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SONY VAIO Tap 11の実機レビュー

更新日:2014年2月8日

処理性能高く、自立スタンドも搭載

VAIO Tap 11は、ピッタリとくっ付く無線キーボードを標準搭載し、タブレットスタイルにもノートPCスタイルにもなる製品です。

タブレット側にはキックスタンドを搭載しており、自立させることが可能です。

画面は11.6型のフルHD液晶です。アスペクト比は16:9で、自立もでき、nasneにも対応していることから、テレビなどの動画鑑賞に最適だと思います。

CPUには、YシリーズのCore i プロセッサーを搭載しており、一般的なタブレットよりも処理性能が高いです。SSDも最大512GBを選択でき、速度も500MB/s近く出ます。

デジタイザースタイラスペンも付属し、手書き文字や図を入力することが可能です。イラストも描けます。

メーカー直販サイト:ソニーストア(VAIO Tap 11) icon

※レビュー機は当サイトでの購入製品です

目次

VAIO Tap 11の基本スペック

VAIOオーナーメイドモデルのVAIO Tap 11(2013年秋冬モデル)のスペックです。特徴的な部分は赤字にしています。これ以外のモデルはスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU
省電力・低発熱のYシリーズの第4世代インテルCPUです。本機はCore i5-4210Yです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 4200)です。
液晶ディスプレイ
11.6型ワイド(1920x1080)のタッチパネル対応光沢液晶です。IPSパネルです。
メモリ
2GB / 4GBから選択可能です。本機は4GBのメモリです。
ハードディスク/SSD
128GB~512GBのSSDを選択可能です。HDDは搭載不可です。本機は128GB SSDです。
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
メーカー仕様で約8時間です。実測値は後述します。
テレビチューナー
非搭載です。ただし別売りのnasneを購入すればワイヤレスでTV視聴可能です。

特徴1 - タブレットとしてもノートとしても使用可能

VAIO Tap 11は、タブレットとしても、ノートパソコンとしても使用できる製品です。

タブレット単体では約780gとやや重いですが、スタンドを搭載しており、タブレットを自立させることができます。

また、無線キーボードも標準で搭載し、ノートパソコンのように使用することも可能です。無線キーボードとタブレットは、マグネットでピッタリとくっ付くため、持ち運ぶときにも便利です。無線キーボードとタブレットは手でずらすと、簡単にずれますが、カバンの中に入れて持ち運ぶくらいなら、ずれることはないと思います。


タブレットとしてもノートPCとしても使用可能

特徴2 - テレビ・映画などの動画観賞に最適

本製品は、映画やテレビ観賞に最適なタブレットだと思います。

液晶画面は16:9と、多くの動画に多いアスペクト比になっており、解像度は低すぎず高すぎないフルHD(1920x1080)です。また、自立スタンドを搭載しているため、手でタブレットを持たなくても、適度な液晶角度で動画を鑑賞できます。


16:9、フルHD、自立スタンド搭載で動画鑑賞向き

 

さらに、ソニー製Windowsタブレットであるため、ネットワーク配信型のテレビチューナー「nasne」と相性が良く、テレビのライブ視聴、録画、再生などを不具合なく実行できます。

ちなみにソニー製のAndroidタブレットは、Windowsタブレットと異なるソフトでnasneを使用するのですが、筆者はWindowsタブレットのほうがnasneを使いやすいと感じます。

nasneの詳細については、「nasne(ナスネ)のレビュー」をご覧ください。


nasne(ナスネ)を使用すれば、テレビのライブ視聴、録画、再生などが可能

 

ただし、バッテリー駆動時間が、一般的なタブレットと比較するとやや短めです。当サイトの計測では、動画再生時のバッテリー駆動時間は約5時間01分でした。短めと言っても、映画2~3本は観られると思います。

特徴3 - インテル Core i プロセッサーを搭載

多くのタブレットは、低消費電力ではあるものの処理性能の低いプロセッサーを搭載しています。

しかし、本製品で選択可能なCore iシリーズのプロセッサーは、比較的処理性能の高いCPUです。なお、2013年11月27日現在ではCore i7-4610Y 、Core i5-4210Y、Core i3-4020Y(およびPentium 3560Y)のCPUを選択することができます(時期によって変わります)。

本製品で選択可能なCore iシリーズのプロセッサーと、タブレット向けのAtom Z3770、モバイルPC向けのUシリーズのCore i5-4200Uについて、CPUのベンチマークを計測しました(表参照)。

Core i3-4020Yのスコアは不明でしたが、Core i7-4610Y、Core i5-4210Yは、Atom Z3770より優れた処理性能です。

また、Core i7-4610YはCore i5-4200Uと同等のスコアでした。なお、ライバル機種のSurface Pro 2は、Core i5-4200Uを搭載しています。

