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デル New ALIENWARE Aurora (R7) の実機レビュー

更新日:2018年5月6日
CPU Core i5-8400 ~
Core i7-8700K
GPU GeForce GTX 1050Ti ~
GeForce GTX 1080Ti
[SLI構成も可能]
メモリ 最大64GB
HyperX DDR4 XMP
at 2933MHz
ストレージ SATA / PCIe SSD
HDD
価格 15万円台~

PCケースは小さくても高性能なゲーミングPC

New ALIENWARE Aurora (R7)は、PCケースが小さくても、高性能なゲーミングPCです。

特に奥行きが短く、床設置面積が小さく、日本の住宅事情に合っています。

また、イルミネーションが綺麗で、工具不要で簡単に内部にアクセスできてメンテナンス性も良いPCケースです。

ALIENWAREの冠を付けているだけあって性能は高く、最大で、GeForce GTX 1080TiのSLI構成が可能です。また、ミドルスペックな構成も可能で、GTX 1060などを搭載して価格を抑えることも可能です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-8700KGeForce GTX 1080Ti、16GBメモリ、512GB PCIe SSD、2TB HDD

目次

お忙しい方は、「ALIENWARE Aurora (R7) の特徴」のみお読みください。

ALIENWARE Auroraの特徴

工具不要で内部にアクセスできる

ALIENWARE Aurora (R7)は、独自に設計されたPSUスイングアームにより、工具不要で簡単に内部にアクセスできるPCデザインとなってます。内部へのアクセス方法は、ページ下の「内部へのアクセス方法」をご覧ください。


工具不要で内部にアクセスできるデザイン

 

綺麗なイルミネーション

LEDイルミネーションは、両面のサイドパネル、電源ボタンの3つのゾーンで分けられており、「Alien FX」からそれぞれ20色の配色パターンを作成できます。ただし、点滅やグラデーションなどのパターンはありません。


Alien FX

 

ALIENWAREにしては、何箇所もギラギラ光るというわけではなく、電源ボタンとサイドパネルのみなので、派手過ぎるということもありません。光るPCが苦手という方も好きになれるデザインだと思います。


3つのゾーンのイルミネーション

 

また、サイドパネルのLEDは、本体から電源ケーブルによって配線されているわけではないため、サイドパネルを外す際に、ケーブルを抜くという面倒な作業はいりません。


サイドパネルを外す際はケーブルを気にする必要なし

 

サイドパネルを装着すると下図の部分が接触して電源が供給される仕組みになっています。


サイドパネルを装着すると、上図の部分が接触して、電源供給される

奥行きが短い

ALIENWARE Auroraは、PCケースがコンパクトで、ミニタワーくらいのサイズになっています。一般的なミニタワーと比べて、やや高さはあるものの、奥行きが短くなっており、床設置面積が小さいです。



一般的なミニタワーとの比較

 

豊富なUSBポートでVR機器もらくらく接続

ALIENWARE Auroraは、USBポートの数が豊富で、Oculus RiftなどのVR機器を接続してもUSBポート不足に陥ることはありません。高性能なグラフィックスも搭載可能で、VRゲームを快適に楽しむことができるでしょう。



豊富なUSBポート


Oculus Riftも動作

 

ゲームベンチマーク

ALIENWARE Auroraは、最大でGeForce GTX 1080TiのSLI構成が可能な高性能ゲーミングPCです。

今回シングルのGeForce GTX 1080Tiを搭載しており、このときのベンチマークスコアをいくつか掲載します。

他のゲーミングPCと比べて、スコアが低いとかはなく、順当なスコアになっています。重い部類に入るゲームでも、最も高いグラフィック品質で、60 fps以上のフレームレートができます。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー XV
1920x1080 軽量品質 14134 (非常に快適) 141 fps
標準品質 11863 (とても快適) 118 fps
高品質 8738 (快適) 87 fps

 

中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー XIV 紅蓮のリベレーター
1920x1080 標準品質(デスクトップPC) 20771 (非常に快適) 156 fps
高品質(デスクトップPC) 18129 (非常に快適) 133 fps
最高品質 17979 (非常に快適) 129 fps

 

中程度の重さのゲーム
ファークライ 5
1920x1080 低品質 137 fps
高品質 120 fps
高品質 115 fps

 

他のPCで計測した結果ですが、その他のゲームのおおよそのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

PCゲームベンチマーク一覧

GPU-Zで確認した、本製品のGeForce GTX 1080Tiの情報は次の通りです。一般的なGeForce GTX 1080Tiのカードと比較して、クロックが低いとかメモリが少ないとかは無く、逆にオーバークロックしてあるとかもなく、標準的な仕様だと思います。


GeForce GTX 1080Tiのグラフィックカードのスペック

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPUの選び方

2018年5月5日現在、選択できる代表的なCPUは下図の通りです。ゲームをするのに最適なCore i7-8700KなどのCPUを選択可能です。

CINEBENCH R15(マルチコア)

CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのCPUは選択できません

グラフィックスの選び方

2018年5月5日現在、選択できる代表的なグラフィックスは下図の通りです。この他にもGTX 1080TiなどのSLI構成も可能です。4K液晶などでゲームをする場合は、SLI構成がおすすめです。

ファークライ プライマル ベンチマーク

グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのグラフィックスは選択できません

ストレージの選び方

ストレージは、下のようなパーツを選択可能です。

CrystalDiskMark Seq-Read Q32TI

ストレージの選び方(筆者の独自判断)

