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IPS液晶を搭載し5万円台のAcer Aspire 3シリーズ2機種が発売

CPU | Celeron N4500 |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | 256GB PCIe NVMe SSD |
液晶サイズ | 15.6インチ |
液晶種類 | FHD IPS 非光沢 |
質量 | 約1.7kg |
バッテリー | 約8.5時間 |
価格[税込] | 5万円台~ |
Acerから、低価格帯の15.6型ノートPC、Aspire 3シリーズの2モデルが発売されました。
価格を抑えつつも、標準的なFHD解像度の見やすいIPS液晶を搭載しています。ブルーライト軽減機能も付いています。
ただし、CPUはCeleron N4500なので、処理性能は控えめです。PCにあまり負荷のかからない作業専用での使用がおすすめです。
なお、2つのモデルがありますが、違いはMicrosoft Office H&B 2019の有無だけです。
製品の特徴
軽作業向けのCPUを搭載
今回発売されたAspire 3シリーズのA315-35-A14U/S、A315-35-A14U/SFは、CPUにCeleron N4500を搭載しています。
あくまでも参考ですが、下のグラフでは代表的な第11世代Coreプロセッサーとの比較を行っています。Celeron N4500のベンチマークスコアは、notebookcheckからの参照値です。もう少し高いスコアが出たとしても、Core i3と比較するとかなり控えめな性能となりそうです。
Web閲覧などのライトな作業専用という感じだと思います。Windows 11へのアップグレードなどには時間がかかりそうなので、ご注意ください。
非光沢のIPS液晶
今回発売されたAspire 3シリーズのA315-35-A14U/S、A315-35-A14U/SFは、FHD解像度のIPS液晶を搭載しています。
視野角の広いIPS液晶で、非光沢なので映り込みも抑えられており、比較的見やすいと思います。低価格PCでは、液晶があまり見やすくない場合が多いので、IPS液晶を搭載しているのはメリットとなります。
また、Acer BluelightShieldというフルーライト軽減機能を備えており、弱・中・強・長時間の4つのモードを選択することができます(ブルーライトの削減にあまり意味はないという説もありますが・・)。

Office付きモデルもあり
今回発売されたAspire 3シリーズは、A315-35-A14U/Sと、A315-35-A14U/SFですが、この2モデルの違いは、Microsoft Officeの有無のみです。
A315-35-A14U/SにはOfficeソフトは付属しません。一方、A315-35-A14U/SFには、Microsoft Office Home & Business 2019が付属します。
3列テンキー付きキーボード
今回発売されたAspire 3シリーズのA315-35-A14U/S、A315-35-A14U/SFは、3列テンキー付きのキーボードを搭載しています。標準的な4列テンキーではありませんが、数字の入力は多少しやすいと思います。
下の画像は、英語キーボードですが、国内で販売されるモデルは日本語キーボードとなります。バックライトは付いていません。

メモリとストレージ
今回発売されたAspire 3シリーズのA315-35-A14U/S、A315-35-A14U/SFのメモリは4GB、ストレージは256GB PCIe SSDを搭載しています。
仕様表では、メモリスロットが2つとなっていますが、増設・変更不可となっています。SSDは、Type 280 M.2 SSDなので、自己責任での換装は可能かもしれません。
インターフェイス・ウェブカメラ
インターフェイスは、下の画像の通りです。
USB3.2 (最大5Gbps) x2、USB2.0、HDMI、LANポートを備えています。USB-Cポートや、SDカードリーダーは搭載していません。

ウェブカメラは、約30万画素のVGAカメラです。最近のカメラとしては低めの性能です。なお、IRカメラは搭載していませんし、指紋センサーもありません。
購入先
今回Acerから発売された、Aspire 3シリーズのA315-35-A14U/S、A315-35-A14U/SFの詳細については、下記のAcerのサイトからご確認いただけます。なお実際の販売は、ビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、Joshin、ZOA、ベイシア電器の各店舗および各ECサイトにて販売されるようです。
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1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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