マウスコンピューター NEXTGEAR i850シリーズでゲームをプレイ!

更新日:2014年11月3日

「Haswell-E」とX99チップセット、NVIDIA最新のGPU「GeForce GTX 980」を搭載

NEXTGEAR i850シリーズは、「Haswell-E」世代となるCore i7プロセッサー、X99チップセットに、NVIDIA最新のハイエンドグラフィックカード「GeForce GTX 980」が搭載可能な超ハイエンドモデルです。

GeForce GTX 980は、9月19日にGeForce GTX 970とともに登場し、GPUコアには第2世代Maxwellアーキテクチャの「GM204」を採用、ビデオメモリ容量が増え、消費電力もかなり低減された最先端のグラフィックカードです。性能もGTX 780TiやGTX TITAN以上で、現状ではNVIDIAのシングルGPUの中で最大のパフォーマンスです。

ここでは、実際にWatch Dogs、Dead Rising 3、BATTLEFIELD 4、FARCRY 3の4つのゲームをプレイし、フレームレートを計測して、本機の性能を検証してみました。

本機の構成は、OS:Windows 8.1、CPU:インテル Core i7-5820K、グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 980(4GB)、メモリ:32GBです。なおグラフィックスドライバーのバージョンは、執筆時点で最新の「344.48」となっています。

また、GeForce GTX 900シリーズより新たに追加された新機能、GPU処理で4K映像をダウンスケールする「Dynamic Super Resolution(DSR)」を使用したときのフレームレートも掲載しています。なお、DSRの詳細については、"こちら"をご覧ください。

参考:GeForce GTX 900シリーズ、700シリーズ、 スペック比較
  GTX 900シリーズ GTX 700シリーズ
モデル GeForce GTX 980 GeForce GTX 970 GeForce GTX 780Ti GeForce GTX 780 GeForce GTX 770
アーキテクチャ Maxwell (GM204) Maxwell (GM204) Kepler (GK110) Kepler (GK110) Kepler (GK110)
CUDAコア数 2,048基 1,664基 2,880基 2,304基 1,536基
GPUクロック
(ベース/ブースト時)
1,126/1,216MHz
1,050/1,178MHz 875/928MHz 863/900MHz 1,046/1,085MHz
メモリ容量 4GB GDDR5 4GB GDDR5 3GB GDDR5 3GB GDDR5 2GB GDDR5
消費電力 165W 145W 250W 250W 230W

Watch Dogs

まずはUBIソフトより発売されている「Watch Dogs」をプレイ。実際のシカゴの街を表現したリアルなグラフィックと、オープンワールド型の本作は、負荷が高く、高画質設定で快適にプレイするにはかなりハイエンドなGPUが必要になりますが、「Haswell-E」とNVIDIA最新のGPU「GeForce GTX 980」を搭載した本機ではどれほどのパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。

動作検証には全体の画質設定(プリセット)の「低」「中」「高」「最大」の4つのグラフィック設定で、ひと通り街を散策し、「Fraps Version 3.5.99」を使って平均fpsを計測しました。画面表示設定では、垂直同期はオフ、テクスチャはデフォルトの高に設定しています。解像度は1920×1080ドット。なおfpsは、街中の交通量でも大きく変わってきますので、あくまでも数値は参考程度になります。


テストに用いた画面表示設定

テストに用いたグラフィック設定

最大設定でとても快適にプレイが可能

結果は下記の通り。本作のような負荷の高いゲームでも、高設定で平均fpsは100を越えており、最大設定だと90と、全体的に非常に高いスコアです。最小fpsも80を下回っていません。実際に最大設定でプレイしてみた感じでは、カクツキもなく、とても余裕を持って遊ぶことができました。これなら最大設定でも、"SweetFX"や高画質化MODを適用して快適にプレイできるでしょう。

一方、DSRをオンにしたときは、フレームレートは半分以上落ち込み、快適にプレイできたのは低設定くらいでした。

Watch Dogs
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
165.5 149 188 とても快適
145.0 132 156 とても快適
105.3 98 112 とても快適
最大 90.0 80 99 とても快適

Dynamic Super Resolution オン(4Kに設定)
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
68.2 61 74 とても快適
50.6 47 56 やや重い
36.5 34 39 かなり重い
最大 33.9 32 36 かなり重い

Dead Rising 3

つぎにカプコンから発売されている「Dead Rising 3」をプレイ。本作は最新のゲームなので、グラフィック自体の負荷も高いのですが、Dead Risingシリーズと言えば、やはり所狭しと襲い来るゾンビ集団。ゾンビが大量に密集するシーンだと、負荷は急激に高くなります。やはりフレームレートを計測するなら、大量のゾンビのいる高負荷な状態で行いたかったので、下記の写真のような、すし詰め状態の場所でゾンビを一掃しつつ、フレームレートを計測しました。

動作検証には低、中、高それぞれのグラフィック設定で、「Fraps Version 3.5.99」のベンチマークを使い、平均fpsを計測。ゲームの解像度は1920×1080ドットのフルスクリーン表示で、ゲームの画質はフル表示にしています。また本作はPC版でも、負荷が高いせいか、なぜか30fpsで制限されてしまうのですが、iniファイルを設定して、最大120fpsまで出るように制限を解除しています。


