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LUV MACHINESの評価レビュー(2)

更新日:2011年3月26日
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  目次  

静音性のチェック

LUV MACHINESの静音性をチェックしました。

テストは下記の3つの状態のときに、騒音計で騒音値を測定しました。

(1)アイドル時
(2)バイオハザード5ベンチマーク実行時(解像度:1280x720、テストB)
(3)TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時(x264、解像度1280x720でエンコード)

テストの結果は、過去に色々測定したデスクトップPCと比較して、普通の動作音だと思います。計測した騒音値は次の図の通りです。私の部屋を極力無音にしても41.1dBあり、この値を基準にするとアイドル時で+3.4dB、バイオハザード実行時でも+3.4dB、エンコード時で+5.6dBです。私の測定環境下では普通の騒音値だと思います。尚、無反響室で測定したわけではないので、騒音値は正確な値ではありません。値は参考程度にしてください。


LUV MACHINESの騒音値。各状態において騒音計で測定

パーツの温度のチェック

CPUとグラフィックカードの温度を計測し、きちんとパーツが冷却できているかをチェックしました。あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

テストは下記の3つの状態のときに、HWMonitorのソフトで温度を測定しました。

(1)アイドル時
(2)バイオハザード5ベンチマーク実行時(解像度:1280x720、テストB)
(3)TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時(x264、解像度1280x720でエンコード)

テストの結果は、アイドル時は低い温度を示しています。バイオハザード5ベンチ実行時や、TMPGEncでのエンコード実行時は、グラフィックカードの温度は低めだったものの、CPUの温度はやや高めでした。


LUV MACHINESの内部温度。各状態においてHWMonitorで測定

消費電力のチェック

Core i7-2600、 GeForce GTS450搭載のLUV MACHINESの消費電力をチェックしました。

尚、テストは下記の3つの状態のときに、ワットチェッカーで消費電力を測定しました。

(1)アイドル時
(2)バイオハザード5ベンチマーク実行時(解像度:1280x720、テストB)
(3)TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時(x264、解像度1280x720でエンコード)

テストの結果は、アイドル時は58Wで、消費電力は低くかったです。主にグラフィックスのパワーを必要とするバイオハザード5ベンチ実行時は155W、主にCPUパワーを必要とするTMPGEnc Video Mastering Works 5でのエンコード処理時は177Wでした。両者ともデスクトップPCとして一般的な値だと思います。


LUV MACHINESの消費電力。各状態においてワットチェッカーで測定

LUV MACHINESの外観をチェック

マウスコンピューター LUV MACHINESの外観です。非常にシンプルなケースです。フロント面は光沢仕様ですが、それ以外の側面などはつや消しです。

外観


フロントの下部のパネルを開くと、USB2.0とオーディオ端子があります。

外観

 

光学ドライブ(ブルーレイドライブ)です(下図)。下にもう1つ光学ドライブを搭載できるスペースがあります。

光学ドライブ

 

斜めから撮影してみました(下図)。

外観(斜め)

 

側面です(下図)。

外観(側面)


背面です(下図)。特徴はUSB3.0のポートを2つ装備している点です。GeForce GTS450の出力ポートは、DVI-I×2とミニHDMIになります。

外観(背面)

ケースの内部のチェック

LUV MACHINESのケース内部も紹介します。

CPUの熱を効率良く冷やすサイドパッシブダクトを搭載しています。また、このサイドパッシブダクトと板との間にはチリの進入を防ぐフィルターが取り付けられています。

内部(板)

 

ケース内部の全体図です。エアフローは、サイドパネルとフロントサイドから給気し、背面から排気します。

PC内部

 

ケースの奥行きが狭いため、ハードディスクをそのまま後ろへ引っ張るとCPUへぶつかってしまいます。そのためハードディスクを取り出すときは、ネジを取ったあと、手間に引き出します。こういったところに、ケースを小さくする工夫がされています。

HDDの取り出し

安心パックサービスに電話してみる

安心パックサービス
3,150円から加入できる安心パックサービス icon

せっかく加入した「安心パックサービス」なので、電話してみました。

ちなみに、PC本体に電話番号が書いてあるので、ホームページや添付マニュアルから電話番号を探す手間がありません。

電話したのは日曜日の午後4:30頃。電話をして約2分30秒でつながりました。対応してくれたのは日本人の男性でした。

具体的に不具合があったわけではなく簡単な質問しかしなかったため、技術力はわかりません。ただ少なくとも電話の待ち時間は短く、中国人等が電話にでたわけではないので、印象は良かったです。

OSの再インストール(リカバリ)方法

HPやデルなどの他社のデスクトップPCは、大抵ハードディスクの中にリカバリ領域を設けており、そこから工場出荷状態へ復元することが可能です。しかし、LuvMachinesをリカバリ領域がありません。工場出荷時へ戻すには添付のディスクからOSを再インストールし、ドライバ類を手動でインストールする必要があります。マウスコンピューターは機種によってサプリメントCDというドライバ類の入ったCDが添付されてきますが、本機は添付されていませんので、自分でダウンロードしてくる必要があります。

ここでは、簡単にリカバリ方法の手順を解説します。

(1)OSの再インストール ・・・ 手順はこちらをご確認ください
(2)ドライバのインストール ・・・ 本機の場合、ESCのサイトからドライバをダウンロードして下さい
(3)グラフィックカードのドライバインストール ・・・ 本機の場合、MSIのサイトからダウンロードしてください
(4)ライティングソフトのインストール ・・・ 添付されたCDよりインストールしてください

