マウスコンピューター LuvBook JWの実機レビュー

更新日:2015年6月4日

WQHD液晶のモバイルノートPC

マウスコンピューター LuvBook JWは、WQHD液晶を搭載した13.3型モバイルノートパソコンです。

高精細な液晶を搭載することで、画像などを綺麗に表示できます。

また、PCI-Express x2接続のSSDを選択可能で、ストレージが高速です。

最近のモバイルノートパソコンでは省略されることの多いVGAやLANポートも搭載しています。

※レビュー機はメーカーからの借用品です

目次

LuvBook JWの基本スペック

LuvBook JWの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2015年6月4日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
Uシリーズの第5世代インテルCPUを選択可能です。本機はCore i5-5200Uです。
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス 5500(CPU内蔵)です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイドの非光沢「IGZO」液晶です。解像度はWQHD(2560x1440)です。
メモリ
最大16GBまで選択できます。本機は8GBを搭載しています。
2.5インチ HDD/SSD
HDDやSSDを選択可能です。本機は非搭載です。
M.2 SSD
左の他にM.2 SSD (PCI Express x2接続)も選択可能です。本機は256GB SSDです。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 
その他
重量は約1.4kg、バッテリー駆動時間が約6.3時間、薄さが23.6mmとなっています。

特徴1 - WQHDの高精細液晶を搭載

本製品は、WQHDのIGZOパネルを搭載し、写真などを綺麗に表示できます。

ただし、このような高精細液晶はメリットもあればデメリットもあります。詳細は、「高DPI液晶搭載PCのメリット・デメリット」をご覧ください。


WQHD液晶搭載で画像が綺麗

特徴2 - PCI-Express x2接続のSSDを選択可

本製品は、 PCI-Express x2接続のM.2 SSDを選択することが可能です。

今回は、256GBのM.2 SSDを搭載しており、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次のようになっています。なお、CrystalDiskMarkは最近バージョンが上がり計測項目が変わりました。テスト名に書かれている「Q32T1」とは、マルチキュー&スレッドによるリード&ライト速度、とのことです(詳細はこちら)。

シーケンシャルリードおよびライトは600~800MB/sを超えており非常に高速です。ただし、「4K」のスコアは、一般的なSSDとそれほど変わらないため、PCの起動・停止時間は、普通のSSDとそれほど変わりません。


M.2 SSD(PCI-Express x2接続)のCrystalDiskMarkの実行結果

特徴3 - VGAやLANポートを搭載

本製品はモバイルノートパソコンでは省略されることの多いVGA(D-Sub)やLANポートを搭載しています。


VGAやLANポートを搭載

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角はやや良いです。ただし、IPS液晶ほどは良くないです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ"補正"曲線を確認すると、明部の青と緑がやや下げ調整ですが、ほぼ1:1の直線に近いです。このことから、比較的自然な発色であることが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は広めです。sRGBをほぼカバーしています。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は次の通りです。マイクロスコープで見た限りでは問題ないように感じますが、実際に画面を見ると、ややギラつきを感じます。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

普通のキーボードだと思います。

実測で、キーピッチは縦:約18mm、横:約19mmと十分な幅です。キーストロークも約1.8mmと問題ないです。キートップはわずかに湾曲して指がフィットしやすいようになっています。ただ、キーを押したときの底がやや固く、打ったときに「カンッ」という音がやや鳴ります。また、「Enter」キーの左隣のキー幅が広く、「Enter」キーがやや遠く感じます。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドの操作性は普通です。クリックボタンも独立しています。クリックボタンは普通の力で押せます(軽めではありません)。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

ストレージの処理性能が高いです。その他は、モバイルノートパソコンとして、普通の処理性能です。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i5-5200U
x264でエンコード 30分09秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 12分18秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

特徴2 - PCI-Express x2接続のSSDを選択可」をご覧ください。

バッテリー駆動のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

メーカー仕様表では、約6.3時間(JEITA2.0)となっています。

当サイトで計測したバッテリー駆動時間は下表の通りです。モバイルノートパソコンとしては、短めの駆動時間です。

バッテリー駆動時間 (当サイトによる実測値)
  LuvBook JW
動画再生時 ※1 4時間26分
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 3時間41分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

 

バッテリー容量をフリーソフトで確認したところ、31,080Whと、他のモバイルノートパソコンよりもやや小さめの容量です。このように小さめのバッテリーを搭載していることと、消費電力のWQHD液晶を搭載していることが影響し、バッテリー駆動時間が、他のモバイルノートパソコンより短めになっています。

重量のチェック

重量のチェックです。

13.3型のモバイルノートパソコンとしては標準的な重量です。

ACアダプターも標準的な重量です。


重量の実測結果

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

SDカード挿入後の出っ張りはあります(下図)。


SDカード挿入後の画像

 

リード&ライト速度は速いです。ただし、UHS-Ⅱには対応していないです(使用することはできますが、速度がUHS-Ⅰカードよりも落ちます)。


SDカードのベンチマーク(UHS-Ⅰのカードで測定)

 

 

 

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