IdeaPad 5Gの特徴【概要】
CPU | Qualcomm Snapdragon 8cx |
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メモリ | LPDDR4X 8GB |
ストレージ | 256 / 512GB PCIe SSD |
液晶サイズ | 14インチ |
液晶種類 | FHD IPS 100% sRGB |
質量 | 約 1.2kg |
WWAN | 5G対応 |
バッテリー | FHDビデオ再生 最大20時間 (51Wh) |
価格[税込] | 未発売 |
5G対応のARMプロセッサー搭載ノートIdeaPad 5Gは、Qualcomm Snapdragon 8cx(SC8180XP)のARMプロセッサーを搭載することで、5Gに対応し、バッテリー駆動時間も長いノートPCです。
5Gに対応していることで、スマホのように、どこにいてもWeb閲覧やメールチェックなどを行うことができます。
100% sRGBのディスプレイを搭載し画面も見やすいと思います。
x64エミュレーションに対応したARM版Windowsのプレビュー版も公開されており、動かないアプリも少なくなってきています。
IdeaPad 5Gの特徴
Qualcomm Snapdragon 8cxの性能は?
Qualcomm Snapdragon 8cxの性能ですが、CPU-MONKEYのサイト(参考URL)を確認すると、Microsoft SQ1と同じくらいの性能です。Yoga C630に搭載されていたSnapdragon 850よりは高い性能ですが、MacBook Air M1のようなインパクトは無さそうです。
5Gに対応
IdeaPad 5Gは、名前の通り5Gに対応しています。スマホのように常にインターネット回線に接続しているため、隙間時間にPCを開いて、直ぐにWeb閲覧やメールチェックを使うことができます。
長いバッテリー駆動時間
IdeaPad 5Gは、51Whの大容量バッテリーを搭載しており、またARMベースのSoCを搭載することで、バッテリー駆動時間も長いです。1080pのビデオ再生で、最大20時間のバッテリー駆動時間とのことです。
100% sRGBのディスプレイを搭載
IdeaPad 5Gは、100 sRGB、300nitのディスプレイを搭載しており画面が見やすいです。本来の色に近い色で画像や動画を表示できるでしょう。
なお、ベゼル幅は、左右が5.9mm、上が9mm、下が10mmと狭く、モダンな見た目です。
Thunderboltは非対応
インターフェースはご覧の通りで、USB Type-Cが2つと、USB Type-Aが1つ、オーディオジャック、SIMスロットのみです。USB Type-Cについては、Power DeliveryおよびDisplayPortには対応していますが、Thunderboltには対応していないようです。
プレビュー版ではx64エミュレーションに対応
今まで、ARMベースのプロセッサーを搭載したWindowsパソコンは、ARM64(64bit)、ARM32(32bit)は動作可能で、x86(32bit)アプリケーションもx86エミュレーションで動作可能でしたが、x64(64bit)アプリは動作することができませんでした。
しかし、2020年の12月からプレビュー版としてDevチャンネル向けに、x64エミュ―レーションに対応したARM版WindowsのBuildが公開されました。
x64(64bit)アプリが動作可能になることで、ARMプロセッサー搭載のノートPCの利用を避けていた方も、抵抗が少なくなるのではないかと思います。
Wi-Fi 6には非対応
WLANは、Wi-Fi 5(802.11 ac)となっており、Wi-Fi 6には対応していません。
質量は約1.2kgと普通
IdeaPad 5Gの質量は約1.2kgとなっており、モバイルノートPCとしては特別軽いわけではありません。普通の質量です。
ボディカラーはシルバー
IdeaPad 5Gのカラーはシルバーになっています。指紋が目立たない無難なカラーです。
まとめ
IdeaPad 5Gは、ARMベースのプロセッサーを搭載したノートPCですが、同じARMベースプロセッサーのMacBook Air M1と比較すると、パフォーマンスが大きく劣ります。M1チップ搭載のMacBookのような衝撃は、この製品にはありません。
ただし、5Gに対応している点はメリットです。現状、LIFEBOOK WU2/E3やThinkPad X1 Nanoなど、5Gに対応したモバイルノートはありますが、いずれも20万円以上する高額商品です。難しいかと思いますが、IdeaPad 5Gが10万円前後の価格で販売されれば、需要はあるかなと思います。
5G対応のARMプロセッサー搭載ノートPC
IdeaPad 5G
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