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デル Inspiron 15 7000の実機レビュー(2)

更新日:2013年10月27日
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  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

アイドル時や低負荷時は静かです。負荷のかかるエンコード時も、他のノートパソコンと比べて、やや低めの騒音値でした。


 

ゲームベンチマーク実行時の騒音値は次のとおりです。他のノートパソコンと変わらない動作音です。


騒音値の計測結果(ゲームベンチマーク実行時)

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

比較的低めの温度だと思います。安心して使えます。


 

ゲームベンチマーク実行時のパーツ温度は次のとおりです。普通の温度だと思います。


各パーツの温度計測結果(ゲームベンチマーク実行時)

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

右上から中央上にかけての温度が高くなりますが、指先部分なのでそれほど気にはなりません。


 

ゲームベンチマーク実行時の温度です。キーの部分の温度が全般的に上昇しています。ゲーム中はやや不快さを感じる場合もあるかもしれません。


表面温度の計測結果(ゲームベンチマーク実行時)

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

UシリーズのCPUを搭載しているだけあり、15.6型のフルHD液晶にしては、低めの消費電力です。


 

ゲームベンチマーク実行時の消費電力です。こちらもGeForce GT750Mを搭載している割には低めの温度です。


消費電力の測定結果(ゲームベンチマーク実行時)

外観のチェック

外観のチェックです。

アルミ製の薄型ボディで、良いデザインだと思います。また、触っても指紋などが付きにくい(目立ちにくい)です。

 

キーボードバックライトも搭載しています。

 

天板です。フラットで上品さがあります。

 

ダイヤモンドカットされたエッジは、シンプルなデザインながらも高級感を演出しています。

 

底面です。ゴム足が上下にそれぞれ1列ある珍しい構造です。

 

底面カバーを開けた時の画像です。薄いボディですが、ハードディスクは意外にも9.5mm厚でした。SSDへ換装する場合、多くの選択肢からSSDを選ぶことができます。

 

ACアダプターです。容量は90Wです。

 

側面のポートです。USB3.0、HDMI、メモリカードスロット、LANなど、主要なポートは揃っています。光学ドライブはないため注意しましょう。

 

液晶が開く角度です。

まとめ

以上が、Inspiron 15 7000のレビューです。

アルミ製の薄型ボディで、洗練されたデザインが特徴的です。プラスチック感のある光沢で派手なデザインではなく、落ち着いた上品なデザインとなっています。ワンランク上のデザインのパソコンを手にしたいなら、本製品が良いでしょう。

薄型でありながら、GeForce GT750Mのミドルスペック・グラフィックスを選択可能です。高いグラフィックス設定でゲームをするのは無理ですが、少しグラフィック設定を下げれば多くの3Dゲームもプレイ可能です。

ただし、CPUは低電圧版Uシリーズであるため、エンコードなどの処理には向いていません。また光学ドライブを搭載していない点も注意しましょう。

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