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VAIO S13の実機レビュー(2)

更新日:2016年2月19日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。

低めの動作音です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

パームレスト部分の温度は低く、長時間手のひらを置いても熱くなりません。キーボード部分の温度は普通です。底面側の温度は、高い負荷をかけると高めになるため、膝の上に置いて作業をするときは注意しましょう。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

低い消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

シルバーとブラックのカラーが用意されていますが、今回はシルバーのカラーです。ブラックのカラーについては、旧モデルとほとんど変わりはないので「VAIO Pro 13 | mk2」を参考にして下さい。

 

パームレストはアルミニウム素材で出来ており、ヘアライン加工が施されています。シルバーの場合、指紋などは目立ちません。ブラックの場合はやや目立ちます。

 

液晶を開くと、底面が少し浮くような仕様になっています。冷却のためには良いと思いますし、キーボードが少し傾斜するため、タイピングしやすくなります。ただし、机に当たる部分が固く、やや鋭角であるため、液晶を開くときに机を傷つけないか心配です。

 

天板は、マグネシウム合金が採用されています。ダイキャストで側面まで一体成形することで、剛性を高めています。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

底面です。高剛性樹脂(ガラス繊維による強化プラスチック)を採用しています。

 

底面カバーの内側には、リブを追加することで強度を高めています。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

右側面です。HDMI、LAN、VGAポートなどを搭載しています。

 

左側面です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。

 

CPUとCPUファンの画像です。

 

今回搭載されていたSSDの画像です。

 

メモリは基板と一体になっています。

 

バッテリーの仕様です。

 

ACアダプターです。

 

ACアダプターにはUSBポートも搭載されています。スマートフォンなどを充電するときに便利です。

まとめ

以上が、VAIO S13のレビューです。

軽量で頑丈なボディに、VGAやLANポートを搭載し、キーボードもまずまずの打ちやすさで、IPS液晶も搭載し、比較的バランスの良いモバイルノートパソコンだと思います。

ただし、バッテリー駆動時間がやや短いです。前のページの「バッテリー駆動時間のチェック」を見て、自分の用途に対してバッテリー駆動時間が足りるかどうかを確認しておいたほうが良いと思います。

また、気にならない人も多いと思いますが、筆者は液晶のギラつきがやや気になりました。

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販売サイト:ソニー・ストア(VAIO S13) icon