レノボ、画面比16:10、最大RTX3050搭載のYoga Slim 7 Pro発表

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CPU Ryzen 7 5800H
Ryzen 5 5600H
GPU CPU内蔵 / GTX 1650 /
RTX 3050
メモリ 最大16GB DDR4
ストレージ 最大1TB PCIe SSD
液晶サイズ 16インチ
液晶種類 QHD (2.5K) IPS タッチ
60Hz / 120Hz
質量 約2.1kg~
バッテリー 最大 約12.5時間 (75Wh)
価格 1,449ドル~
16型QHD液晶で使いやすい

レノボから、パワフルなスペック構成の16型Yogaラップトップ Yoga Slim 7 Proが、海外で発表されました。

最大でRyzen 7 5800H + RTX 3050を搭載でき、一般的なノートPCよりも高めのスペック構成で、動画編集などのクリエイティブな作業にも使用できます。

液晶も色域広めのQHD液晶で、サイズも16型と大きめなので、効率よく作業ができるでしょう。

おそらく、IdeaPad Slim 560 Pro(16)の後継となる機種です。そのため、国内ではIdeaPad Slim 570 Pro(16)という名称になるかもしれません。

なお、2021年10月発売予定となっていますが、国内での販売は未定です。

公式サイトはこちら

 

製品の特徴

最大でRyzen 7 5800H + RTX 3050

Yoga Slim 7 Proは、Zen 3アーキテクチャーを採用した、Ryzen 5000Hシリーズのプロセッサーを搭載し、最大で8コアのRyzen 7 5800Hを選択できます。また、グラフィックスには、最大でGeForce RTX 3050を搭載します。一般のノートPCよりも、少し高めのスペック構成で動画編集なども行えます。

なお、GeForce GTX 1650搭載モデルや、外部GPU非搭載モデルもあるようなので、用途に合わせて選択することができます。

 

効率よく作業できるQHD液晶を搭載

Yoga Slim 7 Proは、最近増えてきた、アスペクト比16:10の16型液晶を搭載しています。解像度はQHD(2,560x1,600)で、タッチ操作にも対応しています。下の画像のように、狭額縁液晶で、画面専有比が約92%と高く、見た目も非常にスッキリしています。

縦方向の表示領域が少し広く、効率よく作業ができそうです。クリエイター向けのソフトも使用しやすいでしょう。色域は、100% sRGBクラスと広めです。Web素材用の画像や動画の編集作業に適しています。YouTuberなどの動画編集用にもちょうどいいです。

液晶には、400nit・60Hz駆動液晶と、500nit・120Hz駆動液晶の2種類があるようです。ライトにゲームをするというようなことでなければ、60Hz駆動の液晶でいいと思います。

なお、ヒンジの開角度は約150度です。液晶面は、フラットにはなりません。

 

宅内の自由な場所で使いやすい

Yoga Slim 7 Proは、16型の大きめのディスプレイと、高めのスペックを備えていますが、質量は約2.1kg~、厚みは17.4-19.9mmと、比較的扱いやすいです。

性能が高めのPCですが、CPUとGPUを組み合わせても最大80WのTDPに抑えられており、また75Wの大容量バッテリーを搭載することで、バッテリー駆動時間も最大 約12.5時間とまずまずです。下の画像のように、宅内の好みの場所で多目的に使用しやすいです。また、急速充電(15分の充電で約3時間の使用が可能)にも対応しています。

 

なお、Yoga Slim 7 Proには、2つのボディカラーがあります。一つは、シルバーに近い感じのクラウドグレーです。

 

もう一つは、少し濃い目のストームグレーです。

どちらも無難なカラーで、仕事にもプライベートにも違和感なく使用できそうです。

 

テンキー付きフルサイズキーボード

Yoga Slim 7 Proは、下の画像のようなフルサイズキーボードを搭載しています。4列テンキーも付いており、数字の入力がしやすいです。また、矢印キーのサイズがやや大きめで、独立しており、使いやすくなっています。

 

インターフェースやセキュリティ機能など

インターフェースは、下の画像のとおりです。基本的には、USB3.2 x2、USB-C (full function)、HDMI、SDカードリーダーを備えています。ただし、構成によって多少インターフェイスが異なるようで、内蔵グラフィックスモデルは、USB-C (Power Delivery対応)をもう1ポート備えています。一方、外部グラフィックス搭載モデルでは、代わりに専用アダプター用のDC-inがあります。

内蔵グラフィックスモデル

 

セキュリティ機能としては、IRカメラを備えており、Windows Helloの顔認証を使用できます。画像では、カメラシャッターは見当たりません。

 

購入先

Yoga Slim 7 Proは、2021年10月発売予定です。国内での販売は未定です。なお、Yoga Slim 7 Proについては、下のレノボ公式サイトで詳細を確認できます。

レノボ公式サイト

 

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