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HP ENVY 750シリーズ の展示機レビュー
2015年5月27日、日本ヒューレットパッカードから、ENVY 750シリーズが発売されました。今回、展示会にて実機を確認して参りましたので、簡易的にレビューします。
本製品の特徴は次の通りです。
(1)フロント面にポート類がなく、洗練されたデザイン
(2)天面にポート類を集約
(3)最大GeForce GTX 980 の高性能グラフィックスを搭載可能
旧モデルと比較して大きく変わったのはデザインです。フロント面にはポート類が一切見えず、光学ドライブも隠れています。フロント面はヘアライン加工が施されており、上質感のあるデザインです。
中央のカバーを開いて、ボタンを押すと光学ドライブのトレイが排出されます。5インチドライブではなく、ノートPCで使われるようなスリムタイプの光学ドライブです。なお、新モデルでは5インチベイが廃止され、スリムタイプの光学ドライブのみ搭載されています。
背面です。こちらは旧モデルのENVY 700シリーズとほぼ変わりありません。
天面には、USB、ヘッドホン、SDカードスロットが搭載されています。パソコンをテーブルの下に置いたときに、USB機器などを接続しやすくなっています。また天面は凹みがあり、スマートフォンなどの小物を置けるようになっています。ただ、凹みの部分が光沢になっているのが気になります。
スタンドの側面には大きく吸気口が取られています。ここと、フロント下部から自然吸気し、背面のファンで排気します。以前よりも冷却効率は良くなっているそうです。
GeForce GTX 980の大型グラフィックカードが搭載されたときのみ、サポートバーが搭載されます。
側面に、ハードディスクを搭載可能な3.5インチシャドウベイが3つ搭載されています。
カスタマイズ画面でストレージを搭載することができませんが、フロント面にも3.5インチシャドウベイがあります。
GeForce GT730を搭載したときの画像です。サポートバーはありません。
最後に仕様を掲載します。
デザイン重視のパソコンと思われがちですが、ENVY 700の後継だけあってスペックも良いです。最大でGeForce GTX 980のグラフィックスを選択でき、ゲームも快適にプレイできます。
HP ENVY 750-070jp/CT | HP ENVY 750-080jp/CT | |
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OS | Windows 7 | Windows 8.1 |
チップセット | インテル Z97 | |
プロセッサー | 最大Core i7-4790K | |
メモリ | 最大32GB | |
グラフィックス | 最大GeForce GTX 980 | |
ストレージ | HDD:最大3TB SSD:最大512GB |
|
光学ドライブ | 最大ブルーレイドライブ(スリム) | |
電源 | 500W |
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メーカーサイト:HP ダイレクトプラス |