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Oculus RiftとHTC Viveの比較

更新日:2016年7月11日

2016年話題のゲームデバイス「VR」ですが、パソコンに接続するタイプ、ゲーム機に接続するタイプ、スマートフォンをヘッドマウントディスプレイへ接続するタイプなど、数十種類あります。この中でスマートフォンをヘッドマウントディスプレイへ接続するタイプは、価格が安くセッティングも簡単で手軽に楽しめますが、他のタイプと比べると、ややリアリティに欠けます。パソコンに接続するハイエンドなタイプは、価格はやや高いですが、高性能で、よりリアリティある仮想現実を楽しめます。

パソコンに接続するタイプの中で有名なのが、次の2機種です。ここではこの2機種について比較していきたいと思います。

 ・Oculus Rift
 ・HTC Vive

簡単に各VR装置のメリットを挙げると次のようになります。HTC Viveをセッティングできる環境があれば、HTC Viveがいいかなと思いますが、日本の住宅事情にはOculusが適しているかなとも思います。

Oculus Rift と HTC Viveの簡易比較
Oculus Riftのメリット HTC Viveのメリット
セッティングが簡単 動き回れる
ゲームタイトル数が多い
日本で買いやすい

 

以下、詳細です。

Oculus RiftとHTC Viveのセッティングの比較

Oculus RiftとHTC Viveの大きな違いは、トラッキングするセンサーの設置方法です。

Oculus RiftはOculusセンサーと呼ばれるものをデスクの中央に置くだけですが、HTC Viveは、自分の背より高い位置に、ベースステーションと呼ばれるセンサーを2つ設置する必要があります。また、HTC Viveで体を動かすゲームをする場合、3畳弱から6畳ほどのプレイエリアを確保する必要があります。

ただし、HTC Viveは設置が大変である代わりに、動き回ってもトラッキング精度が高く、体を動かすゲームに適しています。立ったり、しゃがんだり、避けたり、ステップしたりと、動き回りたい方は、HTC Viveが良いでしょう。

Oculus Riftのセッティング

Oculus Riftのセッティングは、ケーブルを接続したり細かな作業はありますが、基本的にセンサーをデスクに置くだけです。

基本的には椅子に座ったままプレイし、激しく動き回るようなことは出来ません。


Oculusセンサーをデスクに置くだけ

HTC Viveのセッティング

HTC Viveのセッティングは、ベースステーションと呼ばれるセンサー2つを設置する必要があります。体を動かす場合と、座り/立ち姿勢のまま動かない場合とで、やや設置の要件が異なってきます。

体を動かす場合の設置の要件は次の通りです。

 ・最低2m x 1.5m のプレイエリアが必要
 ・プレイエリア上には一切物を置かない
 ・ベースステーションは頭の高さより上に設置
 ・ベースステーションには電源が必要

3畳の部屋で約2.7m x 1.8mであるため、プレイエリアは最低でも3畳弱のスペースが必要となってきます。

ベースステーションは、背の高い本棚があればそこに設置するのが良いと思いますが、なければ三脚を使ったり、壁に穴をあける必要があります。三脚の設置は、脚を設置するスペースが必要ですし、掃除などに邪魔になります。壁に穴をあけるのは、賃貸だと難しいですし、新築の家なども抵抗があると思います。日本の家屋事情では設置が難しいケースもあるのではないかと思います。

体を動かす場合(ルームスケール設定)

最低2m×1.5mのプレイエリアが必要


ベースステーションとプレイエリアの設置例

 

また、ヘッドセットにはケーブルが接続されています。動き回ると、このケーブルが邪魔になるようで、筆者がドスパラ様のイベントでHTC Viveを体験したときは、自撮り棒でケーブルをぶら下げていました。HTC Viveが体験できる「VR パラダイス」でも、カーテンレールみたいなものにケーブルをぶら下げていました。

自宅でHTC Viveを設置する場合も、部屋につっぱり棒を設置して、その上にケーブルを通すなど、ケーブルが邪魔にならない工夫が必要になるのではないかと思われます。動き回れるのが特徴のHTC Viveですが、激しく動くとケーブルが邪魔になってしまうのは、少し残念です。


動き回る場合、ヘッドセットのケーブルが邪魔。天井から吊るす必要があるかもしれない

 

