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マウス m-Book B507E の実機レビュー

更新日:2018年12月7日
CPU Celeron N4100
メモリ 4GB / 8GB
ストレージ 240GB SSD~
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 フルHD 光沢
質量 約2.0kg
バッテリー 約6.6時間
価格(税別) 49,800円~
低価格PCの中では、極めてバランスのいいスペック

m-Book B507Eは、乃木坂46出演の新TV-CM公開記念限定台数モデルとして発売された、実用性は高いのに、価格は安い15.6型ノートです。

約5万円という価格なのに、著しくスペックが低い部分が見当たらないのが、最大の特徴です。

搭載するCPUはCeleronですが、4コアのプロセッサーで、意外と処理性能は高く、Web閲覧や文書作成などの一般的な作業程度であれば、快適に動作するレベルです。また、ストレージのSSDが、CPUの速度の遅さをカバーし、思った以上に快適です。さらに、広視野角のフルHD液晶を搭載しており、液晶も実用レベルにあります。価格だけを最優先にしたPCとは一線を画すPCです。

2,500台限定で、49,800円で販売され、その後は54,800円になるようです。購入される方は、早めがよさそうです。

公式サイトはこちら

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Celeron N4100、4GBメモリ、240GB SATA SSD

目次

お忙しい方は、「m-Book B507Eの特徴」のみお読みください。

 

m-Book B507Eの特徴

Celeron N4100を搭載し、軽作業であれば十分な性能

m-Book B507EのCPUは、Celeron N4100です。

「Celeronは遅い!」と感じている方も多いでしょう。しかし、Celeronにはいくつも種類があり、処理性能も大きく異なっています。例えば、Celeron N4100とCeleron N4000は型番だけ見ると、似た性能のように感じますが、下のグラフに示すように、ベンチマークのスコアには大きな差があります。

筆者の独断ですが、そこそこ快適な動作のボーダーラインを、「Passmarkのスコア2000程度」と考えています。Celeron N4100はPassmarkのスコアが2000を上回っており、軽作業であれば十分対応可能な処理性能を備えていると思われます。

CPU性能の目安
~Passmark CPU MARK~
Core i3-8130U 5048
Core i3-7020U 3571
Core i3-6006U 3092
Celeron N4100 2561
Celeron N3450 1837
Celeron N3150 1658
Celeron N4000 1449
公開されているPassmarkのベンチマークスコア

 

低価格ノートPCの中では、極めてバランスの良いスペック

5万円前後のノートPCは、他社にもいくつかありますが、その中でもm-Book B507Eは極めてバランスのいいスペックだと思います。上記の通り、まずまずの性能のプロセッサーを搭載し、初期構成でSSDが選択されています。また、メーカーサイトには記載されていませんでしたが、広視野角の液晶を搭載しています。光沢仕様ではありますが、まずまず見やすい液晶だと思います。

低価格でもバランスの良いスペック

 

初期ストレージは240GB SSDを搭載 & デュアルSSDも可能

m-Book B507Eは、初期ストレージに240GB SSDを搭載しています。

価格を抑えたPCは、500GB HDDを搭載しているか、SSDを搭載していても容量が128GB程度である場合が多いです。ストレージがSSD 240GBというのは、結構大きなポイントです。

読み書き速度が速いSSDを搭載することにより、非力なCeleronであっても、起動速度やPCの動作の快適さが大きく改善されます。もし、Celeronは遅いというイメージの原因が、Celeron+HDDのPCを使った時の経験によるのであれば、一度、Celeron+SSDの動きを体験してみるといいかもしれません。

240GBあれば、一般的ユーザーには十分な容量でしょう。ただし、画像ファイルや動画ファイルをたくさん保存する方は、240GBでも足りないと思います。m-Book B507Eであれば、安く大容量SSDへ変更することが可能です。さらに、M.2 SSDを追加して、デュアルSSD環境にすることもできます。

大容量SSDも安く追加・変更可能

 

