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東芝 dynabook R63(2015年夏モデル)の実機レビュー

更新日:2015年5月29日
後継機が発売されています。

後継機dynabook RZ63シリーズ

バランス型モバイルPC

dynabook R63は、バランスが良い13.3型モバイルノートパソコンです。

比較的バッテリー駆動時間が長く、比較的重量も軽いです。どちらかに偏っておらず、バランスの良いモバイルノートパソコンです。

手をキーボードに置いたままマウスポインタを動かせるアキュポイントも付属しており、操作性も高いです。

また、VGA、LANなどのポートも搭載しており、ビジネス用途にも適したパソコンだと思います。

店頭では販売されておらず、メーカー直販サイト「東芝ダイレクト」のみで販売されています。

メーカー直販サイト:東芝ダイレクト(dynabook R63) icon

※レビュー機は当サイトでの購入品です。

目次

dynabook R63(2015年夏モデル)の基本スペック

主な仕様は次の通りです。特徴的な部分は赤字にしています。※2015年夏 Webオリジナルモデルの情報です。このモデル以外はスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU
第5世代インテルCPUのCore i7-5500UまたはCore i3-5005Uです。本機は後者です。
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス 5500(CPU内蔵)です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイド非光沢液晶です。解像度はフルHDまたはHDです。本機はHDです。
メモリ
8GB or 4GBです。本機は4GBです。
 
ストレージ
512GB、256GB、128GB SSDです。本機は128GBです。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 
バッテリー駆動時間
フルHD搭載モデルは約15時間、HD搭載モデルは約19時間です(JEITA2.0測定法)。
その他
薄さ13.9~17.9mm、重量約1.210kgです。
 

 

本製品は、モデルによって搭載しているパーツが固定されています。詳細は下表の通りです。

dynabook R63(2015年夏モデル)
モデル名 PRB63PS-NDB
PRB63PS-NEB
PRB63PS-NDC
PRB63PS-NEC
PRB63PS-NDD
PRB63PS-NED
CPU Core i7-5500U Core i3-5005U
メモリ 8GB 4GB
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD 128GB SSD
バッテリー駆動時間 15.0時間 19.0時間

特徴1 - HD液晶搭載モデルなら約19時間のバッテリー駆動

dynabook R63は、最長で19.0時間(JEITA Ver.2.0)と、バッテリー駆動時間が非常に長いです。

なお、dynabook R63には、HD(1366x768)液晶を搭載したモデルと、フルHD(1920x1080)液晶を搭載したモデルがありますが、19.0時間駆動するのはHD液晶のほうです。消費電力が高くなるフルHD液晶を搭載したモデルは、約15時間となっています(下表参照)。

バッテリー駆動時間(メーカー仕様表)
  HD液晶搭載モデル フルHD液晶搭載モデル
JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver2.0) 約19.0時間 約15.0時間

 

今回レビューに用いているPCは、HD液晶を搭載したモデルです。このPCのバッテリー駆動時間の実測結果を、下の表に掲載します。他のモバイルノートパソコンと比較しても長い駆動時間です。

バッテリー駆動時間 (当サイトによる実測値)
  HD液晶搭載モデル
動画再生時 ※1 12時間49分
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 6時間31分
PCMark 8 Work のバッテリーライフテスト ※3 8時間01分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行

なお、底面カバーを開けて、バッテリー容量を確認したところ、52Whでした。他のモバイルノートパソコンよりも大きめの容量のバッテリーを搭載しています。

特徴2 - 約1.210kgと比較的軽量

dynabook R63は、重量も比較的軽く、メーカー仕様表で約1.210kgとなっています。

実際に測定した数値は下図の通りです。最近は1kgを切るようなモバイルノートパソコンもあるため、非常に軽いとは言いませんが、平均的なモバイルノートパソコンよりは軽いと思います。

ACアダプターは非常に軽く、184gしかありませんでした。


重量の実測結果

 

HD液晶モデルについては、単位重量あたりのバッテリー駆動時間が長いのも特徴です。「軽量・ロングバッテリーのモバイルノートの比較」のページで、各モバイルノートパソコンの重量1kgあたりのバッテリー駆動時間を掲載していますが、dynabook R63は上位に位置しています。他の上位の製品は、本体から出っ張る大容量バッテリーを搭載しているケースが多いですが、本製品は出っ張りがないにも関わらず上位に位置しています。

特徴3 - アキュポイント搭載

dynabook R63は、アキュポイントも付属しています。

アキュポイントとは、キーボード中央にある青い突起のことで、指で力を加えることによりマウスポインタを移動させることが可能です。ThinkPadで言うトラックポイントです。手をキーボードのホームポジションに乗せたままマウスを動かせるので便利です。

