HP Pavilion dv7-6c00/CTの実機レビュー(2)

更新日:2012年2月21日
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  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。

下記の4つの状態で計測したところ、バイオハザード5やエンコードのような高い負荷のかかるプログラムを実行すると、他のノートPCよりも動作音が大きいです。ノートに専用グラフィックスを搭載しているため、それを冷やすためにどうしてもファンの回転音は高くなります。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

下記の4つの状態で計測した結果、高い負荷をかけるとCPUやGPUの温度が、他のノートPCよりも高めになります。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

下記の4つの状態で計測した結果、負荷をかけると左手側の排気口の近くが熱めになります。ただし、手のひらではなく指先部分が熱くなるため、実作業時はそれほど気にならないと思います。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。もし、消費電力が高いと、電気代が高くなり、電源装置にも負荷がかかります。

下記の4つの状態で計測した結果、フルHD液晶を搭載している点や、専用グラフィックスを搭載していることもあり、ノートPCにしてはやや高めの消費電力です。


外観のチェック

dv7-6c00/CTの外観のチェックです。ボディのデザインは、アルミ素材にヘアライン加工を施したものになっています。カラーはダークアンバー (深い琥珀色)です。

 

非光沢液晶であるため、画面への映り込みはほとんどありません。パームレスに指紋は付きにくいですが、手の脂はやや目立ちます。

 

尻上がりになっている背面が素敵です。

 

天板です。こちらもパームレストと同様なデザインになっています。

 

電源を投入すると、ロゴが光ります。

 

側面です(下図)。右側面にはUSB2.0ポートが2つ搭載されています。有線マウスを使う場合、このポートに接続することになると思いますが、USBコネクタが邪魔になりそうです。できれば、USBポートは手前ではなく奥側に搭載して欲しかったです。

左側面にはUSB3.0ポートが2つと、HDMIポートが搭載されています。またヘッドホンも2つあります。ポート類の種類と数は十分です。

 

天板は、下図の角度まで開きます。わりと開くほうだと思います。

パーツの選び方

パーツの選び方を考えていきます。なお、BTOという性質上、時期によって選択できるパーツは異なりますのでご注意ください。ここでは2012年2月20日現在、搭載できるパーツでの選び方をコメントします。

CPU

選択できるCPUは、下記のCPUです。2コア2スレッドの低スペックなCPUから、4コアの高スペックなCPUまで幅広く選択できます。

最上位のCore i7-2860QMはちょっと高価であるため、Core i7- 2670QMあたりのCPUが、コストパフォーマンスが高いです。エンコード等、多くのスレッドを活用する処理をしなければ、2コアで動作周波数の高いCore i5-2450Mでもいいと思います。

2012/2/20時点で選択可能なCPU
仕様 Core i7-
2860QM
Core i7-
2760QM
Core i7-
2670QM
Core i5-
2450M
Pentium
B970
コア数 4 4 4 2 2
スレッド数 8 8 8 4 2
動作周波数 2.50GHz 2.40GHz 2.20GHz 2.50GHz 2.30GHz
Turbo Boost時周波数 3.60GHz 3.50GHz 3.10GHz 3.10GHz
キャッシュ L1:256KB
L2:1MB
L3:8MB
L1:256KB
L2:1MB
L3:6MB
L1:256KB
L2:1MB
L3:6MB
L1:128KB
L2:512KB
L3:3MB
L1:128KB
L2:512KB
L3:2MB
消費電力 45W 45W 45W 35W 35W
3DMark 06 ベンチ 6323 5930 5410 3454 おそらく
2300位
PassMark CPU ベンチ 7874 7519 6815 3759 おそらく
2300位
※3DMark 06 ベンチのスコアは、NOTEBOOKCHECK様のサイトから引用しています。尚、スコアは日々更新されています
※ PassMark CPU ベンチのスコアはPassMark様のサイトから一部引用しています。尚、スコアは日々更新されています

グラフィックス

グラフィックスは搭載するCPUによって自動で決まります。Pentium B970またはCore i5を選択した場合は、Radeon HD 7470Mとなり、Core i7を選択した場合は、Radeon HD 7690M XTとなります。

まとめ

以上が、HP Pavilion dv7-6c00/CTのレビューでした。

17.3型フルHD液晶に、Core i7- 2860QM、Radeon HD 7690M XT、HDD+SSDといったハイスペックな構成にできる点が魅力です。

また、最小構成なら約5万円から購入できるのも特徴です。CPUなどのスペックは問わないが、画面だけは大きいノートPCが良いという方にも適しています。

今回はフルHDの液晶をレビューしましたが、ノートPCにしては画面が綺麗です(1600x900の画面は不明)。恐らくTNパネルだと思いますが、それにしては視野角が広めで、ギラつきもほとんど感じません。ノートPCにしては色域も広いです。ノートPCの中では見やすい部類に入る液晶だと思います。

排熱はやや気になります。専用GPUや高性能CPUを搭載しているだけあって、高い負荷をかけるとパーツの温度は高くなりがちです。特に夏場はPCへの負荷や室内温度に気をつけて、ゲームや作業をすると良いでしょう。

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HPダイレクトプラス:dv7-6c00/CT