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デル XPS 13(9360)の実機レビュー

初稿:2016年10月11日
更新日:2017年02月20日

第7世代Coreプロセッサー搭載モデル

XPS 13は、第7世代インテルCPU「Kaby Lake」を搭載した13.3型液晶搭載のモバイルノートパソコンです。

液晶ディスプレイの枠(ベゼル)が狭く、他社の13.3型液晶搭載ノートPCよりも本体サイズが小さく、カバンへ収納しやすいです。

また、比較的軽量で、バッテリー駆動時間も長く、アルミとカーボンを用いたボディは頑丈でデザインも美しく、バランスの良いモバイルノートパソコンだと思います。

デル直販サイト:
XPS 13(2016/9/13発売)

クーポン

※レビュー機は、当サイトの購入品です。
※レビュー機のカラーは、ローズゴールドですが、説明のために一部の画像はシルバーです。

目次

XPS 13の基本スペック

主な仕様は次の通りです。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年10月11日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
Uシリーズの第7世代インテルCPUを選択できます。本機は、Core i5-7200Uです。
グラフィックカード
CPU内蔵のインテル HD グラフィックス 620です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイドです。FHD(1920x1080)非光沢液晶、またはQHD+(3200x1800)タッチパネル光沢液晶です。本機は前者です。
メモリ
最大16GBです。本機は8GBです。
 
ストレージ
128GB SSDまたはPCIe接続の256GB/512GB SSDです。本機は256GB PCIe SSDです。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 
バッテリー駆動時間
フルHD液晶で最大22時間、QHD+タッチパネル液晶で最大13時間です(メーカー公表値。計測方法不明)。
その他
薄さは9 - 15 mm。重量はフルHD液晶で約1.20kg、QHDタッチパネル液晶で約1.29kgです。

従来モデルとの比較

昨年(2015年)の10月に発売された従来モデルのXPS 13との比較です。

まず、CPUが第7世代のインテルCoreプロセッサーになりました。

重量は変わりませんが、バッテリー容量が若干増え、またCPUが第7世代になり消費電力が減ったことにより、バッテリー駆動時間が割と延びています。

また、メモリ、ストレージも、より容量の大きいものを選択できるようになりました。

XPS 13と、従来モデルのXPS 13との比較
  XPS 13(9360) XPS 13(9350)
CPU 第7世代インテル Core プロセッサー 第6世代インテル Core プロセッサー
メモリ 4GB
8GB
16GB
4GB
8GB
ストレージ 128GB SSD
256GB PCIe SSD
512GB PCIe SSD
128GB SSD
256GB PCIe SSD
重量 約1.20kg(FHDノンタッチ)
約1.29kg(QHD+タッチ)
約1.20kg(ノンタッチ)
約1.29kg(タッチ)
バッテリー容量 60 WHr 56 WHr
バッテリー駆動時間 最大22時間(FHDディスプレイ)※1 最大18時間(FHDディスプレイ)※1
主なポート USB 3.0 x 2(1つはPowerShare)
メディアカードリーダー
Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-Cポート
USB 3.0 x 2(1つはPowerShare)
メディアカードリーダー
Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-Cポート
※1 メーカーサイトのページによっては多少時間が異なります

特徴1 - 狭額ディスプレイで本体サイズが小さい

XPS 13は、液晶ディスプレイの枠(ベゼル)が約5.2mmと非常に狭いのが特徴です。

同じ13型クラスのパソコンよりも、本体サイズが小さくなっており、持ち運びに便利です。


 

下図は、筆者が所持している12.1型、13.3型のノートパソコンと、本製品のサイズを比較した写真です。液晶サイズが同じでも、メーカーによって本体サイズが異なるため参考程度に見て欲しいのですが、本製品は12.1型ノートパソコンよりもやや大きいものの、13.3型ノートパソコンよりは一回り小さいサイズでした。


12.1型ノート、本製品、13.3型ノートパソコンとのサイズ比較(背面/正面幅の比較)


12.1型ノート、本製品、13.3型ノートパソコンとのサイズ比較(側面幅の比較)

特徴2 - 長いバッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間のチェックです。

メーカーの公表値では、容量が60WHr、バッテリー駆動時間が最大22時間となっており、従来モデルよりもバッテリー駆動時間が延びています。

当サイトで計測したバッテリー駆動時間は、下の表の通りです。他のモバイルノートPCと比べて、長めの駆動時間です。従来モデルと比較すると、バッテリー実行中の負荷内容にもよりますが、1~3時間は駆動時間が伸びていました。

なお、QHD+液晶やCore i7を搭載したモデルは、下表よりもやや駆動時間が短くなります。

バッテリー駆動時間
  FHD(1920x1080)液晶
Core i5-7200U
動画再生時 ※1 12時間11分
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 6時間45分
PCMark 8 Work のバッテリーライフテスト ※3 9時間18分
※画面輝度を約120cd/m2に調整して計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行