簡単な説明ですが以上となります。

こんな面倒なことをしなくても良いように、できれば購入後すぐに、Acronis True Image などでOSのイメージバックアップを取っておくと良いでしょう。

パーツの選び方

ここでは、2011/1/16現在選択できるパーツの選び方を考察します。尚、選択できるパーツが時期によって変わる点はご了承ください。

CPU

2011/1/16時点で選択できるCPUは、下記の表の3つ(Core i7-870は参考掲載)です。

最下位モデルのCore i5-2400でも、旧CPUのハイスペックモデルCore i7-870と、PassMark CPU ベンチはほぼ同じです。ほとんどの処理はCore i5-2400で十分でしょう。負荷のかかるHDビデオ編集などを考えている方はCore i7-2600のほうがいいと思います。また、CPUは換装するのが難しいパーツなので、パソコンを長く使おうと思っている場合も、Core i7-2600がいいと思います。

2011/1/16時点で選択可能なCPU
仕様 Core i7-2600 Core i5-2500 Core i5-2400 Core i7-870
(参考)
コア数 4 4 4 4
スレッド数 8 4 4 8
動作周波数 3.4GHz 3.3GHz 3.1GHz 2.93GHz
Turbo Boost時周波数 3.8GHz 3.7GHz 3.4GHz 3.6GHz
キャッシュ 8MB 6MB 6MB 8MB
消費電力 95W 95W 95W 95W
PassMark CPU ベンチ 8,909 6,675 6,002 6,074
※ベンチの値は日々更新されています

グラフィックカード

まず、本格的にゲームもしようと思っているなら、G-Tuneのほうがいいです。

LUV MACHINESを買おうと思っている方は、ゲームをしない方が多いと思います。そうであれば、高スペックなグラフィックカードは必要ありません。

ライトなゲームや、3Dブルーレイ鑑賞などを考えている人は、コストパフォーマンス面でGeForce GTS450あたりが良いと思います。地デジのテレビを鑑賞するくらいなら、最も低スペックのグラフィックカードで十分です。

2011/1/16時点で選択可能なグラフィックカード
仕様 Radeon HD 6850 GeForce GTS 450 GeForce GT 430 GeForce GT 220
シェーダープロセッサ数 960基 192基 96基 48基
グラフィッククロック 775MHz 783MHz 700MHz 625MHz
メモリ 1GB GDDR5 1GB GDDR5 1GB DDR3 1GB DDR3
メモリインターフェイス 256bit 128bit 128bit 128bit
対応DirectX 11 11 11 10.1
PassMark GPU ベンチ 2,668 1,437 715 545

注意点

しばらく使ってみて気付いたのですが、フロント(前面)側のUSBポートにUSBストレージを接続した場合、画面右下に「安全な取り外し」マークが表示されません。そのため、OS起動中にUSB機器を抜くことができません。

これは(多分ですが)、フロントのUSBポートに接続したUSBストレージは内蔵ストレージとして認識され、さらにインテルのAHCIドライバ(インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー)がインストールされているためだと思います。インテルのAHCIドライバは内蔵ストレージのホットプラグに対応してないので、「安全な取り外し」にUSBストレージが表示されないのだと思います。※違ったらごめんなさい。

インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーをアンインストールすればUSBストレージも見えるようになるかもしれません。ただし、CやDドライブなども見えるようになるので、やや目ざわりです。さらに、本機のようにSSDとHDDを2台搭載している場合、HDDを誤って停止してしまう可能性もあります(SSDはOS部分なので停止できませんが、HDDは停止できます)。

背面のUSBポートにUSBストレージを接続すれば、「安全な取り外し」マークが表示されるので、こちらで代用してください。背面のUSBポートに接続しにくい場合は、USB延長ケーブルやUSBハブを接続し、手元に配置しておけばよいでしょう。

追記
2011/03/25にメーカーHPを確認したところ、チップセットがH61 Expressに変わっていました。おそらく、LUV MACHINES Slimのレビューで紹介したマザーと同じものを使用しているのではないかと思います。もし同じマザーであるならば、フロントのUSBポートに機器を接続したとき「安全な取り外し」マークは表示されます。

まとめ

以上が、マウスコンピューター LUV MACHINESのレビューでした。 

HDDとSSDと搭載できながらケースが小さく価格が安い点と、「安心パックサービス」に惹かれ購入しました。新CPUの発売も購入のダメ押しになりました。

SSDは価格がかなり下落して買いやすくなったので、非常におすすめです。HDDと両方搭載すれば高速&大容量の両方のメリットを生かせます。自分でSSDを購入したほうが安くつきますが、データ(イメージ)移行やOSからインストールするのも面倒。SSDへのプレインストールモデルは楽です。

安心パックサービスは、「初期不良期間内の新品交換」が大変魅力でした。一度安定動作すれば、そうそう不安定にはならないだろうし、変化点から問題解決もしやすいです。でも、万が一購入時に動作が不安定だと、調査も面倒だし、サポートとのやりとりも時間がかかります。こんなとき同機種の新品のパソコンと交換してもらえるのは楽です。

詳細はこちら
メーカーサイトはこちら:LUV MACHINES