実機で計測したベンチマーク

以下、本機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

特に、同等構成の他のPCと比べて、スコアが低いとか、OCされていてスコアが高いとかはありません。順当なスコアです。

CHINEBENCH R15
(CPU&GPU性能の評価)

Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-8700K
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-8700K
GTX 1080Ti
x265でエンコード (※1) 11分26秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 1分18秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

512GB PCIe SSD(SAMSUNG SM961)

 

エンコード中のCPUクロックは次の通りです。クロックダウンせず、一定のクロックで推移しています。


エンコード時のCPUクロック

 


 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

エンコード時はやや高めの騒音値ですが、他は普通だと思います。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度だと思います。


 

下図は、エンコード時のCPU温度の詳細です。

発熱の高い第8世代インテルCPUを搭載していますが、水冷式CPUクーラーを搭載しているだけあって、問題ない温度に収まっています。


エンコード中のCPU温度

 

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。

負荷が高くなるベンチマークの後半は温度が上がっていますが、それでも70度前後に収まっており、問題ない温度です。


FF XIVベンチ(fps制限なし)実行中のGPU温度

 

「Thermal Controls」のソフトからは、「TOPファン」、「前面ファン」の速度を変更し、温度を下げることも可能です。センサーの温度に応じて分布曲線に沿うように速度を変えることもできますし、温度にかかわらず速度を一定に保つことも可能です。デフォルトでは「自動」の設定になっています。また、空冷式CPUクーラーの場合「CPUクーラー」という項目も選択可能です。




Thermal Controls

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

高性能なCPUおよびGPUを搭載しているため、高めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

電源ボタンおよび両サイドが鮮やかに光りつつも、派手すぎないデザインです。

 

フロントの電源ボタンと光学ドライブです。光学ドライブはスリムタイプとなっています。

 

フロント下部の吸気口です。

 

天面は大きく通気口がとられており、風の抜けはよさそうですが、ホコリは隙間にたまりやすそうです。

 

天面のフロント側にあるポート類です。

マイク入力、ヘッドホン出力、 USB 3.1、USB Type-Cがあります。なお、メモリカードリーダー/ライターは無いためご注意下さい。

 

天面後ろ側にはハンドルのようなものがついており、写真の通り、指をかけて持ち上げることができます。

 

底面です。底面の後ろカバーは取り外すことができます。

 

底面のゴム足です。やや薄っぺらいです。

 

底面はやや持ち上がるようになってますが、底面吸気しているわけではありません。デザイン的な理由だと思います。

 

側面を見ると、かなり奥行きが短いことが分かります。

 

背面の画像です。

 

今回搭載したGeForce GTX 1080Tiのグラフィックカードの映像出力ポートです。

ケースの内部とエアフローのチェック

内部へのアクセス

内部へのアクセス方法を紹介します。

工具不要と前述しましたが、一番最初だけ、ラッチを固定しているネジを外すのにドライバーが必要です。ただし、輸送しない限り、普段このネジは外しておいてもいいと思います。

 

ネジを外した後ラッチを引くと、サイドパネルがパカッと開きます。

 

サイドパネルを外した後、固定されている2箇所のスライドロックを上にあげて解除します。

 

電源を搭載したまま、スイングアームを開きます。

 

サポートバーを取り外します。これで内部パーツにアクセスできます。

 

ケース内部の画像

ケース内部の画像です。

 

PSUスイングアームを開いた際のPC内部です。

エアフローは、前面から吸気し、天面から排気するようになっています。

 

また、上のエアフローとは独立し、電源ユニットはサイドから吸気し、背面から排気します。

 

フロント面の吸気ファンの画像です。グラフィックカードに直接送風されます。

 

天面の排気ファンです。なお、背面に排気ファンはありません。

 

マザーボードの全体画像です。提供元のメーカーは不明です。

 

今回のレビュー機のCPUクラーラ―は、簡易水冷式となっています。

 

今回搭載されていたGeForce GTX 1080Tiのグラフィックカードです。メーカーは不明です。

 

底面にはスライド式の2.5インチベイが2つあります。

 

フロント面の上部にはスライド式の3.5インチベイがあります。ちょうどスイングアームの回転軸部分です。

 

今回搭載されていたPCIe NVMe M.2 SSDです。

 

今回搭載されていたHyperX FURY DDR4のメモリです。

 

電源ユニットはモジュラー式となっており、不要なケーブルは外すことが可能です。

 

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

まとめ

以上が、ALIENWARE Aurora (R7)のレビューです。

LEDイルミネーションが綺麗でありながら、そこまで自己主張しておらず派手すぎないデザインのPCです。また、ツールレスで簡単に内部にアクセスできるケースデザインとなっています。

PCケースはコンパクトで、特に奥行きが短く床設置面積が小さいです。日本の住宅事情にマッチしていると思います。

ALIENWAREらしくスペックは高く、最大でGeForce GTX 1080TiのSLI構成が可能です。Oculus RiftやHTC ViveなどのVRも、もちろん動作します。また、高性能グラフィックスだけでなく、GeForce GTX 1060のようなミドルレンジのグラフィックスも選択可能で、価格を抑えることができます。

ただし、スリムタイプの光学ドライブを搭載しているものの、5.25インチオープンベイが無く、3.5インチシャドウベイも1つのみです。最近はあまり使わないベイなので必要ない方も多いと思いますが、2台目の光学ドライブや、メモリカードリーダーなどを増設しようと考えていた方はご注意下さい。

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
デル公式サイト(ALIENWAREページ)

 

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