FRONTIER NZシリーズ の実機レビュー(2)
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以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
他のゲームノートPCと比較して、高めの動作音です。

騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
高い負荷をかけたときのCPU温度はかなり高めです。エンコードを実行するとクロックダウンしているケースもありました。GPU温度もやや高めです。


表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
キーボード部分の温度が高くゲームをしているとやや気になりますが、パームレスト部分は熱くなりにくいです。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
ゲーミングノートPCの中では低めです。


外観のチェック
FRONTIER NZシリーズ(HM175チップセット)の外観のチェックです。
四隅が斜めにカットされており、正面から見た外観はかっこいいと思います。
天板は模様が入っているものの、ロゴなどが無いためやや寂しいです。
電源ボタンです。
天板を閉じたときの画像です。
底面です。
側面のポートの一覧です。種類は豊富です。
液晶が開く最大の角度です。
底面カバーを開けたときの画像です。冷却ファンは2基搭載されています。
今回搭載されていたSATA 275GBのM.2 SSDです。
今回搭載されていたメモリです。
今回はなにも搭載していませんが、2.5インチベイの画像です。
内蔵バッテリーの画像です。
ACアダプターは薄型です。
まとめ
以上が、FRONTIER NZシリーズ(HM175チップセット)のレビューです。
GeForce GTX 1050、Core i7-7700HQを搭載した構成の割には価格が10万円(税抜)を切る安さで、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
グラフィックスはGeForce GTX 10シリーズの中ではエントリー向けの位置付けで、"中"程度のグラフィック品質なら快適にプレイできるゲームが多いと思います。
ストレージは、M.2 スロットと2.5インチベイを搭載しており、M.2スロットはSATA SSDまたはPCIe-NVMe SSDを、2.5インチベイはHDDまたはSSDを選択することができ、多彩なストレージ構成が可能です。
ただし、CPU温度が高く、表面温度や動作音も高めです。長時間ゲームやエンコードなどをする場合は、パーツの寿命がやや心配です。
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