特徴3 - やや軽量

メーカーが公表している重量は、FHD液晶搭載時で約1.20kg、QHD+タッチパネル液晶搭載時で約1.29kgです。最近は1kgを切るようなモバイルノートパソコンもあるため、非常に軽量というわけではないですが、標準的なモバイルノートよりは軽量だと思います。

今回、FHD液晶搭載モデルでレビューしていますが、実際の計測値は下図の通りです。PC本体が1.218kgで、ACアダプターが258gでした。

ACアダプターについては普通の重量かなと思います。


重量の計測結果

特徴4 - アルミ&カーボンの頑丈ボディ

XPS 13は、アルミおよびカーボンを採用した頑丈なボディです。


頑丈ボディ

 

トップケース(天板)およびボトムケース(底面カバー)は、CNCによるアルミ削り出しです。アルミのブロックから約45分かけて荒削りを行い、最後に砂研磨をし、陽極酸化処理(アルマイト)を行い、耐久性・強度が高く、さらに美しい仕上がりになっています。


トップケース、ボトムケースはアルミの削り出し
(画像は旧モデルの新製品発表会より)

 

パームレスト部分は、より細かく練り込んだカーボンファイバーを採用しています。1枚の板からパームレストを切りだし、その裏にマグネシウムのフレームと貼り合わせることで、ペコペコしたり折れたりしないような工夫をしています。


パームレストはカーボンファイバー
(画像は旧モデルの新製品発表会より)

特徴5 - PCIe接続のSSDを選択可能

本製品は、SSDの中でも高速な、PCIe接続のSSDを選択可能です。

ベンチマーク結果は下図のようになっており、非常に高速です。ただし、PCIe接続のSSDにしてはシーケンシャルライトがやや遅いです。


256GB PCIe SSD

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

本製品は、次の2種類の液晶を選択できます。

今回のレビュー機は、FHD(1920x1080)非光沢液晶を搭載しているため、この特性を記載します。QHD+(3200x1800)タッチパネル光沢液晶については、おそらく旧モデルと一緒だと思うので、「XPS 13(9350)の実機レビュー」をご覧ください。

FHD(1920x1080)非光沢液晶

FHD(1920x1080)非光沢液晶に搭載されていた液晶は、シャープのLQ133M1で、旧モデルと一緒でした。ただし、DELLの型番は変わっており、旧モデルはV4FJ4であったのに対し、新モデルはDJCP6となっていました。

最大輝度は、当サイトによる計測値では333cd/m2です。

視野角は非常に良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。わずかに寒色系の画面であることが分かりますが、不自然さは感じないです。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はノートパソコンとしては、やや広めです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。従来モデルはギラつきを感じていたのですが、今回のモデルではそれが改善されていて、ギラつきはほとんど感じなくなりました。


 

非光沢液晶であるため、画面への映り込みが低減されています。

画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは横:約19mm×縦:約18mmと十分な広さです。キーストロークは約1mmと浅めです。キートップはほぼフラットで滑りにくい素材です。「Enter」キーの下部の横幅がやや狭いため、慣れないとたまにタイプミスします。

実際に打ってみた感覚としては、キーストロークの浅さと、「Enter」キーの下部の横幅が気になるものの、慣れれば問題なく普通に打てるキーボードだと思います。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

キーボードバックライトも搭載しています。


キーボードバックライト

 

タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。クリックボタンの押しやすさも普通ですが、クリックしたときにやや大きな音がします。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

第7世代インテルCoreプロセッサーに、PCIe接続の高速SSDを搭載しています。モバイルPCの一般的な用途なら、とても快適でしょう。

なお、本製品は、CPUにCore i5-7200UとCore i7-7500Uを選択できますが、PassmarkのCPU Markスコアは下の表のとおりになっています。個人的には、このスコア差なら、Core i5-7200Uでも十分かなと思います。

PassmarkのCPU Markスコアの比較
  Core i5-7200U Core i7-7500U
PassmarkのCPU Markスコア 4631 5243
※Core i7-7500Uは、他のPCでの計測結果

 

Core i5-7200U、8GBメモリ、256GB PCIe SSD搭載時のベンチマークスコアは次の通りです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark v2


PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間 v2

2016年9月27日より、エンコードする動画、エンコード方法を変更しました。以前に計測した結果とは比較できないため、ご注意下さい。

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i5-7200U
x265でエンコード (※1) 46分13秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 4分41秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー

ストレージのベンチマーク


256GB PCIe SSD

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

SDカード挿入後の出っ張りはややあります。


SDカードスロットの位置(底面から見た画像)

 

速度は速いです。UHS-Ⅱにも対応しています。


UHS-Ⅱ対応のSDカード

 

 

 

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