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ドスパラ Diginnos DG-M01IWの実機レビュー

更新日:2015年8月17日

バッテリー内蔵の小型PC

バッテリーを内蔵した小型のデスクトップパソコンです。

文庫本程度の大きさで、重量は350gしかなく、持ち運びにも便利です。

他にはないジャンルの製品であるため、使用用途によっては、非常に便利になる可能性を秘めている製品です。

価格も20,186円(税抜)と非常に安いです。

メーカーサイト:ドスパラ(Diginnos DG-M01IW)

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

Diginnos DG-M01IWの基本スペック

Diginnos DG-M01IWの主な仕様は次の通りです。特徴的な部分は赤字にしています。※2015年8月13日時点の情報です。

デスクトップPCとしては処理性能は低いです。スティック型PCやタブレットと比べると、標準的な性能です。

Diginnos DG-M01IWの主な仕様
  Diginnos DG-M01IW
OS Windows 10 Home
プロセッサー Atom Z3735F
メモリ 2GB
内部ストレージ 32GB eMMC
重量 約350g
バッテリー駆動時間 約13時間(JEITA2.0)
主なスロット USB2.0 x2
microUSB x1
microSDカードスロット x1
MiniHDMI x1

特徴1 - バッテリーを内蔵

本製品は、小型PCとしては珍しく、バッテリーを内蔵しています。

バッテリー容量をフリーソフトで調べたところ、12,950mWhでした。モバイルノートパソコンと比較すると半分以下の容量しかありませんが、本製品は液晶ディスプレイがないので、バッテリー駆動時間は比較的長めです。

以下の表がバッテリー駆動時間の実測値です。今回、480p(720x480)の低解像度な動画を連続再生させたときのバッテリー駆動時間ではありますが、8時間25分と長めでした。

バッテリー駆動時間
  Diginnos DG-M01IW
動画再生時 ※1 8時間25分
※画面輝度を約120cd/m2に調整して計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

特徴2 - 手のひらサイズの小ささ

本製品は、サイズが小さく薄型であるため、持ち運びにも便利です。


手のひらサイズ

特徴3 - フルサイズのUSBポートを搭載

小型ではありますが、スティックPCとは違いフルサイズのUSBポートを搭載しており、周辺機器が接続しやすくなっています。


フルサイズのUSBポートを搭載

他のデバイスとの比較

Diginnos DG-M01IWは、NUCのような小型PCでもなく、スティックPCでもなく、タブレットでもなく、新しいジャンルの製品です。それぞれの製品とメリット・デメリットを比較し、またどんなユーザーに向いているのかを考えてみたいと思います。

NUCなどの小型デスクトップPCと比較した場合

○:バッテリーを内蔵しているため、停電時に安心。安い。

×:CPU性能が低い。メモリ・ストレージ容量が少ない。パーツの換装ができない。LANポートがない。

スティック型PCと比較した場合

○:出先で少し使う場合、電源に接続する必要がなく、バッテリーで動作できる。

×:重い。大きい。設置スペースが必要。HDMIケーブルが必要。

8インチ程度のタブレットと比較した場合

○:フルサイズUSBポートを搭載。やや安い。

×:液晶画面がない。

適したユーザー

バッテリーを内蔵しているということで、小型PCで停電対策も安価に行いたい人に向いています。あとは、イベントやプレゼン時に、バッテリー駆動で大きな液晶に、映像やスライドなどを映し出す用途にも適していると思います。小型・軽量ですので、持ち運びも楽です。他にも、筆者には思いつかない用途があるのではないかと思います。

無線LANが遅い

筆者の環境だけかもしれませんが、無線LANの速度が遅いことが気になりました。

普通のノートパソコンでは、200Mbpsの速度が出る環境でも、Diginnos DG-M01IWは5Mbps程度しか出ませんでした。筆者はBUFFALO製とNEC製の無線LANルーターを所持していますが、どちらへ接続しても同様の結果でした。

720p程度の動画ならネットワーク経由でも視聴できましたが、それ以上になるとカクついたり、映像が乱れたりすることがありました。またネットワーク越しのファイルコピーが、かなり遅く感じました。


無線LAN速度の比較

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

以下がベンチマークスコアです。ストレージは十分な速さです。CPUやメモリはタブレット並みの性能です。

PassMark Performance Test 8.0

ストレージのベンチマーク

普通のSSDよりは遅いですが、HDDよりは速く、一般的な用途ならストレスは感じません。


32GB eMMC(CrystalDiskMark 4で実行)

内蔵SDカードリーダー・ライター

あまり速くありません。


UHS-Ⅱのカード

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

ファンレスであるため無音です。



騒音値の計測結果
部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB、 測定機器:GS-04
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※選択したCPUやGPUが異なると騒音値は変わってきます
【PCの状態】
左から1番目の図:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目の図:動画再生時(解像度:720x480で実行)

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

動画再生時はやや高めの温度ですが、ファンレスのスティックPCよりは、温度は低めになっていると思います。


 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

それほど熱くはありません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

非常に低い消費電力です。


外観のチェック

Diginnos DG-M01IWの外観です。

 

スタンドです。

 

USB2.0ポートです。

 

電源、ヘッドフォン、MiniHDMI、microUSB、microSDカードスロットです。

 

ACアダプターです。

 

MiniHDMI-HDMIケーブル、MicroUSB(オス)-USB(メス)変換ケーブルも付属しています。

まとめ

以上がドスパラ Diginnos DG-M01IWのレビューです。

バッテリーを搭載している点が特徴です。停電時の急な電源断でデータが消える心配がありません。バッテリー駆動時間も長いため、イベントやプレゼン中に、バッテリーで動作させることも可能です。

ただ、筆者の環境では無線LANの速度があまり出ませんでした。

他にはないジャンルの製品であるため、使用用途によっては、とても便利になる可能性があると思います。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:ドスパラ(Diginnos DG-M01IW)