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東芝 dynabook UZ63/D(2017年春モデル)の実機レビュー

更新日:2017年7月31日
初稿:2017年7月8日

バランスの良いモバイルノートPC

dynabook UZ63/Dは、全ての機能が高い水準の13.3型モバイルノートパソコンです。

質量は約1.06kg~、バッテリー駆動時間は最大約17時間、堅牢性も高く、液晶も見やすく、キーボードも比較的打ちやすく、音質も比較的良いと思います。

どこか1つの機能が飛びぬけて優れているわけではないですが、どれも平均以上の性能で、バランスの良いPCだと思います。 多くの方に適した製品でしょう。

タッチパネル液晶モデルも用意されています。バッテリー駆動時間は短くなりますが、それでも通常のモバイルPCと同等の時間はあり、しかも非タッチパネル液晶モデルより軽くなります。

2017.7.31 追記:質量の軽いタッチパネル液晶のレビューを追記


※レビュー機は、1台が当サイトの購入品、1台がメーカーからの貸出機です

目次

dynabook UZ63/Dの基本スペック

dynabook UZ63/Dの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2017年7月7日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
Uシリーズの第7世代インテルプロセッサー を搭載しています。
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス 620(CPU内蔵)です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイド、フルHD広視野角非光沢液晶です。非タッチパネルとタッチパネルあり。
メモリ
DDR4対応で2スロット、最大16GBです。
 
SSD
SATA SSDです。
 
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリー駆動時間
非タッチ液晶が約17時間、タッチ液晶が約11.5時間(JEITA2.0)です。
その他
薄さは15.9mmです。質量は非タッチ液晶が約1.09kg、タッチ液晶が約1.06kgです。

 

今回は、以下の構成でレビューをしています。

  • 非タッチパネル液晶、Core i7-7500U、8GBメモリ、256GB SSD
  • タッチパネル液晶、Core i7-7500U、8GBメモリ、512GB SSD NEW!

特徴1 - 欠点の少ないバランス型のモバイルPC

dynabook UZ63/Dは、欠点の少ないバランス型のモバイルノートPCです。

質量が比較的軽く、バッテリー駆動時間も比較的長く、堅牢性も高く、液晶も見やすく、キーボードの打ちやすさもそこそこで、処理性能もまずまずです。どこか突出して優れた個所は無いですが、欠点もなく無難に使える製品です。


欠点の少ないバランス型のPC

特徴2 - タッチパネル液晶モデルもあり

dynabook UZ63/Dは、非タッチパネル液晶搭載のモデルと、タッチパネル搭載のモデルがあります。

通常、タッチパネルを搭載すると質量も増えるのですが、本製品はタッチパネルを搭載したほうが質量が軽くなります。ただし、タッチパネル液晶にするとバッテリー駆動時間が短くなります。

タッチパネルあり / なしの仕様の比較
  非タッチパネル液晶モデル タッチパネル液晶モデル
質量 約1.09kg 約1.06kg
バッテリー駆動時間 約17.0時間 約11.5時間
※ JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)

 

通常タッチパネルを搭載した液晶は、液晶表面が硬く光沢のあるガラスで覆われていることが多いですが、本製品のタッチパネル液晶の場合、非タッチパネルと変わらない見た目です。特に非光沢で映り込みが少ないため、実用的です。


タッチパネル液晶に見えない画面

特徴3 - 比較的長いバッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間の仕様は、上の表の通りです。

バッテリー容量は、非タッチパネル液晶モデルも、タッチパネル液晶モデルも、どちらも48Whでした。

当サイトによるバッテリー駆動時間の計測結果は下表の通りです。

非タッチパネル液晶モデルの場合、他のモバイルノートPCと比較してやや長めの駆動時間です。

タッチパネル液晶モデルの場合は、非タッチパネル液晶モデルよりもバッテリー駆動時間は短くなりますが、それでも通常のノートパソコンと同等程度の駆動時間はあります。それほど駆動時間重視でなければ、タッチパネル液晶もいいと思います。

