色域広めの17.3型液晶+RTX3050搭載のGIGABYTE G7 GD-51JP123SHが発売

更新日:
CPU Core i5-11400H
GPU GeForce RTX 3050
メモリ 16GB DDR4-3200
ストレージ 512GB PCIe SSD
液晶サイズ 17.3インチ
液晶種類 FHD IPS 144Hz 非光沢
質量 ~約2.38kg
バッテリー 48.96Wh
価格[税込] 12万円台~
色域広めの17.3型液晶を搭載し、12万円台!

GIGABYTEから、17.3型ゲーミングノートPC G7 GD-51JP123SHが発売されました。

Core i5-11400H + GeForce RTX 3050という、エントリークラスのゲーミング性能です。初めてのゲーミングノートPCや、ライトにプレイする方に、ちょうどよさそうなスペックです。

17.3型の大きめの液晶は、72% NTSC(≒100% sRGB)クラスと色域も広めです。鮮やかな表示ができるので、動画鑑賞や、動画の編集などの作業用としても使いやすいそうです。しかも、色域広めの17.3型液晶を搭載して12万円台と、価格もリーズナブルです。

購入後にメモリやストレージのカスタマイズがしやすそうなのもポイントです(自己責任)。

公式サイトはこちら

 

製品の特徴

72% NTSCクラスの17.3型144Hz液晶

G7 GD-51JP123SHは、17.3型、144Hz、IPS、非光沢、72% NTSCの液晶を搭載しています。

液晶における最大の特徴は、72% NTSC(≒100% sRGB)クラスと、色域が広い点です。鮮やかな表示ができるので、ゲームでだけでなく、動画鑑賞なども快適です。また、YouTubeなどの投稿用動画の編集作業にもちょうどいいと思います。

また、色域広めの17.3型液晶を搭載しながら、12万円台とリーズナブルな価格も嬉しいポイントです。

大きめの液晶で、迫力のあるゲームプレイが可能です。また、15.6型液晶よりも文字が大きく見やすくなるので、ゲームだけでなくネット閲覧や、作業用としても使いやすそうな液晶です。

さらに、144Hzのハイリフレッシュレートにも対応しているので、軽めのゲームで、画質を落とせば、60 fps以上のやや滑らかな表示でゲームを楽しめるかもしれません。ただし、グラフィックス性能がそこまで高くないので、滑らかな表示でのゲームプレイについては過度な期待は禁物です。

 

エントリークラスのゲーミング性能

G7 GD-51JP123SHは、Core i5-11400H + RTX 3050という構成です。ゲーミングノートPCとしては、エントリークラスの性能となります。

G7 GD-51JP123SHでは、RTX 3050を、ブーストクロック1485MHz、最大グラフィックスパワー75Wで動作させることができます。RTX 3050の仕様を確認すると、ブーストクロック:1057-1740MHz、GPUサブシステム電力:35-80Wとなっています。そのため、RTX 3050としては、高めの設定と言えます。

大まかなグラフィックス性能は、下のグラフのRTX 3050(40W)~RTX 3050(95W)の範囲ぐらいの性能となりそうです。ゲーミングノートPCとしてはそれほど高い性能ではありませんが、画質を調整すれば、色々なタイトルのゲームをそこそこ楽しめるレベルです。ただし、144Hz液晶の性能を十分に発揮するには、物足りない性能だと思います。
⇒追記:最大グラフィックスパワーは75Wでした。

3DMark Time Spy(DX12) - Graphics score
ハイエンド RTX 3080 16GB 165W 12077
RTX 3080 16GB 140W 11552
RTX 3080 16GB 130W 11361
RTX 3070 130W 10327
RTX 3080 8GB 105W 10258
ミドルレンジ RTX 3070 95W 9220
RTX 3070 85W 8838
RTX 3060 130W 8297
RTX 3060 95W 7519
RTX 3060 75W 7047
RTX 3060 65W 6450
GTX 1660Ti   5667
エントリー RTX 3050Ti 60W 5292
RTX 3050 95W 5054
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 40W 3980
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3494
 :GeForce RTX 3050 Laptop
W(ワット)は最大グラフィックスパワー

 

カスタマイズがしやすい構成

G7 GD-51JP123SHは、販売時の構成は、16GBメモリ、512GB SSDに固定されています。購入時にカスタマイズすることもできません。

ただ、メモリはスロットメモリで、最大64GBに対応しています。また、ストレージに関しては、M. 2 NVMe SSDの空きスロットが1つと、2.5インチドライブ用のスペースがあるようです。そのため、購入後、自己責任となりますが、メモリやストレージの増設・換装がしやすいです。2.5インチドライブ用のマウンタやケーブルが付いていれば、最大トリプルストレージ構成も可能かもしれません。

 

15色バックライト付きキーボード

G7 GD-51JP123SHは、15色バックライト付きの日本語キーボードを搭載しています。

搭載するのは日本語キーボードですが、下の画像と同じような、4列テンキーも付いているようです。

 

インターフェースやセキュリティ機能など

インターフェースには、USB3.2 x2、USB2.0、USB-C、HDMI、mini DisplayPort、LAN、SDカードリーダーを備えており、下の画像のように背面と側面にポート類が配置されています。

 

セキュリティ機能としては、指紋センサーや、IRカメラは備えていないようです。

 

OSはWindows 10 Home

G7 GD-51JP123SHは、2021年11月5日発売の新しい機種ですが、搭載するOSはWindows 11ではなく、Windows 10 Homeです。

ただ、無料でWindows 11にアップグレードすることができるので、多少の手間はかかるものの、それほど問題はないと思います。むしろ、Windows 11に関する情報が集まり、問題ないことを確認してから最新OSに移行したい方にとっては、メリットとなるかもしれません。

 

購入先

GIGABYTE G7 GD-51JP123SHは、アプライド専売モデルです。

購入はこちら(アプライドネット)

 

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