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HP Spectre 13 (2017年11月モデル)の実機レビュー

更新日:2017年12月25日

デザインを重視する方にもおすすめの本格モバイルノートPC

Spectre 13(2017年11月モデル)は、見た目が素敵な「Spectre 13シリーズ」の最新モデルです。その外見だけでなく、ハイスペックな性能も備えた垂涎のノートパソコンとなっています。

セラミックホワイトの筐体は、まさに磁器のような美しさと、清楚さをまとっています。所有する歓びを感じることができます。

デザインが良いだけでなく、最新の第8世代インテルCoreプロセッサーに加えて、PCIe NVMe M.2の高速SSDを備え、性能も高くなっています。

質量は、約1.11kgとモバイルノートパソコンにおいても比較的軽い部類です。上質なノートパソコンを気軽に持ち運ぶことができます。

また、液晶ディスプレイは、クラムシェル型PCとしては珍しく、タッチパネルに対応しています。

バッテリー駆動時間は、約11時間15分となっています。使用状況によって短くなると思われますが、急速充電機能に対応しているので、30分で約50%充電できます。

価格は149,800円からと安くはありませんが、性能とデザイン性の高さを考えると、納得できるかもしれません。

CPU 第8世代CPU
Core i7-8550U
Core i5-8250U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ SSD 256GB / 512GB
(PCIe NVMe M.2)
液晶サイズ 13.3型ワイド
液晶種類 FHD IPS タッチ 光沢
質量 約1.11kg
バッテリー 約11時間15分
LTE 非対応
価格 149,800円(税抜)~

 

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

  • Core i5-8250U、8GBメモリ、256GB PCIe SSD

目次

お忙しい方は、「1」の特徴のみお読みください。

Spectre 13(2017年11月モデル)の特徴

シンプルで上品なデザインが特徴的

Spectre 13(2017年11月モデル)の大きな特徴は、上品なデザインです。セラミックホワイトのボディには、まさに陶器のようなクールな美しさを感じます。

筐体は、CNCアルミニウム削り出しボディをベースとし、底面部はカーボンファイバーにより構成されています。たわみに強いユニボディが採用されており、美しさだけでなく、堅牢性も備えています。

ナローベゼルを採用することで、正面からの見た目もすっきりし、モダンな印象を受けます。

美しい筐体なので、傷や指紋が気になりますが、アニオン電着塗装がされており、ひっかき傷にも強く、特殊処理により指紋も付きにくくなっているようです。






クールなデザイン

 

質量は1.11kgと軽量であり、ボディの厚みも10.4mmと、とても薄くなっています。

気軽に持ち運べるというよりも、毎日持ち運びたくなるパソコンです。


本体の薄さも特徴の一つ

 

このように、日常を彩るアクセサリのような存在でありながら、中身はハイスペックとなっており、まさに"ラグジュアリーPC"という言葉がぴったりです。

第8世代Coreプロセッサーを搭載

Spectre 13(2017年11月モデル)は、最新の第8世代Core i5-8250U、もしくはCore i7-8550Uプロセッサーを搭載しています。

第7世代Coreプロセッサーを搭載しているSpectre 13と比べると、コア数、スレッド数がともに倍増しています。大きく性能の向上した最新プロセッサーを搭載している点は、魅力的です。

高性能なプロセッサーのみならず、PCIe NVMe M.2のSSDも搭載することにより、快適な動作を提供できます。多少の負荷のかかる作業でもサクサクこなせるでしょう。

クラムシェルPCとしては珍しいタッチ対応ディスプレイ

Spectre 13(2017年11月モデル)は、クラムシェル型のモバイルノートPCとしては珍しくタッチ操作にも対応しています。

もちろん、IPS方式の液晶を採用しており見やすいです。ただし、光沢液晶であるため、ここは評価が分かれるところだと思います。


タッチパネル対応ディスプレイ

USB Type-Cポートしかないのはデメリットとなる方も

Spectre 13(2017年11月モデル)は、そのインターフェイス構成も特徴的です。多くのモバイルノートパソコンはフルサイズUSB3.0ポートを備えているものが多いですが、当機はヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートの他は、USB Type-Cポートを3つ備えるのみです。

フルサイズのUSB接続の周辺機器を使いたい方にとっては、デメリットになると思います。ただし、これから周辺機器も買い替えようという方は、USB Type-C対応の周辺機器も充実してきたので、それほど困ることはないと思います。