座り/立ち姿勢のまま動かない場合については、ベースステーションを2か所設置する必要があるのは変わりませんが、スペースの要件は特に記載されていません。ベースステーションの距離は2m以上が推奨と書かれているので、1畳ほどのスペースがあればよさそうです。また、スペース内に多少物があってもいいようです。

座り/立ち姿勢のまま動かない場合(座り/立ち姿勢設定)

スペースの要件は特に記載なし


ベースステーションの設置例

ゲームタイトル数の比較

Oculus Riftは「Oculus Home」、HTC Viveは「Steam」のプラットフォームでゲームを購入しますが、Oculus Riftは「Steam」でも購入することが可能になりました。

「Oculus Home」のみにあったり、「Steam」のみにあったりするOculus Rift対応ゲームもあり、「Oculus Home」と「Steam」でゲームタイトル数が異なりますが、「Steam」でカウントしたほうが若干多かったので、ここでは「Steam」でカウントした"ゲーム"、"ソフトウェア"、"体験版"の合計を下表に掲載します。また、日本語対応ゲームも掲載します。

HTC Viveのほうが、Oculus Riftよりもタイトル数は多いです。ただ、今後、ビッグタイトルはどちらに対応してくるかまだ分かりません。

ゲームタイトル数の比較(2016/7/9時点)
  Oculus Rift HTC Vive
全タイトル数 153 317
日本語に対応したタイトル数 11 15

仕様の比較

VR本体の仕様は下表の通りです。

上で記載した通り、センサーのセッティングはOculusのほうが簡単です。付属するコントローラーは、Oculus Riftが従来のゲームで使用するコントローラーと同じものであるのに対し、HTC Viveはそれぞれの手に持って操作するコントローラーです。ただし、Oculus RiftもそろそろOculus Touchというそれぞれの手に持って操作するコントローラーが発売されます。

ヘッドホンは、HTC Viveはイヤホンしかついていないため、もう少し高価なヘッドホンを買ったほうが臨場感が出ると思います。

解像度やリフレッシュレートについては、Oculus Rift、HTC Viveとも変わりありません。

VR本体の仕様
  Oculus Rift HTC Vive
画面解像度 有機EL 1080x1200 2枚 有機EL 1080x1200 2枚
視野角 110度 110度
リフレッシュレート 90Hz 90Hz
ヘッドホン 3Dヘッドホン一体型 イヤホンのみ
センサー Oculusセンサー

ベースステーション x2
コントローラー Xbox Oneコントローラー
SteamVRコントローラー
価格 83,800円 107,784円

 

続いて、VRデバイスを接続するパソコンの動作環境です。Oculus Rift も HTC Viveも、グラフィックにGeForce GTX 970またはRadeon R9 290以上を必要として、動作環境はほぼ変わりません。

パソコンの動作環境
  Oculus Rift HTC Vive
グラフィックス GeForce GTX 970またはRadeon R9 290以上
CPU Core i5-4590 以上 Core i5-4590またはAMD FX 8350以上
メモリ 8GB以上 4GB以上
映像出力 HDMI 1.3以上 HDMI 1.4、DisplayPort 1.2以上
USBポート USB 3.0 × 3 + USB 2.0 × 1 USB 2.0 x 1
OS Windows 7 SP1 64bit以上 Windows 7 SP、8.1、10以上

本体の購入方法の比較

Oculus Rift本体の購入は、Oculusの本家サイト(アメリカ)から購入する必要があり、住所などの入力は英語で行います。一方、HTC Viveは、Viveの日本語サイトやドスパラなどから購入可能で、買いやすいです。

VRを動作させるパソコンも、Oculus Rift推奨PCは日本で販売されていないことが多いのですが、HTC Viveは、ドスパラやTSUKUMOなど日本のPCショップから安く購入可能です。

購入先
  Oculus Rift HTC Vive
VR本体の購入先 Oculus Vive
ドスパラ
ユニットコム
TSUKUMO
VR推奨パソコン ALIENWARE Area-51 Oculus Ready PC
その他 Oculus Ready PC
ドスパラ GALLERIA HTC VIVE VR READY 推奨モデル
TSUKUMO G-GEAR HTC VIVE 推奨モデル
VR動作パソコン ゲーミングPC
(上で掲載した動作環境を満たせばVRは動作します)