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レノボ ideapad 520の実機レビュー

更新日:2017年9月21日
ideapad 520

IPS液晶、SSD搭載で7万円台

& ついに出た第8世代CPUノートPC

ideapad 520は、パーツのカスタマイズはできませんが、コストパフォーマンスが非常に高い15.6型ノートPCです。

第7世代Coreプロセッサー、256GB SSD、フルHD IPS液晶モデルなら、7万円台から購入することが可能です。同構成で、ideapad 520よりも安い製品は無いと思います。特に、IPS液晶とSSDを搭載している点が高ポイントです。

また、2017年8月31日より、第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載したモデルも登場しました。


※レビュー機は、当サイトでの購入品です

2017.09.02 初稿
2017.09.04 BIOSアップデート後のベンチマークスコア、パーツ温度などを追記
2017.09.21 第8世代Coreプロセッサーモデルのベンチマークを少し追記

【追記】2017.09.21 第8世代CPUモデルのベンチマークを計測したが・・・

第8世代インテルCoreプロセッサー「Core i5-8250U」を搭載したideapad 520が届いたので、早速ベンチマークを計測してみました。下に掲載します。

ベンチマークスコアは、想定よりもかなり低く、第7世代のCore i5-7200Uとほぼ同等、もしくはそれよりやや低いスコアです。おかしいなと思いCPU使用率を確認してみたところ、85%くらいまでしか上昇しておらず、クロックも1.6GHz(ベースクロックと同じ)までしか上がっていませんでした。第7世代Coreプロセッサーモデルと同様に、ターボブーストが使われていないようです。これだと、わざわざだ第8世代Coreプロセッサーモデルを買う意味がありません。

第7世代CoreプロセッサーモデルのPCはBIOSのアップデートで改善されましたが、第8世代インテルCoreプロセッサーはまだ新しいBIOSが出ていません(公開されている最新のBIOSが出荷時から適用済み)。新しいBIOSが公開されることを期待し、公開されたら、また計測してみます。

目次

ideapad 520の基本スペック

ideapad 520の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2017年9月1日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
第7世代インテルCPU、または第8世代インテルCPU(いずれもUシリーズ)を搭載しています。
グラフィックカード
CPU内蔵、またはGeForce MX150です。
 
液晶ディスプレイ
15.6型ワイド、非光沢フルHD液晶です。IPSと非IPSがあるためご注意下さい。
メモリ
DDR4のメモリを8GB搭載しています。
 
ストレージ
1TB HDDまたは、256GB SSDを搭載しています。
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブを搭載しています。
バッテリー駆動時間
第7世代インテルCPUモデルで約5.5時間、第8世代で約6.0時間(JEITA2.0)です。
その他
薄さは約22mm、質量は約2.2kgとなっています。

特徴1 - 驚愕のコストパフォーマンス

ideapad 520は、非常にコストパフォーマンスに優れた製品です。

フルHD IPS液晶、Core i5-7200U、8GBメモリ、256GB SSDというスペックでありながら、7万円台で購入することができます。なお、2017年8月31日より他のCPUやストレージなどを搭載したモデルも選べるようになりました。

ideapad 520の特徴
様々な形状に変形できる2 in 1 パソコン

この価格で、視野角の良いIPS液晶を搭載

通常、このような安価な製品は、視野角の狭い液晶を搭載しているケースがほとんどですが、ideapad 520は視野角の良いIPSパネルを搭載しています。

現在発売されているノートPCの液晶を、筆者が勝手にレベル1~5までランク付けすると、下表のようになります。7万円台で買えるようなPCは、レベル1もしくはレベル2の液晶を搭載しており、液晶が「青白い」と感じる場合が多いと思います。

一方、本製品はIPSパネルを搭載することで、レベルが1つ上の液晶を搭載しています。色域はそれほど広くないので、やや鮮やかさには欠けますが、Webページを見たり、Officeソフトを使ったりする程度ならば問題なく、見やすいと感じることでしょう。

液晶の見やすさレベル
      ↓本製品↓    
  レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5
解像度 1366x768 1920x1080 3840x2160
視野角 狭い 広い
色域 狭い やや広い 非常に広い
見やすさ 見にくい 普通 やや見やすい 見やすい 特定用途で
非常に見やすい

