レノボ Yoga Slim 7 (15) の特徴レビュー

更新日:2020年1月7日
CPU 第10世代Core
GPU GeForce MXシリーズ
GeForce GTXシリーズ
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ 最大1TB PCIe SSD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD IPS sRGB 100%
質量 1.6kg~1.9kg
バッテリー 13時間
価格[税別] 未発売
外出先での動画編集などにおすすめ

CES 2020で、外部グラフィックス搭載の15.6型ノートが発表されました。

GeForce MXシリーズまたはGTXシリーズを搭載しながら、薄型で軽いノートPCです。

フルサイズのSDカードスロットに、sRGB 100%の液晶も搭載しており、スペック的に動画編集などのクリエイター向けの製品となっています。

CPUは、第10世代ということは明記されていますが、具体的なCPU名は分かりません。

公式サイトはこちら

 

Yoga Slim 7 (15) の特徴

外部グラフィックス搭載でも薄型ボディ

Yoga Slim 7 (15) は、製品名に「Slim」という名前が付く通り、外部グラフィックスを搭載していながら、非常に薄い製品です。薄さは通常モデルが15.9mm、NVIDIA GTXグラフィックス搭載モデルが17.9mmとなっています。

なお、外部グラフィックスは、NVIDIAのMXおよびGTXシリーズということまでしか明記されておらず、具体的なグラフィックス名は分かりません。

薄型のボディ

 

外部グラフィックス搭載で1.6kg~

Yoga Slim 7 (15) は、外部グラフィックスを搭載している割には質量も軽く、1.6kg(glass display option時は1.7kg)、NVIDIA GTX グラフィックス搭載時は1.8kg(glass display option時は1.9kg)となっています。

ただ、MSI Prestige 15は、GTX 1650 Max-Qを搭載していて約1.6kgであるため、Yoga Slim 7 (15) はややインパクトに欠けます。Prestige 15はCore i7-10710Uのプロセッサーでしたが、Yoga Slim 7 (15)では、未発表のもっと性能が高いCPUを搭載してくるのかもしれません。

 

AIを利用しバッテリーライフを延ばす

Lenovo独自の「Lenovo Q-Control Intelligent Cooling」という機能を用い、バッテリーライフを最大20%最適化することができるようです。

 

4スピーカー

キーボードの上に2つのスピーカーがありますが、底面にも2つのスピーカーがあります。14インチのYoga Slim 7 (14)は2つのスピーカーなので、やや音がよくなっていると思われます。

キーボード上部のスピーカー

 

SDカードスロットもあり

Yoga Slim 7 (15)はフルサイズのSDカードスロットを搭載しています。最近の薄型ノートは、SDカードスロットが省略されることが多く、搭載されていてもmicro SDカードスロットであることが多いので、良かったと思います。デジタルビデオカメラや一眼レフで撮影した画像を、SDカード経由で読み込むことが可能です。

フルサイズのSDカードスロットあり

 

sRGB 100%液晶でクリエイターにおすすめ

液晶の色域は、sRGB 100%あるそうです。外部グラフィックスを搭載している点、SDカードスロットを搭載している点も考慮すると、動画編集に適したノートPCかなと思います。外出先で撮影し、そのまま近くのカフェなどで編集するケースにいいと思います。MacBook Proよりも軽くて安い(はず)です。

 

公式サイトはこちら

 

参考記事

CES 2020 | Lenovo Yoga Slim 7: New Ultrabooks offer many different configurations, including AMD Ryzen 4000 - notebookcheck

Lenovo Breaks Barriers with New Consumer Technology Unveiled at CES 2020 - Lenovo

 

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