会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > VAIO > VAIO S13

VAIO S13の実機レビュー

更新日:2016年2月19日

約1kgの軽量モバイルPC

VAIO S13は、重量が約1.06kgと軽量な13.3型モバイルノートパソコンです(非タッチモデルの重量)。

VGAやLANなどビジネスシーンで役立つポートも搭載しています。

ボディにはマグネシウム合金やアルミニウムなどを採用し、堅牢性も高いです。

CPUは第6世代のインテルプロセッサーを搭載。PCIe x4接続のSSDを選択すれば、ストレージも高速です。


※レビュー機は当サイトの購入品です

目次

VAIO S13の基本スペック

VAIO S13(2016年春モデル)のスペックです。特徴的な部分は赤字にしています。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
Uシリーズの第6世代インテルCPUを選択可能です。本機はCore i5-6200Uです。
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス 520(CPU内蔵)です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイド、フルHDIPS液晶です。タッチパネル or 非タッチパネルを選択可能です。
メモリ
最大16GBです。本機は8GBのメモリです。
 
SSD
SATA接続SSDまたはPCIe x4 接続SSDを選択可能。本機はPCIe x4接続の256GB SSDです。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 
バッテリー駆動時間
Windows 10の場合、約9.8〜10.5時間です(JEITA2.0)。
その他
タッチなし:約1.06kg、タッチあり:約1.19kgです。

特徴1 - 軽量な本体

本製品は、重量が軽いモバイルノートパソコンです。

タッチパネル非搭載モデルで約1.06kg、タッチパネル搭載モデルで約1.19kgの重量です(いずれもメーカー公表値)。

本製品よりも軽量なモバイルノートパソコンとしては、NEC LAVIE Direct HZ、レッツノート SZ5、RZ5、VAIO S11などがあります。ただし、NEC LAVIE Direct HZはポートの種類が少ない、レッツノート SZ5は分厚くて高価、レッツノート RZ5やVAIO S11はキーが窮屈、といったように人によってはデメリットになる部分があります。これらと比較すると、VAIO S13はバランスのとれた製品ではないかと思います。ただ、VAIO S13にも細かいデメリットがありますので、後述していきます。

なお、当サイトでの計測値は次の通りで、PC本体は1kgちょうどでした。


重量の実測値

特徴2 - VGAやLANポートを搭載

軽量なモバイルノートパソコンは、VGAやLANポートが省略されていることが多いですが、本製品はVGAとLANポートを搭載しています。これらのポートはビジネスシーンで役立つことでしょう。


VGAやLANポートを搭載

特徴3 - 高速なSSDを搭載

VAIO S13は、SATA接続のSSDだけでなく、PCIe x4接続のSSDを選択することが可能です。このSSDは、最大2000MB/sを超える超高速なストレージです。

今回のモデルでは256GBのPCIe x4 SSDを選択しましたが、「SAMSUNG MZHPV256HDGL-00000」のSSDが搭載されていました。このSSDはNVMe対応ではありませんでしたが、ベンチマーク結果は十分高速です。


256GB PCIe x4 SSD

特徴4 - 堅牢なボディ

天板はマグネシウムのダイキャストで側面まで一体成形。ボトムカバーにはリブを追加した高剛性樹脂を、パームレストにはアルミニウムを採用し、頑丈なボディです。

「ペン挟み試験」、「150kg加圧振動試験」、「90cm落下試験」、「5cm落下角衝撃試験」、「本体ひねり試験」、「液晶ハウジング加圧試験」といった品質試験をクリアしています。


VAIOのペン挟み試験(VAIO Officialチャンネルより)

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

まず、最大輝度が実測で560cd/m2と非常に高いです。これだけ高いと、日の当たる屋外で使用しても、ディスプレイが見づらくなることは少ないです。

IPSパネルを搭載しており、視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ1:1の直線で、自然な発色であることが分かります。


ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域も広いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。画素形状も低反射コート表面も問題ないように見えますが、目視するとギラつきをやや感じます。気にならない方が多いと思いますが、ギラつきを気にする方は避けたほうが良い液晶だと思います。筆者はやや気になります。


 

液晶表面には低反射コートが施されているため、映り込みは低減されています。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

当サイトでの計測値で、キーピッチは横19mm、縦18.5mmと十分な広さです。キーストロークは約1.2mとやや浅めです。キートップはやや湾曲していますが、フラットに近いです。

VAIO S13は、キーを押したときの打鍵音が小さくなっています。他のノートPCのキーボードと比べてそこまで差があるわけではありませんが、"やや"音が小さいとは思います。

また、キートップには専用開発したフッ素含有UV硬化塗装を使用し、テカリを防いでいます。手が脂ぎっているときにキートップに触ってみましたが、ThinkPad X260では皮脂がやや目立ったのに対し、VAIO S13はほとんど見えませんでした。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

ボトムカバーにはリブが取りつけられており、剛性を高めるとともに、キーを押したときの"たわみ"を抑制しています。実際にキーを打っても、"たわみ"は完全にないわけではないですが、かなり少ないと思います。


ボトムカバーに取り付けられたリブ


リブ拡大図

また、パームレスト側の高さが低く、机との段差が少なくなっており、手首にかかる負担が軽減されています。


机との段差を抑えたパームレスト

キーボードバックライトも搭載しています。


キーボードバックライト

 

タッチパッドはやや小さめです。指の動かしやすさは普通です。クリックボタンは独立していますがやや固め(押すときに力が必要)です。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

UシリーズのCore i プロセッサーを搭載しており、CPU性能は標準的です。ストレージは、前述した通り「PCIe x4接続のSSD」(カスタマイズ画面では第二世代ハイスピードSSDと記載)を選択すれば、非常に高速です。

Core i5-6200U、8GBメモリ、256GB PCIe x4 SSDの構成でのベンチマークスコアは下の通りです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

2015年10月24日より、エンコードのテスト内容を変更しましたので、ご注意ください。

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i5-6200U
x265でエンコード (※1) 50分37秒
x264でエンコード (※2) 22分05秒
NVENCでエンコード (※3)
QSVでエンコード (※4) 10分00秒
XAVC Sの動画(約5分、4K)をMP4(FHD)へ変換。x265はH.265/HEVC、それ以外はH.264/AVCへ変換
※1 4Kや8Kにも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが、出力ファイル容量は従来の約半分
※2 H.264エンコーダーの中で、現在人気の高いエンコーダー。ほどほどの速度で高画質
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載される最新ハードウェアエンコーダー。従来のCUDAより速度、画質とも向上
※4 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー。エンコードが高速

ストレージのベンチマーク


256GB PCIe x4 SSD

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は31Whと、モバイルノートパソコンとしてはやや少なめです。


バッテリーの仕様

 

当サイトで実測した結果は、下表の通りです。仕事で使用するなら、「PCMark 8 Work のバッテリーライフテスト」の結果が一番参考になると思います。最新の他のモバイルノートパソコンと比較すると、やや短めの駆動時間です。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 6時間59分
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 3時間53分
PCMark 8 Work のバッテリーライフテスト ※3 5時間08分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

SDカード挿入後の出っ張りは、あまりありません。


SDカードスロット挿入後の画像

 

アクセス速度は普通です。ただし、UHS-Ⅱには対応していません。手持ちのUHS-Ⅱ対応のSanDiskのSDカードを挿入したときは、認識もしませんでした。


UHS-Ⅰ対応カード

 

 

 

 

  1 2 次へ
  目次