FRONTIER NXシリーズ(Celeron搭載モデル)の実機レビュー

4万円台のノートPC
FRONTIER NXシリーズは、4万円台から購入可能な15.6型液晶搭載のノートパソコンです。
ストレージには、HDDだけでなくSSDも選択することが可能です。体感速度を上げたければ、SSDの搭載をお勧めします。
OSは、Windows 7、Windows 8.1、Windows 10 の中から選択可能です。
メーカー直販サイト:
FRONTIER NXシリーズ(Celeron搭載モデル)
※レビュー機はメーカーからの借用品です
目次
1 NXシリーズ(Celeron搭載モデル)の基本スペック | 2 特徴 - 4万円台で購入可能 |
3 液晶ディスプレイのチェック | 4 キーボードとタッチパッドのチェック |
5 パフォーマンスのチェック | 6 静音性のチェック |
7 パーツの温度のチェック | 8 表面温度のチェック |
9 消費電力のチェック | 10 外観のチェック |
11 まとめ |
FRONTIER NXシリーズ(Celeron搭載モデル)の基本スペック
FRONTIER NXシリーズの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2015年9月24日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。
CPU Celeron 3205Uです。 |
グラフィックカード インテル HD グラフィックス(CPU内蔵)です。 |
液晶ディスプレイ 15.6型ワイド、HD(1366x768)、光沢液晶です。 |
メモリ 4~16GBです。本機は4GBです。 |
ストレージ HDDまたはSSDを選択できます。本機は500GB HDDです。 |
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブです。 |
バッテリー駆動時間 約4時間です(JEITA2.0)。 |
その他 薄さ約12~24.7mm、重量約2.2kgです。 |
特徴 - 4万円台で購入可能
Celeron 3205Uを搭載し、価格が4万円台から購入可能で、比較的安いです。
また、2015年9月24日時点で、2,000円引きのキャンペーンをやっています。
液晶ディスプレイのチェック
液晶ディスプレイのチェックです。
視野角は良くないです。
視野角(斜めから見たときの見やすさ)
カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。寒色系の画面であることが分かります。
色域は狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成
キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードとタッチパッドのチェックです。
メーカー仕様表を確認すると、キーピッチ約18.8mm / キーストローク約1.4mmです。キートップはほぼフラットです。やや反発の強いキーボードですが、普通に打てると思います。

キーボード全体図

キーの拡大図
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
CPU性能は低めです。動画編集や画像編集にはスペック不足ですが、Webページ閲覧や動画再生程度なら問題ないでしょう。また、ストレージはSSDを選択できます。CPU性能がそれほど良くないため、体感速度を上げるために、SSDの搭載をおすすめします。
Celeron 3205U、4GB メモリ、500GB HDDを搭載した本製品のベンチマーク結果は次の通りです。
PassMark Performance Test 8.0
3DMark
※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け
動画のエンコード時間
Celeron 3205U | |
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x264でエンコード | 1時間6分32秒 |
クイック・シンク・ビデオでエンコード | 25分10秒 |
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換
ストレージのベンチマーク
500GB HDD(CrystalDiskMark 4 で計測)
内蔵SDカードリーダー・ライター
UHS-Ⅰ対応カード (CrystalDiskMark 4で計測)
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