バッテリー駆動時間(当サイトによる計測値)
  非タッチパネル液晶モデル タッチパネル液晶モデル
PCMark 8 Home のテスト ※1 5時間59分 4時間27分
PCMark 8 Work のテスト ※2 7時間20分 5時間06分
動画再生時 ※3 10時間53分 9時間16分
※画面輝度を約120cd/m2に調整して計測
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

特徴4 - 比較的軽い質量

dynabook UZ63/Dの質量のチェックです。

メーカー仕様値

上でも掲載しましたが、質量のメーカー仕様値は次の通りです。

最近は1kgを切るモバイルノートPCも出てきているため、非常に軽いとは言えませんが、平均よりは軽いと思います。

質量(メーカー仕様値)
  非タッチパネル液晶 タッチパネル液晶
質量(仕様値) 約1.09kg 約1.06kg

当サイトの計測値

当サイトでの計測値は下図の通りです。メーカー仕様値よりもやや軽くなっています。また、非タッチパネル液晶モデルよりも、タッチパネル液晶モデルのほうが軽くなっています。


質量の実測結果(PC本体)

 

ACアダプターの質量は235gで、やや軽量です。


質量の実測結果(PC本体)

液晶ディスプレイのチェック

dynabook UZ63/Dの液晶ディスプレイのチェックです。

本製品は、13.3型のFHD液晶を搭載しています。非タッチパネル液晶とタッチパネル液晶を選択できますが、ここではその両方の特性について記載します。

非タッチパネル液晶

非タッチパネル液晶の特性から紹介します。

視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もずれが少なく、ほぼ1:1の直線となっており、自然な発色であることがわかります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートPCとしてはやや広めです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきは特に感じません。


 

液晶は非光沢となっており、映り込みは少ないです。


画面への映り込み

タッチパネル液晶

続いて、タッチパネル液晶の特性を紹介します。非タッチパネル液晶とほぼ同等の特性です。

視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もずれが少なく、ほぼ1:1の直線となっており、自然な発色であることがわかります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートPCとしてはやや広めです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきは特に感じません。


 

液晶は非光沢となっており、映り込みは少ないです。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

メーカーの仕様表を確認すると、「キーピッチ:19mm、キーストローク:1.5mm」と書かれています。仕様表のキーピッチは横方向のキーピッチを示しています。縦方向のキーピッチは、当サイトで計測したところ、約18mmでした。

従来のdynabookのモバイルノートPCは、縦方向のキーピッチが狭い傾向にありましが、本製品は十分にあり、タイピングしやすくなりました。キーストロークも最近のモバイルノートPCは1.2mmくらいしかありませんが、本製品は1.5mmあり、"ストン"とキーが落ちる感覚があり、打ちやすいです。

"\"や":"などの一部のキーのキーピッチが狭い点はやや残念です。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。クリックボタンは独立しており、普通の力で押せるため、押しやすいです。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

モバイルノートPCに多いUシリーズのCore i プロセッサーを搭載しています。Core i7とCore i5がありますが、どちらを選んでも体感速度はそれほど変わりません。


CPUの選び方(筆者の独自判断)

ストレージ

ストレージは、SATA SSDを搭載しています。PCIe-NVMe SSDは搭載できませんが、SATA SSDでも十分な速度です。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

dynabook UZ63/Dで計測したベンチマーク

以下、Core i7-7500U、メモリ 8GB、256GB SATA SSDの構成で計測したベンチマーク結果を掲載します。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-7500U
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Core i7-7500U、インテル HD グラフィックス 620
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-7500U
x265でエンコード (※1) 43分08秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 4分53秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

256GB SSD(SAMSUNG MZNLN256HMHQ-00000)


512GB SSD(SAMSUNG MZNLN512HMJP-00000)

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵SDカードリーダー/ライターのチェックです。

対応しているカードサイズは、microSDとなります。通常サイズのSDカードは挿入できませんので、カメラユーザーなどはご注意下さい。

カードスロットは右側面にあります。カード挿入後の出っ張りはほとんどありません。


microSDカードスロット挿入後の画像

 

速度は普通です。


SDカードのベンチマーク(UHS-Ⅰのカードで測定)

 

 

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