なお、3つのUSB Type-Cポートは電源オフUSBチャージ機能に対応しています。また、3つのうちの2つは、Thunderbolt 3にも対応しています。


USB Type-Cポートを3つ備える

旧モデルとの比較

Spectre 13(2017年11月モデル)を、旧モデルのSpectre 13と比較し、気になる部分を表にしてみました。

新旧モデルの比較
  2017年11月モデル 旧モデル
カラー セラミックホワイト ダークグレー
ブロンズゴールド
CPU Core i5-8250U
Core i7-8550U
Core i5-7200U
Core i7-7500U
メモリ 8GB / 16GB 8GB
SSD SSD 256GB / 512GB
(PCIe NVMe M.2)
SSD 256GB / 512GB
(PCIe NVMe M.2)
ディスプレイ 13.3 FHD IPS タッチ 13.3 FHD IPS
幅 x 奥行 308x225mm 約325x229mm
高さ(最薄部) 10.4mm 10.4mm
質量 約1.11kg 約1.11kg
バッテリー 4セル(約43Wh)
ファストチャージ対応
4セル(約38Wh)
バッテリー駆動時間 約11時間15分 約10時間

 

比較してわかるように、プロセッサーの性能とメモリの上限が向上しています。このため、旧モデルより処理能力がさらにアップしています。

Spectre 13(2017年11月モデル)はディスプレイが新たにタッチ対応になったにも関わらず、サイズは一回り小さくなっています。また、ディスプレイに狭額ベゼルを採用するなど、工夫が見られます。

新モデルではバッテリー駆動時間が増えていますが、これはバッテリー容量が増えたためのようです。

価格はやや高め

Spectre 13(2017年11月モデル)は、Core i5、8GBメモリ、256GBのSSDを搭載したスタンダードモデルが149,800円から、Core i7、16GBメモリ、512GBのSSDを搭載したパフォーマンスモデルが179,800円からとなっています。※価格は時期によって変わります。

第8世代CPUの場合、Core i5もCore i7も、それほど大きく性能は変わらないため、個人的には、安いスタンダードモデルで十分だと思います。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

液晶型番は不明です。

最大輝度は、当サイトによる計測で、244cd/m2でした。やや低めです。

視野角は良好です。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。やや寒色系の画面であることが分かります。


 

色域は、広めです。sRGBをほぼカバーしています。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。斜めに線が見えると思いますが、おそらくタッチパネルの電極です。この電極の影響で若干ギラついているようにも見えますが、それほど気にはなりません。


画素の拡大図

 

光沢液晶であるため、 画面への映り込みがあります。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

メーカーの仕様表を確認すると、キーピッチ:約19×19mm、キーストローク:約1.3mmとあります。最近のノートパソコンとして標準的なスペックでしょう。打ち出しのときに適度な抵抗感があり、そこからストンと落ちて、底付きの衝撃も軽減されているため、割と押しやすいと思います。

ただし、「Enter」キーが端にないため、この点は好まない方も多いと思います。慣れないと、端にある「pg up」などを押してしまいます。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。


キーボードバックライト

 

タッチパッドは面積が広く、ジェスチャー操作がしやすいです。クリックボタンは、普通の力で押せます。ただ、指が乾いているとやや反応が悪いように感じます。湿っている指の人は問題ないでしょう。また、タッチパッドが横に長いため、見ないでクリックすると、右クリックしたつもりが、左クリックになることがたまにあります。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

Spectre 13 (2017年11月モデル)のパフォーマンスのチェックです。

CPU

Uシリーズの第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載しており高性能です。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

ストレージ

ストレージは、高速なPCIe-NVMe SSDを搭載しています。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

Spectre 13 (2017年11月モデル)で計測したベンチマーク

以下、実機で計測したベンチマークスコアを掲載します。

薄型で放熱性がそれほど良くないせいか、やや低めスコアのベンチマークもありました。

CINEBENCH R15
(CPU性能の評価)

Core i5-8250U
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i5-8250U
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Core i5-8250U、インテル UHD グラフィックス 620
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i5-8250U
x265でエンコード (※1) 34分54秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分46秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

256GB PCIe SSD(SAMSUNG MZVLW256HEHP-000H1)

USB Type-C 充電器 / ドックの動作テスト

USB Type-Cポートを利用して、他の充電器やドックで充電などができるかを試しました。

当サイトにて、充電器やドックを接続したときの結果は次の通りです。試した全て機器が利用できました。

ただし、3つある1つのUSB Type-Cポート(一番左端)のみ、Thunderboltには対応していないためご注意下さい。

USB Type-C/Thuderbolt充電器/ドックとの互換性
  充電できるか? 外部ディスプレイ、
LANの拡張
ThinkPad USB Type-C ドック OK OK
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック OK OK
Helper 充電器(60W) OK
ZHOULX 充電器(65W) OK
※ 1つのポートのみ利用不可