乃木マウスのスクリーンセーバーが利用可能

m-Book B507Eは、マウスコンピューター製パソコンのみで動作する、乃木マウスのスクリーンセーバーが使えます。2018年夏バージョンおよび2017年冬バージョンのCMの衣装を着た乃木坂46メンバーの画像が、自動で切り替わります。

乃木マウスのスクリーンセーバーが利用可能

 

旧モデルとの比較

簡単に、旧モデルであるm-Book B504Eと比較してみます。

旧モデルと比較すると、価格は据え置きで、CPUが性能アップしています。ボディについては変わっていません。

新旧モデルの比較
  [本製品]
m-Book B507E
[旧モデル]
m-Book B504E
画像
CPU Celeron N4100 Celeron N3450
バッテリー 約6.6時間 約5.4時間
価格(税別) 49,800円~ 49,800円~

 

ライバル機種との比較

ライバルとなる機種との比較を行います。今回、Celeron N4100、FHD液晶、SSDを搭載した製品を探してみたのですが、該当機種が見当たりません。ideapad 330S (14)が最も近かったのですが、Pentiumモデルが在庫切れで、Coreプロセッサーしか選べなくなっています。

そんな中、今回は、とりあえず次の2機種と比べました。

m-Book B507Eは、価格は数千円高いものの、CPU、ストレージ、液晶の性能が高くなっています。パソコン工房のPCも一見優れているように見えますが、液晶がHD(1366x768)である点が見劣りします。HP 15-da0000は、CPUもストレージも性能が落ちるので、作業をしていてストレスを感じると思います。

このように比較すると、m-Book B507Eのコスパの高さと、構成のバランスの良さが際立ちます。

ライバル機種との比較
  [本製品]
m-Book B507E
パソコン工房
STYLE-15HP013
-C-CES
HP
15-da0000
画像
CPU Celeron N4100 Celeron N4100 Celeron N4000
ストレージ 240GB SSD 240GB SSD 500GB HDD
メモリ 4GB
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD 広視野角 光沢 HD 非光沢 FHD 非光沢
質量 約2.0kg 約1.86kg 約2.0kg
光学ドライブ 無し 無し 有り
価格(税別) 49,800円 42,960円 44,800円

 

各用途の快適度

m-Book B507Eの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧、Office作業 必要十分なスペックです。ただし、ブラウザのタブをたくさん開く方は、メモリを8GBにしたほうがいいでしょう。
動画鑑賞 NETFLIXも問題なく視聴できましたし、Youtubeで4K60fpsの動画を再生しても、CPU使用率30%、iGPU使用率60%くらいで推移し、負荷は高いものの視聴には問題ありませんでした。ただし、スピーカーがイマイチなので、そこは妥協するか、ヘッドホンを使うといいでしょう。
RAW現像・画像編集・動画編集 クリエイティブな作業には不向きです。動かないこともないですが、ストレスを感じるでしょう。他のPCを選びましょう。
ゲーム 外部GPUを搭載していないため、ゲーム用途には不向きです。ただし、ゲームによってはCPU内蔵グラフィックスでも動作するものがあります。

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

m-Book B507Eの液晶は、光沢ではあるものの割と見やすく、Webサイトを見たり、文書や表計算ソフトを使ったりする分には、作業しやすいです。

最大輝度は、251cd/m2と普通です。視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。やや赤と青が下げられた調整ですが、調整幅はわずかですし、それほど気にならないでしょう。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

 

色域は、やや狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきは感じません。

画面拡大

 

光沢液晶ですので、映り込みがあります。

画面への映り込み

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

メーカーサイトを確認すると、キーピッチは18mm、キーストロークは1.8mmです。キートップがほぼフラットである点が気になりますが、普通に打てるキーボードだと思います。

タッチパッドおよびクリックボタンについても普通の操作性です。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

前述した通り、Celeron N4100を搭載しています。主流のCoreプロセッサーより性能は劣りますが、一般ユーザーが行うような作業なら特に重く感じることなく作業できると思います。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R15 マルチコア ~
Core i7-8750H 1100
Core i5-8300H 830
Core i7-8550U 580
Core i5-8250U 530
Core i3-8130U 342
Celeron N4100
[レビュー機で計測]
246
Celeron N3450 171
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

