Watch Dogsを、GTX780Ti SLI の MASTERPIECEでプレイ!

更新日:2014年8月2日

2014/8/2
シングルのGeForce GTX780Tiに加えて、SLIのGeForce GTX780Tiでのfps計測結果も追記しました。

ついに解禁となった「Watch Dogs」!最大設定で快適にプレイするには!?

6月26日、国内でもついに解禁となったWatch Dogs。スマートフォンを駆使してあらゆるコンピュータをハッキングするという近未来的SFをテーマにした本作は、まさにこれから私たちが歩むであろう、近い将来を描いた作品でもあります。次世代とも言える高精細なグラフィックで表現されたシカゴの街並みは、光の表現から影の表現に至るまで、まるで実写の様に美しく、発表当時から多くのプレイヤーを驚かせました。

ひと月ほど早く発売されている海外では、ファンユーザーの手によって、グラフィック表現をさらにリアルにするMODが作られており、箱庭ゲームということもあって、PC版ではスカイリムと同様、永く遊ぶことのできるタイトルになりそうです。

そんなWatch Dogsですが、最新のグラフィック技術が使われているだけあって、最大設定でプレイするには、要求されるスペックもかなり高くなります。今回は、マウスコンピューター社のフラグシップゲーミングPC「MASTERPIECE i1440」でWatch Dogsをプレイし、動作を検証してみました。

本機の構成は以下の通りです。また本機は、ボタン1つでCPUとGPUの両方を簡単にオーバークロックできる機能も搭載しています。

■OS : Windows 8.1 Pro 64bit
■CPU : インテル Core i7-4770K
■グラフィックス : GeForce GTX780Ti および GeForce GTX780Ti SLI (ドライバーは執筆時点で最新の"GeForce 337.88")
■メモリ : 32GB PC3-19200 (8GB×4/デュアルチャネル)
■電源 : 1200W 【80PLUS GOLD】

フラグシップゲーミングPC MASTERPIECE i1440 で「Watch Dogs」をプレイ!


「Watch Dogs」公式サイト:http://www.ubisoft.co.jp/wd/

この「Watch Dogs」はOriginストアからダウンロード版で購入。なお、STEAMやAmazonの方でも、ダウンロード版が販売されています。

まだ本格的にはプレイしていませんが、序盤をプレイしてみた感想としては、やはりグラフィックはこれまでのゲームと比べて、並外れて綺麗です。箱庭ゲームは飽きやすい印象が強いですが、シカゴの美しい景観を散歩しているだけでもワクワクしてきます。

散歩している間にも、スマートフォンをいじって、監視カメラや信号のハッキング、他人の電話の盗聴なども行えます。他にもATMから他人の口座にアクセスしたり、都市を停電させるなど、様々なハッキングができます。またシカゴに住むすべての住民が、それぞれ異なるプロフィールを持っており、ハッキングでそれらを覗き見るのもまた面白い。まさにプレイヤーによって「Watch Dogs」の遊び方は無限大に広がります。

さて、動作検証には全体の画質設定(プリセット)の「低」「中」「高」「最大」の4つのグラフィック設定で、ひと通り街を散歩し、「Fraps Version 3.5.99」を使って平均fpsを計測しました。画面表示設定では、垂直同期はオフ、テクスチャは最大に設定しています。解像度は1920×1080ドットと、2560×1440ドットの2つで検証。オーバークロックはオフです。なおfpsは、街中の交通量でも大きく変わってきますので、あくまでも数値は参考程度になります。


テストに用いた画面表示設定

テストに用いたグラフィック設定

GTX 780Ti シングルGPU オーバークロック 無効

GeForce GTX780Tiシングルでの計測結果は下記の通りです。

画面解像度 1920×1080ドットだと、低設定から最大設定まで、いずれの設定でも平均fpsは60以上あり、とても快適に動作します。最大設定の感想部分で、”とても快適”ではなく、”快適”と表記した理由としては、交通量の多い道路の方にカメラを向けた際、ややカクつくシーンが見られたためです。そのほかのグラフィック設定では、カクつくシーンは見られませんでした。画面解像度 2560×1440ドットだと、平均fpsが60以上あるのは中設定まで。高設定以上になると、平均fpsは60を下回り、負荷によるカクつくシーンが多く見られます。

画面解像度 1920×1080 ドット
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
129.9 104 168 とても快適
106.6 86 120 とても快適
83.8 79 90 とても快適
最大 70.0 58 75 快適

画面解像度 2560×1440 ドット
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
110.0 96 124 とても快適
79.7 70 88 とても快適
56.2 50 63 やや快適
最大 50.7 39 55 やや重い