実際に使ってみましたが、使いやすいと思います。ただし、やや固い素材であるため、長い時間、アキュポイントばかり動かしていると指がやや痛くなります。キーボードを主に使いつつ、たまにアキュポイントを動かす程度なら全く問題ありません。また、ポインタ速度を変えられるため、少し速めに設定すれば、軽い力でも動くようになります。

アキュポイント用クリックボタン(タッチパッドの上のボタン)は普通の押しやすさです。


アキュポイントとタッチパッド


アキュポイントの拡大図

 

タッチパッドを無効にして、アキュポイントのみを有効にすることも可能です。

また、デフォルトでは左右のアキュポイント用のクリックボタンを同時に押すと、オートスクロールの動作になります(左右のボタンを同時にクリック後、アキュポイントを下または上に動かすとスクロールする)。このクリックボタンを押したときのアクションは変更することが可能です。


タッチパッドのみ無効にすることも可能


左右ボタンのアクションを変更可能

特徴4 - 多種なポート

dynabook R63は、LAN、VGAなど、他の薄型PCには搭載されていないようなポートも搭載しています。

LANやVGAポートは、仕事用途では良く使うポートであるため、ビジネスマンには重宝するでしょう。


VGA、HDMI、USB、マイク/ヘッドホンポート


USB、LANポート

特徴5 - Windows 7 Pro(ダウングレード権行使)

本製品は、Windows 7 Professionalがプレインストールされています。

Windows 8.1 Proのダウングレード権を行使して、Windows 7 をインストールしているため、Windows 8.1 Proへ戻すことも可能です。Windows 8.1 Proのリカバリーメディアが同梱されているため、簡単にWindows 8.1 Proへリカバリーすることが出来るでしょう。


Windows 8.1 Proのリカバリーメディアも同梱

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

dynabook R63は、次の液晶を搭載したモデルがあります。

(1)13.3型ワイド HD液晶 (1366x768 光沢なし)
(2)13.3型ワイド フルHD液晶 (1920x1080 光沢なし)

確証はないですが、(2)の液晶は、旧モデルで搭載していたものと同じだと思われます。旧モデルのフルHD液晶の詳細についてはこちらのページをご覧ください。

好みにもよりますが、(2)のほうが見やすいと感じる方が多いと思います。ただし、(1)のほうが文字は大きく、また低消費電力であるためバッテリー駆動時間は長くなります。

今回は(1)の液晶の特性について詳細を確認します。

13.3型ワイド HD液晶 (1366x768 光沢なし)

HD液晶についてチェックします。

まず視野角は良くないです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の画面であることが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

色域はやや狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。ややギラつきを感じます。


 

非光沢液晶ですので、画面への映り込みは低減されています。


画面への映り込み

キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードの打ちやすさは普通です。

キーピッチの実測値は、横19mm、縦17mmです。キーストロークは実測値で1.2~1.5mmの間です。キートップはやや滑りますが、わずかに凹んでいるため指のフィット感は悪くないです。

縦幅のキーピッチがやや狭いため、最初は誤って隣のキーを押してしまう方もいるかもしれませんが、慣れれば普通に打てる範囲のキーボードです。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

バックライトキーボードも搭載しています。


バックライトキーボード搭載

 

タッチパッドの滑りやすさは普通です。マウスポインタの移動やジェスチャー操作など問題なくできるでしょう。クリックボタン(タッチパッド下部)はタッチパッドと一体型です。クリックボタンを押すと、少し「カチッ」という音が聞こえます。

また、前述した通り、アキュポイントも搭載しています。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

末尾がUシリーズのインテル第5世代Coreプロセッサー、およびSSDを搭載し、モバイルノートパソコンとしては標準的な処理性能です。

Core i3-5005U、4GBメモリ、128GB SSDの構成での各ベンチマーク結果は次の通りです。Core i3でも、Office作業、ネット閲覧程度の用途なら問題なくこなせます。ただ、メモリは4GBだと少ないかなと思います。例えば、アプリをたくさん起動したり、ブラウザのタブを多く表示させたりする方はメモリ不足になる可能性があります。そういった方は、8GBメモリ搭載モデルが良いと思います。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※CPU名はソフトの誤表示です
※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i3-5005U
x264でエンコード 36分35秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 14分50秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク


128GB SSD

薄さのチェック

薄さのチェックです。

ゴム足を含めた高さを実測した結果は、約21mmでした。ゴム足を含めても比較的薄いです。


高さを実測

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

SDカード挿入後の出っ張りはありません。


SDカード挿入後の画像

 

速度はあまり速くありません。


SDカードのベンチマーク(UHS-Ⅰのカードで測定)

 

 

 

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