 

ただし、どの機器を接続しても、下図のような警告メッセージが表示されます。他メーカーの機器を使用して故障しても保証してくれないと思うので、自己責任で使用しましょう。


充電器を接続したときの警告メッセージ

質量のチェック

Spectre 13 (2017年11月モデル)の質量のチェックです。

メーカー仕様表では、約1.11kgとなっており、比較的軽量です。

当サイトで計測した結果は次の通りで、PC本体が1.116kgと、仕様値とほぼ一緒でした。

ACアダプターは、電源コードまたはダックヘッド(ウォールマウントプラグ)のどちらからを接続して使います。電源ケーブルを接続すると、遠く離れたコンセントに接続できますが、質量は重くなります。状況によって変えると良いでしょう。

また、充電可能なUSB Type-Cポートをたくさん搭載しているため、他のメーカーの充電器を買って、いざというときの携帯用にしてもいいと思います。



質量の計測結果

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

容量をフリーソフトで確認したところ、43,775Whとなっており、一般的なモバイルノートPCと比較すると、多めのバッテリー容量です。


バッテリー情報

 

当サイトで計測したバッテリー駆動時間は、下の表の通りです。他のモバイルノートPCと比較して、やや短めの駆動時間です。

バッテリー駆動時間
  Core i5-8250U
PCMark 8 Home テスト ※1 3時間48分
PCMark 8 Work テスト ※2 4時間23分
動画再生時 ※3 6時間46分
※画面輝度を約120cd/m2に調整して計測
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 

 

 


 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

Spectre 13 (2017年11月モデル)の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。負荷をかけたときの騒音値は"やや静か~普通"といったところです。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

騒音値の計測結果

パーツの温度のチェック

Spectre 13 (2017年11月モデル)の温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。

なお、エンコードを実行すると、実行直後は、CPUクロックが2.2GHz前後で動作していましたが、20分くらい経つと、CPUクロックが1.8GHz前後まで下がってしまいました。それに伴いCPU温度も70℃台から60℃台に下がりました。

PC本体が薄いこともあり、高い負荷を長時間かけ続けるとクロックダウンするようなので、ご注意下さい。


表面温度のチェック

表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

キーボード面は問題ない温度です。使っていて不快になることはないでしょう。裏面は高い負荷をかけると40度を超える部分があるため、膝の上に置いて作業をしない方がいいでしょう。低負荷のときは問題ない温度です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

削り出しのアルミニウムボディをベースに、底面にはカーボンファイバーが採用されています。2つの素材を使っていますが、見た目には違いが分からず統一感があります。

また、ホワイトのカラーが上品さと清潔感を生み出し、非常に美しいデザインです。

 

天板です。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

Bang & Olufsenのスピーカーを搭載しています。やや「サ行」の音が刺さりますが、ノートパソコンの中では比較的高い音質だと思います。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で6点の音質です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。

 

排気口は下図のような位置にあります。

 

ポート類は背面に集中しており、USB Type-Cポートと、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートしかありません。

フルサイズのUSB周辺機器を使用したいと思っている方は、アダプターなどを使う必要があるためご注意下さい。また、側面にポートがないため、頻繁に抜き差しする方は面倒に感じると思います。

ただし、USB Type-Cポートの数は多いため、最新のUSB Type-C対応周辺機器、充電器などはたくさん使うことができます。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。

 

ACアダプターの画像です。

 

ACアダプターとダックヘッドの画像です。

 

ACアダプターと電源コードの画像です。

まとめ

以上が、HP Spectre 13 (2017年11月モデル)のレビューです。

CNC削り出しのホワイトのアルミボディに、ゴールドのワンポイントをあしらい、非常に素敵で上品なデザインだと思います。

デザインが良いだけでなく、第8世代インテルCPUにPCIe SSDを搭載し処理性能も高く、質量も約1.1kgと軽量です。デザインに惚れたら、買って後悔することはないでしょう。

また、2 in 1 PCではありませんが、タッチパネルに対応しており、スマホ世代の若い方は馴染みやすいのではないかと思います。

ただし、他のモバイルノートPCと比較して、ややバッテリー駆動時間が短めになっています。新モデルでは急速充電ができるファストチャージ機能が搭載されたので、これをうまく使うと良いでしょう。もしくは、USB Type-Cポートがいっぱいあるので、(メーカー保証外になると思いますが)外出先では他のメーカーのUSB Type-C充電器を使うのもいいと思います。

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