マウスコンピューター m-Book K / NEXTGEAR-NOTE i540のレビュー

更新日:2014年8月7日

GeForce GTX 850M搭載

マウスコンピューター m-Book Kは、最新のGeForce GTX 850Mを搭載した15.6型ノートパソコンです。

GTXの名前が付くGeForce 800シリーズの中では最下位モデルにあたりますが、非常に高い性能です。

また、価格も安くコストパフォーマンスの高い製品となっています。

mSATAと2.5インチのストレージを搭載することが可能で、SSD+HDDのような構成も可能です。

なお、m-Book KとNEXTGEAR-NOTE i540は、ロゴマークなどが異なる程度で、外観もパーツもほぼ同じです。今回はm-Book Kを購入しています。

※レビュー機は当サイトでの購入製品です

目次

m-Book K / NEXTGEAR-NOTE i540の基本スペック

m-Book K/ NEXTGEAR-NOTE i540の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2014年4月18日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
第4世代インテルCPUを選択できます。本機はCore i7-4700MQを搭載しています。
グラフィックカード
NVIDIA GeForce GTX 850M(2GB)を搭載しています。Optimus対応です。
液晶ディスプレイ
15.6型ワイドの非光沢液晶です。解像度は1920×1080のフルHDです。
メモリ
選択式です。本機は8GBを搭載しています。
 
ハードディスク/SSD
単体HDDまたは単体SSDの構成を選択可能です。本機は1TBのHDDを搭載しています。
mSATA SSD
左のストレージの他にmSATA SSDも追加可能です。本機は非搭載です。
光学ドライブ
DVDスーパーマルチまたはブルーレイディスクドライブを選択できます。
バッテリ駆動時間
メーカー公表値で約6時間です。
 

特徴1 - コスパの高いGeForce GTX 850M搭載

本製品は、コストパフォーマンスの高いGeForce GTX 850Mを搭載したゲームノートPCです。

ゲームベンチマークの結果は次の通りです。2014年8月7日に、いくつかゲームを追加しました。またドライバーバージョンも「340.52」にしています。ただし、バットマンのみこのドライバーバージョンでは動作しなかったため、「332.60」で計測しています。

下の表の通りで、標準的なグラフィックス設定なら、多くのゲームが快適にプレイ可能でしょう。ただし、高めのグラフィック設定の場合、快適にプレイできるゲームはやや少ないです。

ゲームベンチマーク
製品名 マウスコンピューター
m-Book K
基本スペック Core i7-4700MQ
GeForce GTX 850M
ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア
キャラクター編
標準品質 ★ 8489 (非常に快適)
最高 3659 (快適)
ファンタシースターオンライン2 ver.2 描画:3 11028 (快適)
描画:5 6153 (快適)
バイオハザード6 RANK A (4707)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 5662
ドラゴンクエストX 標準 8997 (とても快適)
最高 6680 (快適)
GRID Autosport ウルトラロー 144 fps
ミディアム 87 fps
ウルトラ 43 fps
トゥームレイダー LOW 113 fps
HIGH 40 fps
ULTIMATE 21 fps
メトロ ラストライト Low 51 fps
High 32 fps
Very High 26 fps
バットマン: アーカム・ビギンズ 91 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」の設定にしています。
※fpsの掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません。
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア は、約7000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 ver.2は、約2700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※バイオハザード6は、約9000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには最低でも平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、最低でも平均120fpsは欲しいです。

 

次に、Diablo3 Reaper of Soulsや、TITANFALLなど、最新のゲームをプレイしたときのfps計測結果を下記リンク先に掲載します。

 

GPU-Zによるグラフィックスの詳細は次の通りです。


本機搭載「GeForce GTX 850M」の詳細

 

他のグラフィックカードやゲームのベンチマーク結果は、「ゲーム用ノートパソコンの比較」や「FF XIV ベンチマーク」をご覧ください。

特徴2 - ダブルストレージ搭載

m-Book K / NEXTGEAR-NOTE i540は、2.5インチストレージと、mSATAストレージの2台を搭載することが可能です。

例えば、高速なmSATA SSDと、大容量な2.5インチ HDDを搭載し、高速かつ大容量なストレージ環境にすることができます。または、2台搭載して1つをバックアップ用にしても面白いと思います。


ダブルストレージ

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

まず視野角ですが、あまり良くありません。TNパネルだと思われます。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、青が下げ補正、赤が下げ補正です。このことから寒色系の画面であることがわかります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートパソコンとして普通です。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素はシンプルな形状ですが、表面の凹凸が激しいです。そのためか、ギラつきを感じます。


 

非光沢液晶ですので、画面への映り込みは少ないです。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは縦:約18.5mm、横:約18.5mm、キーストロークは約1.5mmです。キートップはほぼフラット、滑りにくい素材です。キーの抵抗も適度にあります。底がやや硬めで、強く打つと「カンッ」という音がするキーもありますが、さほど打ちにくいわけでもありません。普通のキーボードです。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドおよびクリックボタンは普通の使いやすさだと思います。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

クアッドコアCPUに、GeForce GTX 850Mを搭載しており、性能は比較的高いです。ほとんどの作業を快適にすることが可能です。

Core i7-4700MQ、GeForce GTX 850M、8GBメモリ、1TB HDDの構成時のベンチマーク結果は次の通りです。

Windows エクスペリエンス インデックス

グラフィックス系の計測に、GeForce GTX850Mが使われず、内蔵GPUが使われてしまっています。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

PCMark 8

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i7-4700MQ
x264でエンコード 15分22秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 7分28秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

PC起動・シャットダウン時間のチェック

PC起動時間など
テスト内容 時間
PC起動時間 16秒
PCシャットダウン時間 14秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

スロットは本体の手前側にあります。下図のように、ボディの斜めになっている部分にあるため、やや取り出しにくいです。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。高速です。


 

 

 


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