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ThinkPad USB 3.0 Dockのレビュー
USB3.0、DVI、LANポートなどを搭載したポート拡張機器、ThinkPad USB 3.0 Dockのレビュー記事です。ThinkPad USB 3.0 Dockに周辺機器を接続しておけば、USBケーブル1本をパソコンに接続するだけで、Dockへ接続済みのすべて周辺機器を使用することができます。周辺機器を着脱することが多いモバイルノートパソコンに適しています。
最近のモバイルノートパソコンは、光学ドライブやLANポートが搭載されず、USBポートも少ない機種が多くなりました。またThinkPad X240sなどドッキングコネクタのないThinkPad製品も多くなってきました。このような背景から、ThinkPad USB 3.0 Dockは最近特にニーズが高い製品です。
ThinkPad USB 3.0 Dockの外観は次の通りです。
前面にはヘッドホン/マイク、USB3.0 x2 のポートが搭載されています。
背面には、LAN(最大1000Mbps)、USB3.0 x3(うち1つはバッテリー充電機能付き)、DVI-D、DVI-Iのポートが搭載されています。
使用するには、まずUSBケーブルで、パソコンと本機を接続します。下図はUSBケーブルです。
USB B プラグ をThinkPad USB 3.0 Dockへ接続します。
USB A プラグをパソコン側へ接続します。
次にACアダプターをThinkPad USB 3.0 Dockへ接続します。
容量は40W(20V,2A)です。
ACアダプターのDCコネクターをThinkPad USB 3.0 Dockへ接続します。
電源コードを電源コンセントへ接続します。三又のコンセントですのでご注意ください。
本体上部の電源ボタンを押します。
ドライバーをインストールします。最新のドライバーは次のページに掲載されています。ダウンロードしてインストールして下さい。
最新ドライバー:レノボ 公式サイト
以上で準備は完了です。
周辺機器を何も接続していない状態で、ThinkPad USB 3.0 Dockのみの消費電力を計測したところ、5Wでした。
あとは、LANケーブルや、周辺機器を接続していきます。
光学ドライブ(DVDやBDドライブ)、USB外付けハードディスク、USBメモリ、マウス、キーボード、プリンター、スキャナ、地デジチューナーなどを接続することができます。
DVIポートも搭載されているため、液晶ディスプレイを接続することも可能です。ThinkPad X240sなどはドッキングコネクタが無くなったため、ThinkPad USB 3.0 Dockを用いて、自宅(社内)では大型液晶ディスプレイを使用するのも良いでしょう。
ちなみに、ThinkPad X240sは、液晶を180度開くことが可能です。
そのため、次のようなPC台を用意し、液晶部分をPC台の下へ入れれば、まるでデスクトップPCのように使用できます。
下図のような使い方になります。ThinKPad X240sの液晶部分が邪魔にならずに済みます。ThinKPad X240sを外出先へ持ち出すときは、USBケーブルと電源ケーブルを外すだけです。
以上がThinkPad USB 3.0 Dockのレビューでした。
メーカーサイト:レノボ 公式サイト ※購入時はリンク先のレノボ 公式サイトを忘れずお使いください |
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