特徴2 - 第8世代インテルCPU搭載モデルも登場

2017年8月31日より、第8世代インテルCore プロセッサーを搭載したモデルが追加されました。

具体的にはCore i5-8250UおよびCore i7-8550Uを搭載したモデルが追加されています。また、GeForce MX150やゴールデンのカラーも追加され、以下のようなラインナップになりました(下表参照)。

ideapad 520のスペック
  構成1 構成2 構成3 構成4 構成5
カラー ゴールデン
アイアングレー
アイアングレー ゴールデン アイアングレー アイアングレー
CPU Core i5-8250U Core i5-7200U Core i5-8250U Core i5-8250U Core i7-8550U
ストレージ 1TB HDD 256GB SSD
グラフィックス CPU内蔵 GeForce MX150
液晶 15.6型 FHD IPS 非光沢
メモリ 8GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
価格(Ofiiceなし) 66,960円 77,868円 85,860円 91,125円 102,870円
価格(Officeあり) 90,720円 99,630円 102,060円 107,325円
※2017年9月1日時点の価格です。価格は変動します。

 

最も安価なモデルは、第8世代のCore i5-8250Uを搭載したモデルとなりますが、ストレージがHDDとなっています(上表の構成1)。筆者としては、第8世代Coreプロセッサーモデルを選ぶなら、構成3のSSDを搭載したモデルがおすすめです。

第8世代と第7世代CPUの比較

第8世代と第7世代のインテルCoreプロセッサーは、どのくらい性能が違うのでしょう?第8世代インテルCoreプロセッサーはまだ入手していないため、海外サイトでのベンチマークスコアを参考にすると、性能差は下表のようになります(参考:cpu-monkey)。

第8世代のCore i5-8250UおよびCore i7-8550Uのスコアは非常に高く、Core i5-7200Uよりも約1.5倍のスコアが出ています。

ただ、これは一般的なスコアであり、ideapad 520で計測した場合、スコアは大きく変わる可能性があります。

また、Core i5-8250UおよびCore i7-8550Uの性能差は、上で紹介したcpu-monkeyのサイトを見ると、シングルコアのベンチマークスコアは大きく違いますが、マルチコアのベンチマークスコアはほとんど変わりません。これらのCPUをまだ使ったことが無いので、正確には語れませんが、現在はマルチコア対応のアプリがほとんどであるため、Core i5-8250Uでも十分かなと思います。


CPUの性能比較
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

GeForce MX150の実力は?

GeForce MX150を搭載したモデルも登場しましたが、その性能はどの程度なのでしょう?

gpubossのサイトを確認すると、GeForce 940MXやGTX 950Mと同等程度のベンチマークスコアであるようです。HD(1366x768)の解像度なら、"中"程度のグラフィック品質でプレイできるゲームが多いのではないかと思います。

第8世代Coreプロセッサーモデルのテスト結果は後日追記

第8世代Coreプロセッサー搭載モデルは、2017年8月31日に発売されたばかりで、当サイトで注文はしましたが、まだ到着していません。9月15日到着予定なので、それ以降に記事を追記します。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

前述の通り、視野角は、IPSパネルを搭載しているため広いです。

ideapad 520の画面
視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。どの色も比較的揃っており、「青白い」等感じることなく、自然な発色になっています。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はやや狭いです。やや色鮮やかさに欠ける印象を持つかもしれません。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

非光沢液晶であるため、画面への映り込みが低減されています。


画面への映り込み

 

ギラつきも感じません。


画面拡大

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは約19x19mm、キーストロークは約1.5mmです。なお、テンキーのみ、横のキーピッチは約16mmとなっています。また、「Backspace」など一部のキーも横幅が狭くなっています。キートップはフラットで指のフィット感はあまりよくありません。押し始めの抵抗感が少なく、キーが軽い印象を受けます。

キー配列は大きくおかしいところはありませんが、Enterキーとその左隣りのキーがくっ付いています。英語キーボードとある程度共通化するためにこういった仕様になっているのだと思いますが、やや見た目がかっこ悪いです。

ideapad 520のキーボード
キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2


キーの拡大図3


キーの拡大図4

 

ファンクションキーは、マルチメディアモードになっており、F1を押すと"消音"、F2を押すと"音量DOWN"といったような仕様になっています。通常のファンクションキーの割り当てを実行するには、「Fn」キーと一緒に押す必要があります。

ただし、これは、Lenovo Settingsというソフトから、簡単に変更可能で、通常のファンクションキーの割り当てに戻すことができます。また、このソフトからタッチパッドを無効にすることも可能です。マウスを使用するとき、タッチパッドによる誤動作を防ぐことが可能です。


タッチパッド、ファンクションキーの設定変更が簡単

 

