※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

エプソンダイレクト Endeavor MR4400Eの実機レビュー(2)

更新日:2013年7月6日
前へ 1 2  
  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

低負荷時は他のデスクトップPCと変わらない動作音です。ただ、エンコード時は他のPCと比べて低い動作音だと思います。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

低めのパーツ温度だと思います。やや低めの温度です。Haswell CPU搭載のPCは全体的にCPU温度が下がったような気がします。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

Ivy Bridge搭載のパソコンに比べて、アイドル時や動画再生時の消費電力は下がっています。


外観のチェック

Endeavor MR4400Eの外観です。

白い清潔感のあるボディに、フロントの黒い曲線がアクセントになっており、良いデザインだと思います。USB3.0ポートが2つ、USB2.0ポートが1つ下段に配置されています。

 

右上のドアを開くと、メモリカードスロットがあります。

 

メモリカードスロットの拡大図です。

 

天面です。

 

背面と側面です(下図)。PS/2のマウスとキーボード端子が両方あり、最近のPCにしては珍しいです。

 

構成を変更しないと付いてくるPS/2キーボードとPS/2マウスです。かなり昔ながらのシンプルなデザインです。

 

本体底面に排気口があるため、縦置きで使用する場合はスタンドを装着して、本体を浮かせたほうが良いです。

 

スタンドを取り付けたときの画像です。

ケースの内部とエアフローのチェック

Endeavor MR4400Eのケース内部です。

CPUファンから直接風を取り込み、下へ放熱するような形になっています。CPUはよく冷えると思いますが、PCIスロットにカードをさしたときの放熱性はやや心配です。

 

エアフローは次の通りです。

 

CPUと給気口の画像です。

 

メモリスロットは4つあります。

 

 

PC内部を見るときは、リンクバーロックをはずし、リンクバーを上に上げます。

 

ストレージを換装するときは、多くのネジを外す必要があります。ちなみに、128GB SSDを搭載したときに搭載されていた製品は、SK hynix製でした。

 

搭載されていたSSDは7mm厚でしたが、HDDベイには9.5mm厚の製品も搭載可能です。

 

1つのHDDベイに2つのSSDを取り付けたときの画像です(ネジ止めはしてません)。

 

斜め前から見た画像です(下図)。

 

斜め後ろから見た画像です(下図)。

まとめ

以上がEndeavor MR4400Eのレビューでした。

2013年7月6日現在、Haswellを搭載したスリムケースをまだ発売していないメーカーもある中、EPSON Directではいち早く発売し、その機種がEndeavor MR4400Eとなります。

サポート&保証メニューがとにかく充実しており、法人並みの手厚いサービスを受けることが可能です。初心者の方にもおすすめですし、PCを長く使っていきたい人にもおすすめです。

スリムケースで冷却ファンをたくさん搭載しているわけではないので、グラフィックカードは搭載しないほうが個人的には良いと思います。

また初期構成では、光学ドライブがDVD-ROM(書き込み不可)であったり、PS/2キーボード、PS/2マウスであったりと、やや安い製品で構成されている部分があります。この辺りは注意して、必要であれば構成を変更しましょう。

詳細はこちら
公式ストア:エプソンダイレクト(Endeavor MR4400E)