ストレージ

ストレージは、HDDまたはSATA SSDを搭載することが可能で高速です。OSの起動やアプリの起動は非常に速いです。なお、PCIe-NVMe SSDは選択できないためご注意下さい。

ストレージ性能の目安
~ CrystalDiskMark Seq Q32T1 Read [MB/s] ~
PCIe-NVMe SSD 1500~3000
SATA SSD
[レビュー機で計測]
533.8
HDD 170
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

レビュー機で計測したベンチマーク

以下、レビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

CINEBENCH R15
Celeron N4100
PassMark Performance Test 9.0
Celeron N4100
3DMark
インテル UHD グラフィックス 600
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Celeron N4100
Intel UHD 600
x265でエンコード (※1) 1時間28分21秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 11分43秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー

エンコード時のCPUクロックは、2分間くらいは一定のクロックですが、それ以降は下がったり上がったりを繰り返しています。

x265でエンコードしたときのCPUクロック
CrystalDiskMark 6(SSD)
240GB SATA SSD
CrystalDiskMark 6(SDカード)
最大95MB/sのUHS-Iのカードで測定

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカー公表値では2.0kgとなっています。

当サイトによる実測値は下表の通りですが、メーカー公表値よりも軽い1.913kgでした。15.6型のノートPCとしては軽量だと思います。また、ACアダプターについても比較的軽いです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.913kg
ACアダプター 216g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は、32Whとなっており、少なめです。

 

当サイトによる実測値は下の通りです。やや短めの駆動時間です。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  駆動時間
PCMark 8 Home テスト ※1 3時間58分
PCMark 8 Work テスト ※2 4時間33分
動画再生時 ※3 4時間34分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果が変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の騒音値だと思います。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目:PowerDirector の編集画面でエフェクトを追加しプレビュー再生
左から4番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

エンコード時の温度の詳細

エンコード時のCPU温度の詳細です。温度が高くなっては、CPUクロックが落ちて温度も下がり、また温度が上がってはCPUクロックが落ちる、と言う動作を繰り返しています。そもそも高い処理性能ではないため、エンコードのような作業は止めたほうがいいと思います。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

表面温度は低めです。使っていて不快になることはありませんでした。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

ボディは安価な樹脂製ですが、低価格帯のPCなので、ここは仕方の無いところです。ただし、清潔感のあるカラーで、指紋も目立ちにくいです。ただし、ホワイトのカラーは経年劣化で、黄ばんでくる可能性があります。

 

天板です。マウスのロゴのチーズのマークが刻印されています。

 

スピーカーは、あまりいい音質ではありません。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で3~4点の音質です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。

 

液晶が開く最大の角度は、下図の通りです。

 

インターフェイスは割と充実していますが、光学ドライブがありません。必要な方は、USB外付け光学ドライブを用意しましょう。

 

底面です。

 

バッテリー部分がやや出っ張っているのはイマイチです。

 

バッテリーは取り外し可能です。

 

底面カバーを外したときの画像です。ストレージは自分で交換、増設できると思います。

 

メモリスロットは2つで、こちらも自分で交換、増設できそうです。

 

ACアダプターは小型です。電源コネクタはUSB Type-Cではなく、専用のコネクタ形状です。容量は40Wです。

 

まとめ

m-Book B507Eは、限られた予算の中でできるだけ快適な動作を実現することができる、バランスの良いノートPCです。

ほどほどの性能のCeleronに、SSD、広視野角のFHD液晶を搭載し、一般ユーザーに多い、Web閲覧、資料作成、年賀状作成などの用途には、十分なスペックではないかと思います。

デメリットを挙げるとすると、光学ドライブが搭載されていない点や、デザインがやや安っぽい感じがすることです。また、光沢液晶であるという点も好みが分かれます。

しかし、この価格帯で考えると、実用的で、満足度とコスパが高いノートPCとして、高い支持を受けそうです。

49,800円で購入できるのは、2500台限定となっていますので、購入される方はお早めにどうぞ。

 

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