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ThinkPad USB 3.0 Dockのレビュー

更新日:2013年8月25日

 

USB3.0、DVI、LANポートなどを搭載したポート拡張機器、ThinkPad USB 3.0 Dockのレビュー記事です。ThinkPad USB 3.0 Dockに周辺機器を接続しておけば、USBケーブル1本をパソコンに接続するだけで、Dockへ接続済みのすべて周辺機器を使用することができます。周辺機器を着脱することが多いモバイルノートパソコンに適しています。

最近のモバイルノートパソコンは、光学ドライブやLANポートが搭載されず、USBポートも少ない機種が多くなりました。またThinkPad X240sなどドッキングコネクタのないThinkPad製品も多くなってきました。このような背景から、ThinkPad USB 3.0 Dockは最近特にニーズが高い製品です。

 

ThinkPad USB 3.0 Dockの外観は次の通りです。

前面にはヘッドホン/マイク、USB3.0 x2 のポートが搭載されています。

 

背面には、LAN(最大1000Mbps)、USB3.0 x3(うち1つはバッテリー充電機能付き)、DVI-D、DVI-Iのポートが搭載されています。

 

使用するには、まずUSBケーブルで、パソコンと本機を接続します。下図はUSBケーブルです。

 

USB B プラグ をThinkPad USB 3.0 Dockへ接続します。

 

USB A プラグをパソコン側へ接続します。

 

次にACアダプターをThinkPad USB 3.0 Dockへ接続します。

 

容量は40W(20V,2A)です。

 

ACアダプターのDCコネクターをThinkPad USB 3.0 Dockへ接続します。

 

電源コードを電源コンセントへ接続します。三又のコンセントですのでご注意ください。

 

本体上部の電源ボタンを押します。

 

ドライバーをインストールします。最新のドライバーは次のページに掲載されています。ダウンロードしてインストールして下さい。

最新ドライバー:レノボ 公式サイト

 

以上で準備は完了です。

周辺機器を何も接続していない状態で、ThinkPad USB 3.0 Dockのみの消費電力を計測したところ、5Wでした。

 

あとは、LANケーブルや、周辺機器を接続していきます。

 

光学ドライブ(DVDやBDドライブ)、USB外付けハードディスク、USBメモリ、マウス、キーボード、プリンター、スキャナ、地デジチューナーなどを接続することができます。

 

DVIポートも搭載されているため、液晶ディスプレイを接続することも可能です。ThinkPad X240sなどはドッキングコネクタが無くなったため、ThinkPad USB 3.0 Dockを用いて、自宅(社内)では大型液晶ディスプレイを使用するのも良いでしょう。

ちなみに、ThinkPad X240sは、液晶を180度開くことが可能です。

 

そのため、次のようなPC台を用意し、液晶部分をPC台の下へ入れれば、まるでデスクトップPCのように使用できます。

 

下図のような使い方になります。ThinKPad X240sの液晶部分が邪魔にならずに済みます。ThinKPad X240sを外出先へ持ち出すときは、USBケーブルと電源ケーブルを外すだけです。

 

以上がThinkPad USB 3.0 Dockのレビューでした。

 

詳細はこちら
メーカーサイト:レノボ 公式サイト
※購入時はリンク先のレノボ 公式サイトを忘れずお使いください

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