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セキュリティソフトのネットバンキング保護

更新日:2016年7月6日

ネットバンキング保護とは?

ネットバンキング保護とは、2013年頃から多くなってきたネットバンキングの不正預金送信を防止する機能です。

元々のマルウェア対策機能である程度は防ぐことはできますが、より安全にネットバンキングが行えるような機能を提供しているセキュリティソフトも存在します。

具体的には、キーボードから入力したID/パスワードを盗むキーロガーへの対策、ソフトウェアキーボードから入力したID/パスワードなどを盗むスクリーンショットスクラッパーへの対策、ブラウザのプロセス等に割り込みDLLやコードを実行させるインジェクションを使ったMITB攻撃への対策などが挙げられます。

第三者機関によるオンラインバンキング保護技術の評価

MRG EffitasのOnline Banking Certificationを確認します。数値(パーセント)が高いほど優秀です。

Kaspersky(カスペルスキー)のみ毎回100%ブロックできており、優秀であることが分かります。また、カスペルスキーはMRG Effitasの「Online Banking/Browser Security Award for 2014/2015」も獲得しています。

MRG EffitasのOnline Banking Certification(2016/7/6調べ)
セキュリティソフト名 MRG Effitas Online Banking Certification
(オンライン保護技術の評価テスト)
2015年 Q1 2015年 Q2 2015年 Q3 2016年 Q1
ESET Smart Security 99% 100% 98% 100%
Norton Internet Security 98% 94% 95% 100%
ウイルスバスター 97% 95% 96% 93%
Kaspersky Internet Security 100% 100% 100% 100%
McAfee Internet Security 96% 92% 92% 95%
G DATA Internet Security 100% 100% 95% 98%
Avast Internet Security 97% 95% 96% 97%
F-secure Internet Security 98% 97% 96% 98%
Bitdefender(スーパーセキュリティZERO) 99% 98% 98% 98%
K7-Computing (ウイルスセキュリティZERO) 不参加 不参加 不参加 不参加
※ パーセントの数値は、脅威からブロックできた割合

セキュリティソフトのネットバンキング保護機能の比較

次に、機能の詳細を紹介します。

ESET セキュリティソフト


インターネットバンキング保護機能

ESETは、V9.0で、「インターネットバンキング保護」という機能が搭載されました。

ネットバンクサイトへアクセスしようとすると、ESET独自のセキュアなブラウザが起動し、キーボード入力した情報はすべて暗号化され、安全に取引を行うことが可能です。

正規のサイトにアクセスしている状態で、アカウント情報を盗んでいくウイルスにも有効です。

ノートン セキュリティ


ノートンIDセーフを用いた銀行サイトへのID/パスワードの自動入力

特に「ネットバンキング保護」といった機能はありませんが、フィッシング詐欺対策機能などである程度防ぐことが可能ですし、また、ノートンIDセーフを使うことで、ある程度安全にネットバンキングを利用することができます。

ノートンIDセーフとは、ネットバンクサイトへのログイン情報などを安全な場所に保管しておき、ネットバンクサイトのログインページを開いたときに、自動でIDやパスワードを入力してくれる機能です。

キーボード入力しなくても良いためキーロガー対策になります。また詐欺サイトかどうかも判別してくれるので、フィッシング詐欺などにも役立ちます。

ただし、カスペルスキーなどの「ネット決済保護」のような機能ではありません。

ウイルスバスター クラウド 10


パスワード管理ソフト「パスワードマネージャー」を搭載


セキュアブラウザで安心に取引可能

パスワード管理ソフト「パスワードマネージャー」によって、ID/パスワードなどを安全な場所に管理することが可能です。

また、パスワードマネージャーと連携し、ネット銀行サイトへアクセスする際に、セキュアブラウザを利用することが可能です。このセキュアブラウザ内で不正なコードの実行を防ぐことができます。

パスワードマネージャーによって、ログインID/パスワードが自動入力されるため、便利にもなります(セキュリティカードや、ワンタイムパスワードを使うようなサイトへの自動ログインはできません)。

ただし、 IDを5つまでしか無料で使用できません。6つ以上使うには、別途費用(月額154円)が発生します。

カスペルスキー 2016 マルチプラットフォーム セキュリティ



ネット決済保護機能で安全に取引可能

カスペルスキーのネットバンキングを保護する「ネット決済保護」機能は、大変性能が良く、AV-TestのSecure Online Transaction(安全なオンライン取引)カテゴリで、AV-Test Innovation Awardを受賞しています。

また、冒頭で説明した通り、MRG EffitasのOnline Banking Certificationでの成績も非常に優秀です。

下記のような流れで処理しています。

1 本物のバンク/決済サイトかをチェック
2 暗号化通信に使用されている証明書をチェック
3 PCの脆弱性をチェック
4 保護されたブラウザでバンク/決済サイトへ接続
5 セキュリティキーボードでデータ入力

2015年版では、クリップボード内の盗み見防止(コピー/ペーストなど)にも対応しました。

マカフィー リブセーフ


パスワード管理ソフトならば搭載

マカフィーは、特にバンキング保護といったような機能はありませんが、TrueKeyまたはSafeKeyというパスワード管理ソフトによって、比較的安全にログインすることが可能です。

また、フィッシング詐欺対策の機能で、不正なサイトへ誘導されないように、ある程度防ぐこともできます。

ただし、MITB攻撃を防ぐような機能や、保護されたブラウザで不正操作を防ぐような機能はありません。

G DATA インターネットセキュリティ


MITB攻撃を防ぐ機能を搭載

G DATA インターネットセキュリティでは、バンクガードという機能で、ネットバンキングなどが安全に行えるようになっています。

バンクガードとは、MITB攻撃(正規のサイトへログイン中に不正操作を紛れ込ませ預金を不正に振り込ませる攻撃)をブロックする機能です。

また、フィッシング詐欺対策の機能で、不正なサイトへ誘導されないようにすることもできます。

アバスト インターネットセキュリティ


セーフゾーン・ブラウザのバンクモードへ移行するボタン


バンクモード画面

アバスト インターネットセキュリティでは、「バンクモード」という機能が用意されています。

ただし、通常のブラウザでバンクモードは使用できません。より安全にブラウジングできるように開発された独自ブラウザの「セーフゾーン」から使用することが可能です。

セーフゾーンでブラウジングし、バンクサイトへ訪問すると、自動でバンクモードへ移行します。ただし、筆者が試した限りでは国内のバンクサイトはほとんど自動で移行しませんでした。

自動で移行しない場合は、セーフゾーン・ブラウザの右上にあるボタンを押すと、バンクモードへ移行します。

バンクモードは全画面で表示されるため、複数のウィンドウを並べて使うことはできません。

やや制約があるため、それほど使い勝手はよくありません。

F-Secure SAFE


バンキング保護機能で安全に決済可能

F-secureには、「バンキング保護」という機能があります。

バンキング保護のセッションが開いている間は、他の接続はブロックされます。銀行取引中に悪意のあるサイトへセションが張られようとすると、それをブロックすることができます。

ZERO スーパーセキュリティ


「決済ブラウザ」を起動したときの画面

ZERO スーパーセキュリティには「決済ブラウザ」という機能が用意されています。

この決済ブラウザを使うと、PCからソースネクストの専用サーバーまでVPNで接続され、盗聴されるのを防ぐことができます。

また、パスワード管理機能と連携できるようになり、便利になりました。

ZERO ウイルスセキュリティ


バーチャルキーボード搭載

ZERO ウイルスセキュリティは、バーチャルキーボードの機能はありますが、それ以外のネットバンキングを保護する機能はありません。

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