レノボ Yoga Slim 7 (15) の特徴レビュー
CPU | 第10世代Core |
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GPU | GeForce MXシリーズ GeForce GTXシリーズ |
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | 最大1TB PCIe SSD |
液晶サイズ | 15.6型 |
液晶種類 | FHD IPS sRGB 100% |
質量 | 1.6kg~1.9kg |
バッテリー | 13時間 |
価格[税別] | 未発売 |
CES 2020で、外部グラフィックス搭載の15.6型ノートが発表されました。
GeForce MXシリーズまたはGTXシリーズを搭載しながら、薄型で軽いノートPCです。
フルサイズのSDカードスロットに、sRGB 100%の液晶も搭載しており、スペック的に動画編集などのクリエイター向けの製品となっています。
CPUは、第10世代ということは明記されていますが、具体的なCPU名は分かりません。
Yoga Slim 7 (15) の特徴
外部グラフィックス搭載でも薄型ボディ
Yoga Slim 7 (15) は、製品名に「Slim」という名前が付く通り、外部グラフィックスを搭載していながら、非常に薄い製品です。薄さは通常モデルが15.9mm、NVIDIA GTXグラフィックス搭載モデルが17.9mmとなっています。
なお、外部グラフィックスは、NVIDIAのMXおよびGTXシリーズということまでしか明記されておらず、具体的なグラフィックス名は分かりません。
外部グラフィックス搭載で1.6kg~
Yoga Slim 7 (15) は、外部グラフィックスを搭載している割には質量も軽く、1.6kg(glass display option時は1.7kg)、NVIDIA GTX グラフィックス搭載時は1.8kg(glass display option時は1.9kg)となっています。
ただ、MSI Prestige 15は、GTX 1650 Max-Qを搭載していて約1.6kgであるため、Yoga Slim 7 (15) はややインパクトに欠けます。Prestige 15はCore i7-10710Uのプロセッサーでしたが、Yoga Slim 7 (15)では、未発表のもっと性能が高いCPUを搭載してくるのかもしれません。
AIを利用しバッテリーライフを延ばす
Lenovo独自の「Lenovo Q-Control Intelligent Cooling」という機能を用い、バッテリーライフを最大20%最適化することができるようです。
4スピーカー
キーボードの上に2つのスピーカーがありますが、底面にも2つのスピーカーがあります。14インチのYoga Slim 7 (14)は2つのスピーカーなので、やや音がよくなっていると思われます。
SDカードスロットもあり
Yoga Slim 7 (15)はフルサイズのSDカードスロットを搭載しています。最近の薄型ノートは、SDカードスロットが省略されることが多く、搭載されていてもmicro SDカードスロットであることが多いので、良かったと思います。デジタルビデオカメラや一眼レフで撮影した画像を、SDカード経由で読み込むことが可能です。
sRGB 100%液晶でクリエイターにおすすめ
液晶の色域は、sRGB 100%あるそうです。外部グラフィックスを搭載している点、SDカードスロットを搭載している点も考慮すると、動画編集に適したノートPCかなと思います。外出先で撮影し、そのまま近くのカフェなどで編集するケースにいいと思います。MacBook Proよりも軽くて安い(はず)です。
公式サイトはこちら
参考記事
Lenovo Breaks Barriers with New Consumer Technology Unveiled at CES 2020 - Lenovo
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