マウスコンピューター m-Book Kでゲームをプレイ!

更新日:2014年4月17日

コストパフォーマンスに優れた「GeForce GTX850M」搭載ゲーミングノート

モバイル向け最新GPU「Geforce GTX 800M」シリーズの中では、最下位モデルの「GeForce GTX 850M」を搭載したm-Book Kでゲームをプレイし、マウスコンピューター m-Book Kの性能を検証してみました。最下位モデルと言っても、かなり性能は高く、従来シリーズのGeForce GTX 765M以上の性能があるのではないかと思います。

本機の構成は、OS:Windows 8.1、CPU:インテル Core i7-4700MQ、グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 850M(2GB DDR3)、搭載メモリは8GBです。なお、グラフィックスドライバーのバージョンは、現時点で最新の「332.60」となっています。

なお、m-Book KとNEXTGEAR-NOTE i540は、機種名は異なりますが、同じものです。

DIABLOⅢ: Reaper of Souls


マウスコンピューター m-Book Kで「Diablo3 RoS」をプレイ

3月25日についにBlizzardより発売となった、Diablo3の拡張版「Diablo3 Reaper of Souls」。無印の発売当時から、オークションの存在やゲーム調整などからトラブル続きで、プレイヤーも一部遠退いていましたが、調整に調整を重ね、遂に「真のハクスラ」に昇華されつつある本作。

拡張版では新クラスである「クルセイダー」に加え、新ストーリー「ACT V」の開放、そして新たなエンドコンテンツである「アドベンチャーモード」など、多くの新要素が加わり、無印の発売以来の盛り上がりを見せています。

本作は意外にも軽いゲームで、設定を下げれば内蔵GPUでも動作するのですが、やはりゲームは高設定でプレイしたいもの。さらにノートパソコンでダラダラプレイしたいというのもあり、「GeForce GTX850M」を搭載した本機でプレイしてみました。

動作検証にはアドベンチャーモードであるリフトをプレイし、1マップごとに「Fraps Version 3.5.99」を使ってスコアを測定しました。グラフィック設定は下記の画像の通り、Anti-Aliasingはオン、グラフィッククオリティやフィジックスはすべてHighにし、垂直同期はオフ、fps制限も解除しています。


テストに用いたグラフィック設定

「Diablo3」は最高設定でカクツキもなく快適にプレイが可能。

結果は下記の通り。いずれも平均fpsは70以上あり、とても快適に動作します。もちろんマップ構成や、敵の数にもよりますが、エフェクトの多いエリート戦やボス戦でも、気になるカクツキもなく、快適にプレイすることができました。テストではソロでのプレイでしたが、4人でのマルチプレイとなると、エフェクト数や処理が極端に多くなるので、カクツキが目立ってきた場合には、その都度設定を下げると良いと思います。

DIABLOⅢ: Reaper of Souls
テスト回数 平均fps 最小 最大 感想
1回目 77.9 65 100 とても快適
2回目 82.7 53 111 とても快適
3回目 76.0 66 91 とても快適
4回目 80.6 63 93 とても快適

TITANFALL


マウスコンピューター m-Book Kで「TITANFALL」をプレイ

次に3月13日にElectronic Artsより発売された、最新FPSゲーム「TITANFALL」をプレイ。本作はウォールランや二段ジャンプなど、戦場を高速で駆けまわる爽快感と、二足歩行ロボット「タイタン」に乗り込んでの重厚な戦闘が特徴のスポーツ系FPSゲーム。対戦では高速で移動するパイロットと、巨大なタイタンが入り乱れ、正にSFの戦場そのものと言える迫力です。

本作はシングルモードというものはなく、キャンペーンなどもすべてオンラインマルチプレイの6vs6となっており、フレームレートは垂直同期をオフにしても、60fpsに固定されているため、意外にも要求されるスペックは高くありません(今後のパッチでfps上限が解除されるかもしれません)。

検証方法は、下記のグラフィック設定で、テクスチャ解像度を変更してトレーニングモードをひと通りプレイし、「Fraps Version 3.5.99」を使ってスコアを測定しました。最後にオンラインマルチプレイの時のスコアも載せています。画面解像度は1920×1080のフルスクリーン表示、垂直同期はオフにし、シャドウ詳細は無効、照明品質やエフェクト、モデル詳細はハイに設定しています。