インテルCPUの比較
  本製品で選択可能なCore i プロセッサー タブレット向け モバイルPC向け
Core i7-4610Y Core i5-4210Y Core i3-4020Y Atom Z3770 Core i5-4200U
PassMark
Performance
CPU Mark
3680 2576 不明 1374 3632
※ PassMark Software社で公開している PassMark CPUのスコア値、または当サイトでの実測値を掲載
※ PassMark Software社で公開しているスコア値は日々更新されています

特徴4 - 大容量・高速SSDを選択可能

本製品は、ストレージに、128GB、256GB、512GBの大容量のSSDを搭載することが可能です。

また、速度も非常に高速です。下記は128GB SSDのCrystalDiskMarkのスコアですがとても良いスコアです。

特徴5 - デジタイザースタイラスペン搭載

VAIO Tap 11はデジタイザースタイラスペンを搭載しており、イラストを描いたり、画面上の小さいリンクボタンを正確にクリックしたり等することが可能です。公式には公開されていませんが、N-Trig製のデジタイザースタイラスペンです。


N-Trig製のデジタイザースタイラスペン

 

また、従来製品はLCD(液晶)とタッチパネルの間に、空気層(エアーギャップ)がありましたが、VAIO Tap 11では薄い樹脂で2つのパネルを合わせています。そのため、ペンでタッチしたポイントと、実際に反応するポイントのズレが、仕様上少なくなりました。

実機を確認しても、確かに、タッチパネル表面からLCDまでの距離が短くなったような気がします。


タッチした場所と反応する場所の差が小さくなった

本製品には、外付けのペンフックが同梱されています。こちらを使えば、タブレットにペンを取り付けることが可能です。


ペンフックも同梱

イラスト描きに

本製品に付属しているN-Trig製のデジタイザースタイラスペンはAdobe系ソフトの筆圧検知には対応していませんが、CLIP STUDIO PAINTなら筆圧検知に対応しています。後日、イラストレ―ターさんに、使用感をレビューしてもらいます。


ペイントツールのCLIP STUDIO PAINTなら筆圧検知が可能(http://www.clipstudio.net/

Webページを見る

Webページ閲覧時の快適性のチェックです。

本製品はフルHD(1920x1080)の液晶を搭載し、画面を縦長にしてもWebページが比較的見やすいです。ただし、最近多くなってきたWQXGA (2560x1600)の液晶と比較すると、見やすさはやや劣ります。

下の図は、1920x1080と2560x1600の解像度について、文字の綺麗さを比較した画像です。例えば、1920x1080の解像度では、「責」という字の「貝」の部分が、ドットが足りずつぶれていますが、2560x1600の解像度でははっきり見えます。


縦長画面で、当サイトを閲覧したときの文字の綺麗さの比較

 

Windows ストアアプリのInternet Explorerのベンチマーク結果を下に掲載します。

PEACEKEEPER

Core iプロセッサーを搭載しているだけあり、ブラウザの速度を計測するPEACEKEEPERのスコアは、大変良いです。

Octane

JavaScriptのベンチマークの実行結果も良いです。

Flash Benchmark 2008

Flashのベンチマーク結果も高いです。ブラウザゲームも快適にプレイできると思います。

電子書籍を読む

電子書籍を読んだときの快適性のチェックです。

小説、マンガは問題なく読めます。文字の細かい雑誌を下図のように見開きで表示すると、読めないことは無いですが、文字がややぼやけます。また、アスペクト比が16:9であるため、左右の余白(余黒)が大きいです。


雑誌(PDFファイル)を表示

「艦これ」などのブラウザゲームをしてみる


「艦これ」もさくさく動く

VAIO Tap 11なら「艦これ(艦隊これくしょん)」などのFlashゲームも快適に動作します。

実際にInternet Explorer 11で艦これを操作してみたところ、タッチの反応もよく、軽快でとてもプレイしやすいです。特に演習での処理の高い航空戦や、戦果報告のランク表示の際のエフェクトも、カクつくこともなく、さくさく動作していました。

艦これ以外にも、「戦国イクサ」などのFlashゲームをプレイしてみたところ、とても快適に動作していました。ただ「ドラゴンクエスト モンスターパレード」などの、常にキャラクターが動くような、負荷の高いFlashゲームの場合は、カクつきも多く、動作が遅くなったりはします。

ホールド感のチェック


ホールド感は良好

ホールド感のチェックです。

裏面はマットな素材を採用しており滑りにくいです。しっかりと握れます。ただ重量がやや重いです。


 

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