GTX 780Ti SLI オーバークロック 無効

GeForce GTX780Ti SLIでの計測結果は下記の通りです。

SLI設定だと、平均fpsが飛躍的に伸びたとまではいかないものの、シングルGPUの時と比べて、fpsは向上し、軽快に動作してくれます。特に画面解像度2560×1440ドットでは最大設定でも平均fpsは78.8と、とても快適にプレイすることができました。SLI構成でも車を運転する際や交通量が多い大通りなどでは、同じくカクツキが見られたので、おそらくゲーム側の問題だと思います。SLI構成に向けてより最適化されるよう、今後のアップデートに期待ですね。

画面解像度 1920×1080 ドット
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
143.8 125 166 とても快適
132.1 112 153 とても快適
103.7 88 122 とても快適
最大 95.5 61 107 とても快適

画面解像度 2560×1440 ドット
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
134.9 115 186 とても快適
120.8 99 135 とても快適
87.6 71 96 とても快適
最大 78.8 55 86 とても快適

CPUもグラフィックスもボタンひとつでオーバークロック!

本機の目玉となる機能が、このオーバークロックボタン。本機には筐体正面にオーバークロックボタンがついており、面倒くさい設定をしなくても、このボタンひとつで、CPUもグラフィックスも簡単にオーバークロックすることが可能となってます。この機能により、ゲーム中でも画面の切り替えなく、好きなタイミングで、オーバークロックの切り替えが可能になるわけです。
(詳しいオーバークロック機能の詳細はこちら→OverClock 対応MASTERPIECE i1440 シリーズ詳細 icon

このオーバークロックのCPUとGPUの駆動状態は、「G-TUNE OC Boost」ツールから常にモニタすることができます。低負荷時と高負荷時での、オーバークロックON/OFFの駆動状態は下記の通り(高負荷時はWatch Dogs最大設定動作時)。CPUもGPUもオーバークロック ONの時の方が、動作クロックが上昇していることが分かります。


GTX 780Ti シングルGPU オーバークロック 有効

GeForce GTX780Tiシングル、オーバークロック有効時での計測結果は下記の通りです。

オーバークロック無効時と比べて、平均fpsはほんの少しですが上昇しています。実際にプレイしてみても、画面解像度 1920×1080ドット、最大設定での負荷によるカクツキは低減しており、より快適にプレイすることができました。画面解像度 2560×1440ドットでは高設定でも平均fpsが60を越えるようになりました。

画面解像度 1920×1080 ドット
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
144.4 119 192 とても快適
121.1 108 133 とても快適
89.7 78 97 とても快適
最大 76.9 66 82 とても快適

画面解像度 2560×1440 ドット
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
118.9 102 138 とても快適
84.5 72 95
とても快適
61.4 56 67 快適
最大 55.7 45 64 やや快適

GTX 780Ti SLI オーバークロック 有効

GeForce GTX780Ti SLI、オーバークロック有効時での計測結果は下記の通りです。

画面解像度1920×1080ドット、最大設定でも平均fpsは100を超えており、シングルGPU、オーバークロック無効の時のスコアと比べると、全体的にfpsがグーンと伸びているのが分かります。画面解像度2560×1440ドットでも最大設定での平均fpsは89.6と非常に高く、とても快適に動作してくれます。シーンにるカクツキもかなり抑えられており、これほどのスコアなら、「SweetFX」の導入や、クオリティをさらに上げる高画質MOD「TheWorse Mod」などを適用しても、余裕のあるプレイが可能です。

画面解像度 1920×1080 ドット
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
155.0 132 176 とても快適
140.8 114 164 とても快適
118.2 93 137 とても快適
最大 105.3 89 119 とても快適

画面解像度 2560×1440 ドット
全体の画質設定 平均fps 最小 最大 感想
152.4 127 184 とても快適
131.7 117 146
とても快適
96.3 86 109 とても快適
最大 89.6 73 103 とても快適

まとめ

以上がマウスコンピューター MASTERPIECE i1440 で、Watch Dogsをプレイしてみたレビューとなります。

さすがは次世代ゲームというだけあって、最大設定でプレイするとなると、最新のハイエンドGPU「GeForce GTX780Ti」でも平均fpsは70辺りという程度。さらにクオリティを上げるため、「SweetFX」を適用したり、「TheWorse Mod」を導入しての快適なプレイを考慮すると、さすがにシングルGPUだと限界が見えてきます。今後もこういったグラフィック強化MODや、交通量を増やすMODがどんどん出てくると思うので、最大設定でも快適にプレイできるようにしたいとなると、本機のようにオーバークロック可能な機種や、SLI構成の機種の検討も必要になると思います。


警察に追われながらも、スマホをいじりながらコーヒーを買うエイデン(この後その場で飲み干す)。

 

今回用いた、マウスコンピューター MASTERPIECE i1440の詳細・購入は下記をご覧ください。

詳細はこちら
メーカーサイト:MASTERPIECE i1440 icon