テストに用いたグラフィック設定

「TITANFALL」はMAX設定でも快適にオンラインマルチプレイが可能。

結果は下記の通り。LOW設定からMAX設定まで、どのテクスチャ解像度でも、平均fpsは60辺りで安定しており、とても快適に動作します。実際に1ゲームだけMAX設定でオンラインマルチプレイに参加してスコアを計測してみたところ、素早い移動や巨大なタイタン同士の激しい戦闘でも、フレームレートが極端に下がることなく、気になるカクツキもありません。快適にプレイすることができました。これほどの高グラフィックにも関わらず、ここまで軽い「TITANFALL」は凄いですね。


TITANFALL
テクスチャ解像度 平均fps 最小 最大 感想
LOW 60.001 59 61 とても快適
MEDIUM 60.000 59 61 とても快適
HIGH 60.000 58 61 とても快適
VERY HIGH 59.993 57 61 とても快適
MAX 59.943 51 61 とても快適
オンライン 59.857 48 61 とても快適

BATTLEFIELD 4


マウスコンピューター m-Book Kで「BATTLEFIELD 4」をプレイ

同じくElectronic Artsより発売されている「バトルフィールド4」をプレイ。ついに新マップや新ルール、新武器、水陸両用のホバークラフトなどを含んだDLCの第3弾である「Naval Strike」が配信され、より一層盛り上がりを見せている「バトルフィールド4」。

本作はタイタンフォールとは違い、リアルな戦場を描いており、グラフィック負荷もかなり高いですが、「NVIDIA GeForce GTX 850M」ではどこまでプレイできるのか検証してみます。

動作検証には「低」「中」「高」「最高」「自動」の5つのグラフィック設定で、シングルプレイの1ステージ目をプレイし、「Fraps Version 3.5.99」を使ってスコアを測定しました。グラフィック設定では垂直同期はオフに設定し、画面解像度はいずれも1920×1080ドットのフルスクリーン表示となっています。


テストに用いたグラフィック設定

「BATTLEFIELD 4」は中設定で快適に動作。高設定だとやや重く感じる。

結果は下記の通り。低設定と中設定では平均fpsが高く、カクツキもなく快適にプレイできます。高設定となると急に重くなり、最大でもfpsは56と、60を越えることはありませんでした。実際に高設定でプレイしてみても、シーンによってはカクツキもあり、動作もやや重く感じます。最高設定だとかなり重いので、プレイは難しいでしょう。実際にオンラインマルチプレイで快適にプレイするとなると、平均fpsが高く、安定もある自動設定が最もおすすめです。

BATTLEFIELD 4
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
98.3 84 118 とても快適
75.0 66 88 とても快適
47.1 40 56 やや重い
最高 27.6 24 33 かなり重い
自動 76.2 66 86 とても快適

BIOSHOCK INFINITE


m-Book Kで「BIOSHOCK INFINITE」をプレイ

次にTake-Two Interactive Japanより発売されている「Bioshock Infinite」をプレイ。深いストーリーと、独特な世界観が特徴的な本作。DLCも数多く配信されており、Steamでは定期的にセールが行われているほど、人気のゲームでもあります。グラフィック負荷は高設定ともなると、ノートPCでもかなりのものですが、「GeForce GTX850M」搭載の本機ではどこまでプレイできるか、検証してみます。

動作検証には「Fraps Version 3.5.99」のベンチマークを使い、ゲームの本編の途中をプレイし、ひと通り探索して、平均fpsを計測します。グラフィック品質はプリセットで用意されたVery LowからUltraまでのそれぞれの設定で検証。解像度は1920×1080ドットのフルスクリーン表示。垂直同期はオフにし、フレームレートは可変に設定しています。


テストに用いたグラフィック設定

「BIOSHOCK」は快適にプレイするとなると、Low設定あるいはNormal設定。

結果は下記の通り。Very Low設定からLow設定では平均fpsは70以上あり、動作も軽くとても快適に動作します。NormalとHigh設定となると、平均fpsはなんとか60辺りと言ったところですが、特にカクツキや動作の重みも感じないので、快適にはプレイできると思います。Very High設定以上となると、動作がやや重く感じ、カクツキもマップによっては見られたので、余裕をもってプレイするとなると、Low設定あるいはNormal設定が一番だと思います。

Bioshock Infinite
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
Very Low 115.5 96 164 とても快適
Low 74.2 62 100 とても快適
Normal 60.1 51 74 快適
High 58.7 49 72 快適
Very High 49.3 42 61 やや重い
Ultra 47.4 41 55 やや重い

