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ドスパラ Diginnos DGM-S12Yの展示機レビュー
2016年11月21日、ドスパラより、低価格な2 in 1 PC「ドスパラ Diginnos DGM-S12Y」が発表されました。発売は11月25日となっています。
ドスパラ Diginnos DGM-S12Yの特徴は次の通りです。
Windows 10 Anniversary Updateの新機能を存分に使用できる
本製品は、Windows 10 Anniversary Updateで実装されたWindows Inkに対応。また、Windows Helloに対応した指紋センサーを搭載し、Cortana With Voiceにも対応しています。
Windows Ink(表示している画面に手書き入力している様子)
Windows Helloに対応した指紋センサー
Cortana With Voice対応(声での問いかけがOK)
外観のチェック
キーボードは、カバーとスタンドを兼用しており、タブレット部分は、Surfaceのようにキックスタンドはありません。
アクティブペンの画像です。公表はされていませんが、N-Trig製であると思われます。
キーボード部分の拡大図です。カバー兼用のキーボードであるため、やや底つきの衝撃を感じます。また、「Enter」キーが通常のキーよりも高さがなく、いつも「Enter」キーの上のほうを叩く人は、慣れるまでタイプミスするかもしれません。
ドッキングしたときの画像です。液晶の傾きは変えられません。
インタフェースは、microHDMI、USB3.0、microSD、USB Type-C、ヘッドフォン出力端子と揃っています。
スペック
ドスパラ Diginnos DGM-S12Yのスペックです。
CPUの処理性能、メモリ・ストレージの容量は十分です。ただし、ややバッテリー駆動時間が短いのと、重量が重い点が気になります。
CPU Core m3-6Y30です。 |
グラフィックカード インテル HDグラフィックス 515(CPU内蔵) です。 |
液晶ディスプレイ 12.1型ワイド、光沢、WUXGA(1920x1200)液晶です。 |
メモリ 4GBのモデルと8GBのモデルがあります(SSD 256GBモデルのみ8GBメモリ)。 |
SSD 64GB/128GB/256GBモデルがあります。 |
光学ドライブ 内蔵されていません。 |
バッテリー駆動時間 約6時間(JEITA2.0)です。 |
その他 重量はタブレット単体で約935g、タブレット+キーボード+ペンで約1570gです。 |
メーカーサイト:ドスパラ(Diginnos DGM-S12Y) |
また、展示会場には、まだ未発表の「Diginnos DG-D11IWV/VL」の試作機も展示されていました。こちらは、しっかりとしたキーボードが付属した2 in 1 PCで、CPUはAtom x5-Z8350、メモリ4GB、ストレージ32GB/64GBとなっています(ただし、仕様は変わる可能性があります)。
タブレット部分は、レバーなどを引かなくても、ただ引き抜くと分離できます。
Diginnos DGM-S12Yよりも打ちやすいキーボードです。
ドッキングして、液晶を閉じた時の画像です。ドッキング部分の出っ張りは特にありません。