タッチパッドは、指が湿っているとやや滑りが悪いかなと思います。クリックボタンはやや固め(力が必要)です。


トラックポイント&タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

本製品で選択できるCPUとその性能は、上で掲載しているため、そちらをご覧ください。

ストレージ

ストレージは、256GBのSATA SSDを搭載しています。PCIe-NVMe SSDは選択できませんが、SATA SSDでも十分な速度が出ます。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

ideapad 520で計測したベンチマーク

以下、Core i5-7200U、8GBメモリ、256GB SSD、CPU内蔵グラフィックスの構成でのベンチマークスコアです。

以前、以下の枠のように記載しましたが、ユーザーさんからの情報提供により、BIOSのアップデートで改善されることが分かりました。

一点、気になった部分があります。Core i5-7200Uの割にはスコアが伸びません。通常CPU使用率が100%になるエンコードを実行しても、CPU使用率が92%までしか上昇していませんでした。このときの動作周波数を確認してみると、ベースクロックの約2.5GHzでした。Core i5-7200Uを搭載した他のPCで同様のテストをすると、ターボブースト時の最大周波数の約3.1GHzまで上がっていました。本機では、ベースクロックの2.5GHzで頭打ちになっており、ターボブースト機能が使われていないようでした。

BIOSの設定や、電源管理の設定など確認してみたのですが、特に動作周波数を制限している様子はありません。熱が問題かとも思いましたが、エンコード中の温度は50度台で、まだ余裕があります。原因は残念ながら分かりませんでした。この個体だけの不具合なのかもしれません。ACアダプターのケーブルが細いので、もしかしたらこれが影響しているのかもしれません。

 

以下に、BIOSアップデート後のスコアも追記しました。ターボブーストが使われるようになり、ベンチマークスコアが改善されました。他のノートPCで計測したスコアと同様のスコアです。これで、安心して購入して良いと思います。

なお、BIOSのアップデートは、「Lenovo Companion」のソフトから、「更新プログラムの確認」のボタンを押すことで実行できます。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)



Core i5-7200U
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)



Core i5-7200U、インテル HD グラフィックス 620
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i5-7200U
BIOSアップデート前 BIOSアップデート後
x265でエンコード (※1) 53分39秒 41分39秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 4分21秒 4分22秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

256GB SSD(HFS256G3BTND-N210A)
CrystalDiskMark
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

質量のチェック

15.6型のサイズの大きいノートパソコンとはいえ、持ち運ぶ方もいると思いますので、質量をチェックします。

PC本体の質量は、メーカー仕様表を確認すると、約2.2kgと書かれています。当サイトで計測したPC本体の質量は次の通りで、2.053kgとメーカー仕様値よりもやや軽かったです。この質量であれば、15.6型のノートパソコンの中では軽量な部類に入ると思います。

ACアダプターの質量は、メーカー仕様表を確認すると、GeForce MX150を搭載したモデルが約216g、CPU内蔵グラフィックスを搭載したモデルが約165gと書かれています。当サイトで計測したACアダプターの質量は下表の通りで、153gとこちらもメーカー仕様表よりも軽かったです。

質量(当サイトによる計測値)
  CPU内蔵グラフィックスモデル
PC本体 2.053kg
ACアダプター 153g

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間をチェックします。

メーカー仕様表を確認すると、バッテリー駆動時間は、JEITA2.0測定法で、第7世代Coreプロセッサーモデルが約5.5時間、第8世代Coreプロセッサーモデルが約6.0時間と記載されています。

また、バッテリー容量を確認したところ、29Whでした。少なめの容量です。


バッテリー容量

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は下表の通りです。バッテリー容量が少ないだけあって、駆動時間もやや短めです。

BIOSアップデート後の駆動時間も追記します。負荷の低い動画再生時の駆動時間はほぼ同じですが、負荷の高いPCMark 8 による駆動時間はやや短くなりました。

バッテリー駆動時間
  Core i5-7200U
BIOSアップデート前 BIOSアップデート後
PCMark 8 Home テスト ※1 3時間06分 2時間49分
PCMark 8 Work テスト ※2 4時間11分 3時間55分
動画再生時 ※3 4時間34分 4時間37秒
※画面輝度を約120cd/m2に調整して計測
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。今回は、Core i5-7200U、8GBメモリ、256GB SSD、CPU内蔵グラフィックスの構成で計測しています。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でもやや動作音が聞こえます。他のノートPCと比較して普通の騒音値だと思います。

BIOSアップデート前は、エンコード時のCPU使用率が92%までしか上昇しませんでしたが、BIOSアップデート後はCPU使用率がほぼ100%まで上昇するようになりました。その代わり、エンコード時の騒音値はやや上昇しました。

静音性


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

騒音値の計測結果

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度は低めです。BIOSアップデート前は、エンコード時のCPU使用率が92%までしか上昇しなかったこともあり、低めの温度でしたが、BIOSアップデート後、エンコード時のCPU温度が上昇し、他のノートパソコンと同等程度の温度になりました。