テストに用いたグラフィック設定

テストに用いたグラフィック設定
せっかくなのでフレームレート計測は上記のようなゾンビ密集地で行った

ゾンビ密集地でも高設定で快適にプレイが可能

結果は下記の通り。これほどのゾンビ密集地で負荷の高いシーンでも、高設定で平均fpsは77.3と60以上あり、かなりの高性能っぷりです。最小fpsも60を下回っておらず、実際にプレイしてみた感じでは、カメラを回しても、カクついたりすることなく、とても快適に動作していました。キャラクターを動かしていても、特に重いと感じたことはありません。これほどのゾンビ密集地でこれほどの平均fpsなら、もう怖いものなしでしょう。

一方、DSRをオンにしたときは、どの設定も動作が重く、平均fpsも非常に低いです。4K環境でのプレイは難しそうですね。

Dead Rising 3
グラフィック設定 平均fps 最小 最大 感想
107.2 92 121 とても快適
85.9 69 95 とても快適
77.3 64 88 とても快適

Dynamic Super Resolution オン(4Kに設定)
グラフィック設定 平均fps 最小 最大 感想
40.0 36 44 重い
29.6 26 33 かなり重い
23.4 20 27 かなり重い

BATTLEFIELD 4

つぎにElectronic Artsより発売されている「バトルフィールド4」をプレイ。発売からかなり経った今、完全版とも言える「バトルフィールド 4 プレミアムエディション」が発売され、ノートパソコンでも動作するほど性能が追いついてしまった本作。最近のグラフィックカードだと、かなり余裕を持ってプレイすることができます。最新作である「バトルフィールド ハードライン」も非常に楽しみですね。

動作検証には「低」「中」「高」「最高」の4つのグラフィック設定で、シングルプレイの1ステージ目をプレイし、「Fraps Version 3.5.99」を使ってスコアを測定しました。グラフィック設定では垂直同期はオフに設定し、画面解像度はいずれも1920×1080ドットのフルスクリーン表示となっています。


テストに用いたグラフィック設定

最高設定で快適にプレイが可能。4K解像度やトリプルディスプレイ環境も。

結果は下記の通り、全体的にスコアが非常に高いです。グラフィック設定「低」から「高」では、平均fpsは180辺りとそれほど変わらず、「最高」設定での平均fpsは135とかなり余裕を持ったプレイができます。

DSRオンでの平均fpsも、「高」設定までは快適にプレイできたので、4K解像度やトリプルディスプレイ環境も視野に入れることができると思います。

BATTLEFIELD 4
グラフィック設定 平均fps 最小 最大 感想
187.5 168 201 とても快適
186.8 165 201 とても快適
181.9 162 201 とても快適
最高 135.8 122 154 とても快適

Dynamic Super Resolution オン(4Kに設定)
グラフィック設定 平均fps 最小 最大 感想
141.0 121 157 とても快適
101.2 87 117 とても快適
65.5 58 73 快適
最高 43.0 37 48 重い

FARCRY 3

つぎにUBIsoftから発売されている「FARCRY3」をプレイ。ジャングルを舞台としたオープンワールド型FPSゲームの本作は、最高設定でプレイするとなると、発売当時はかなり負荷の高いゲームだったのですが、最新のグラフィックスである「GeForce GTX 980」の前ではもはや軽いゲーム。

動作検証にはLOWからULTRAそれぞれのグラフィック設定で、ジャングルをひと通り探索して、「Fraps Version 3.5.99」のベンチマークを使い、平均fpsを計測。ゲームの解像度は1920×1080ドットのフルスクリーン表示。垂直同期は下記の写真のようにオフにし、アンチエイリアスもオフにしています。


自動検証によるグラフィック品質では「Ultra High」に設定された

ULTRA設定でとても快適にプレイが可能

結果は下記の通り。グラフィック設定LOWからULTRAまで平均fpsは100を越えており、かなりのハイスコアです。実際にプレイしてみても、特に動作に重さやカクつきもなく、平均fpsが60を下回ることもなかったので、とても快適にプレイすることができます。MODやアンチエイリアスを適用させる余裕も十分あります。

一方、DSRオンの時は、平均fpsが60以上だったのはMEDIUMまでで、それ以上となるとかなり重くなります。

FARCRY 3
グラフィック設定 平均fps 最小 最大 感想
LOW 167.9 146 197 とても快適
MEDIUM 156.0 127 181 とても快適
HIGH 130.3 104 150 とても快適
VERY HIGH 118.2 100 128 とても快適
ULTRA 112.2 99 126 とても快適

Dynamic Super Resolution オン(4Kに設定)
グラフィック設定 平均fps 最小 最大 感想
LOW 83.9 70 92 とても快適
MEDIUM 67.0 59 73 とても快適
HIGH 41.4 38 46 重い
VERY HIGH 38.2 34 40 重い
ULTRA 36.7 34 40 重い

まとめ

以上がGeForce GTX 980を搭載したマウスコンピューター NEXTGEAR i850で実際にゲームをプレイしてみたレビューとなります。

「Haswell-E」世代プロセッサー + GeForce GTX 980という構成でしたが、どのゲームも非常に高いフレームレートでした。1920x1080ドットの設定であれば、どのようなゲームも、かなり快適にゲームをプレイすることが可能です。

ただし、DSRをオンにし、4K解像度と同等の負荷でゲームをしたときはスコアが低めです。11月~12月には、ビデオメモリが倍となるGDDR5 8GB版「GeForce GTX 980」の発売が予定されており、こちらならDSRをオン、または4K液晶でも比較的快適に動作するかもしれません。

今回用いたマウスコンピューター NEXTGEAR i850の詳細・購入は下記をご覧ください。

詳細はこちら
公式サイト:マウスコンピューター(NEXTGEAR i850) icon