TOMB RAIDER


マウスコンピューター m-Book Kで「TOMB RAIDER」をプレイ

次にスクウェア・エニックスより発売されている
「TOMB RAIDER」をプレイ。本作は三人称視点のアクションアドベンチャーゲームで、通常のグラフィック負荷もそれなりに高いですが、髪の毛をサラサラにするリアルタイム頭髪レンダリング技術「TressFX Hair」による負荷が高いです。本機のようなノートパソコンだと激的に重くなってしまうので、通常はオフに設定しています。

動作検証には、グラフィック設定LOWからULTIMATEまでをFrapsは使わず、ゲーム内のベンチマークを使ってスコアを計測します。リアルタイム頭髪レンダリング技術「TressFX Hair」はグラフィック設定「ULTIMATE」の時のみオンにしてあります。つまり、グラフィック設定「ULTIMATE」は、「ULTRA設定+TressFX Hair」ということになります。


テストに用いたグラフィック設定

「TOMB RAIDER」はNORMAL設定で快適にプレイが可能。

結果は下記の通りです。グラフィック設定LOWでは平均fpsは100を越え、NORMALでも平均fpsは71.3とかなりの高スコアです。ですがHIGH設定となると、途端にfpsは落ち込み、平均fpsは40以下の38.9、ULTRA設定だと、31.4と、動作も重く、プレイするのは難しいです。実際にプレイするとなると、NORMAL設定が一番カクツキもなく快適ですが、グラフィックが少し物足りないところではあります。

TOMB RAIDER
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
LOW 112.4 80.0 140.0 とても快適
NORMAL 71.3 56.0 86.0 とても快適
HIGH 38.9 32.9 48.5 重い
ULTRA 31.4 24.5 38.0 かなり重い
ULTIMATE 20.2 16.0 24.5 かなり重い

The Elder Scrolls V SKYRIM


マウスコンピューター m-Book Kで「SKYRIM」をプレイ

次にBethesda Softworks社より発売されている「The Elder Scrolls V Skyrim」をプレイ。動作検証にはグラフィック品質「Low」「Medium」「High」「Ultra High」の4つの設定で、ストーリーの序盤からドラゴンが現れるまでをプレイし、「Fraps Version 3.5.99」のベンチマークを使って平均fpsを計測しました。

V-Sync(垂直同期)は何かと不具合が出るのを防ぐために、通常オフには設定できなくなっているのですが、iniファイルを書き換えて、強制的にオフにしています。普段はV-Sync(垂直同期)はオンが推奨です。

解像度は1920×1080のフルスクリーン表示。また初期起動時の自動検証によるグラフィック品質では、下記の画像のように「Ultra High」に設定されました。


自動検証によるグラフィック品質では「Ultra High」に設定された

「SKYRIM」は快適にプレイするとなると、Low設定あるいはMedium設定。

結果は下記の通り、意外にもスコアが低めでした。グラフィック設定Lowだと100は越えると思ったのですが、平均fpsは87.2、Medium設定だと難なく平均fpsは60を越えると思っていたのですが、少し低めの59.8となっています。グラフィック品質では「Ultra High」に設定されたのもあり、もしかしたら、本来通りのパフォーマンスを得られていない可能性もあります。

実際にプレイしてみると、Medium設定では動作の重さは感じませんが、ところどころカクツキも見られたので、とても快適とは言い難いです。High設定だとやや重いと言ったところでしょうか。いずれも一番安定してプレイできるのはLow設定だと思います。

TESV SKYRIM
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
Low 87.2 77 100 とても快適
Medium 59.8 51 72 快適
High 46.7 40 58 やや重い
Ultra High 37.4 32 46 重い

まとめ

以上がマウスコンピューター m-Book Kで、実際にゲームをプレイしてみたレビューとなります。

上記の通り、「NVIDIA GeForce GTX 850M」は、GeForce GTX800Mシリーズの中では最も下位のモデルでありながら、(高設定でプレイできるのは少ないものの)最新のゲームが快適に動作するほどの性能です。特に「Diablo3」などの軽めのオンラインゲームをプレイするには十分過ぎるくらいではないでしょうか。ゲームをプレイする上で液晶の色合いが悪いのが少し気になるところですが、残像も少なく大きな遅延もないので、ゲーミングノートのエントリー機としても満足な製品だと思います。

今回、用いたマウスコンピューター m-Book Kの詳細・購入は下記をご覧ください。

詳細はこちら
公式サイト:マウスコンピューター(m-Book K) icon