温度


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

エンコード時は、やや左パームレストが暖かいかなと思いますが、エンコード時以外は気になりません。

表面温度


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。BIOSアップデート後、エンコード時の消費電力は上昇し、他のノートパソコンと同等程度になりました。

消費電力


外観のチェック

外観のチェックです。

メーカーサイトには「メタリックフレーム」と書かれており、ボディには「金属ボディデザイン」と書かれたシールが貼られていました。具体的な素材名まではわかりませんが、何かの金属素材をボディに採用しているようです。

ideapad 520の正面

 

ボディのエッジ部分や、タッチパッド周りは、ダイヤモンドカットが施されており、キラリと光るようになっています。

 

天板です。

ideapad 520の天板

 

ヒンジ部分です。

 

電源ボタンはキーボードに埋め込まれています。電源ボタンを押すと、もちろん電源が投入されます。しかし、起動中に電源を押してもスリープへ移行しません。電源管理の設定を確認しましたが特に問題ありません。画面を閉じればスリープへ移行するので、これで代用しましょう。

 

天板を閉じたときの画像です。薄型なボディです。

 

背面が斜めになっている変わったデザインです。

 

キーボードと液晶の隙間に排気口があるため、PCの後ろに何かを置いても排気口を塞ぎません。

 

底面にスピーカーが搭載されています。スピーカーはHarman製ステレオスピーカーを採用しています。ノートPC特有のシャカシャカした感じが少なく、比較的良い音質だと思います。ただし、底面から斜めに音が出るため、テーブルに反射し、テーブルの素材によって音が変わります。また、タイピングしていると、左手がスピーカーを隠すような形になるため、音がややこもります。右側のスピーカーは大丈夫です。

 

底面です。ゴム足以外はフラットになっています。ネジは多めです。

ideapad 520の底面

 

液晶が開く最大の角度です。割と開くので、背の高い(座高の高い)人でも見やすいです。

 

側面のポート類です。LAN、HDMI、USB3.0(Type-A)、USB3.0(Type-C)、SDカードスロットなどがあります。また、光学ドライブも搭載しています。

 

底面カバーを取り外したときの画像です。

ideapad 520の分解図

 

メモリスロットにはカバーが取り付けられています。カバーを外すと、メモリスロットが1つ確認できます。なお、4GBがオンボードで、4GBがスロットに接続されており、合計8GBとなっています。

 

搭載されていたSSDです。

 

ヒートパイプ1本のみで、CPUを冷却しています。

 

前述しましたが、バッテリー容量は29Whです。

 

ACアダプターの画像です。ケーブルが細く、小型・軽量です。

ideapad 520のACアダプター

まとめ

以上が、ideapad 520のレビューです。

UシリーズのCore プロセッサーに、SSD、フルHD IPS液晶という構成が可能な15.6型ノートパソコンです。快適に使えるPCで、かつ過剰スペックでもなく、一般ユーザーには理想的な構成になっていると思います。

価格も非常に安くなっており、コストパフォーマンスはかなり高いです。特にIPS液晶、SSDを搭載して、この価格のPCはなかなかないと思います。

また、2017年8月31日より、第8世代Coreプロセッサーを搭載したモデルも登場しました。こちらについては後日テスト結果を追記します。

初稿時、以下のように記載しましたが、BIOSのアップデートで改善されることが分かりました。

残念なのは、(筆者が購入した個体だけかもしれませんが)通常CPU使用率が100%になるような負荷をかけても、CPU使用率が92%までしか上昇しないことです。これによりエンコードなどの処理はCore i5-7200Uにしては時間がかかります。電源管理やBIOSの設定を確認しても特にCPUが制限されているようでもないですし、CPU温度も50度台と余裕があり、原因は不明です。

ただし、前向きにとらえれば、高い負荷をかけても、CPUに負担がかからず、寿命が長持ちする(かもしれない)というメリットはあります。実際に、エンコード中のCPU温度や表面温度は低めでした。また、エンコードやRAW現像、動画編集など、CPU使用率が100%になるような処理をしない方には、それほど影響はありません。

 

BIOSアップデート後は、エンコード時にCPU使用率が100%まで上昇するようになり、ベンチマークスコアも改善され、他の同CPUを搭載したノートPCと同等程度になりました。このときのパーツ温度なども問題なく安心して使えると思います。この製品を購入後は、まずBIOSアップデートを行いましょう!「Lenovo Companion」のソフトから簡単にアップデート可能です。

詳細・購入はこちら

【公式サイト】

レノボ・ジャパン(ideapad 520)

 

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