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デル New Inspiron 15Rの実機レビュー(2)

更新日:2013年9月6日
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  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

アイドル時でもややファン音が聞こえますが、気になるほどではありません。ただエンコードのような高い負荷のかかる処理を実行しても、騒音値はあまり高くなりませんでした。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード時の温度がやや低めです。それ以外は標準的です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

どの部分もそれほど温度は上昇しませんでした。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

低解像度の液晶ディスプレイに、低消費電力のHaswell CPUを搭載しているため、消費電力は低いです。


外観のチェック

外観です。

シンプルですが指紋などが付きにくいボディです。ただし、キーボードの(床に向かって)下の部分は光沢になっており、ホコリが目立ちやすいです。

 

液晶下のバッテリの部分が、丸く突起しています。

 

天板です。ヘアライン加工が施されたボディです。

 

底面のフタを開けると、ハードディスクとメモリが見えます。メモリは換装しやすいです。ハードディスクは底面のボディの下に隠れていますが、斜めに引っ張ると抜くことができます。SSDへの換装も出来そうです(ただし未検証)。

 

搭載されていたHDDは9mm厚でした。

 

ACアダプターは普通の大きさです。

 

電源容量は65W(19.5V、3.34A)です。旧モデルのInspiron 15Rよりやや容量の低いACアダプターになっています。

 

側面のポートです。USB3.0が左側面に2つ、USB2.0が左と右側面に1つずつあります。

LANは最大100Mbpsですので、有線でLANを組んでいる人はご注意ください。

 

液晶が開く角度です。

まとめ

以上が、New Inspiron 15Rのレビューです。

インテル第4世代プロセッサー「Haswell」を搭載して、5万円台から購入できる点が魅力の製品です。

また、タッチパネル液晶を選択することも可能です。子供やご年配の方が使う場合などに便利かもしれません。

製品自体も無難に作られています。

ただし、LANが最大100Mbpsです。1Gbpsには対応していないため、自宅のLANをギガビットに統一している方は注意しましょう。

また、SSDを選択できません。SSDを搭載したい方は、(メーカー保証外になりますが)自分で換装する必要があります。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:デル公式サイト