ドスパラ GALLERIA XSでゲームをプレイ!

更新日:2014年6月6日

ミドルレンジGPU「GeForce GTX 750 Ti」を搭載

NVIDIAの最新ミドルレンジGPU「GeForce GTX 750 Ti」を搭載した「ドスパラ GALLERIA XS」で実際にゲームをプレイしてスコアを計測してみました。

「GeForce GTX 750 Ti」は、第4世代Teslaアーキテクチャ「Maxwell」を初めて採用した製品で、性能的には「GeForce GTX 760」の下位モデルに当たるミドルクラスのGPUです。ミドルクラスと言っても、前世代より処理能力は速く、補助電源要らずの低消費電力で、非常にコストパフォーマンスの高い製品と言えます。

本機の構成は、OS:Windows 8.1、CPU:Intel Core i7-4770(3.40GHz)、グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 750 Ti(2GB)、搭載メモリは8GBです。なおグラフィックスドライバのバージョンは、現時点で最新の「337.88」となっています。

BATTLEFIELD 4

まずはElectronic Artsより発売されている「バトルフィールド4」をプレイ。ちょうどバトルフィールドシリーズ最新作である「Battlefield: Hardline」が先日発表されところで、まだ詳しい情報や映像は公開されていませんが、ティザーサイトを見る限りは、舞台は現代戦の様子。個人的にはバッドカンパニーシリーズの続編を期待していたのですが、これはこれでどういった作品になるのか、来月のE3プレスカンファレンスが楽しみです。(「Battlefield: Hardline」ティザーサイトはこちら。)

さて話が逸れてしまいましたが、動作検証には「低」「中」「高」「最高」「自動」の5つのグラフィック設定で、シングルプレイの1ステージ目をプレイし、「Fraps Version 3.5.99」を使ってスコアを計測しました。グラフィック設定では垂直同期はオフに設定し、画面解像度はいずれも1920×1080ドットのフルスクリーン表示となっています。


テストに用いたグラフィック設定

高設定で快適にプレイが可能。最高設定だと重い。

結果は下記の通り。ミドルクラスと言っても、高設定でも平均fpsは72.2と、ストレスなく快適にプレイできるほどパフォーマンスは高いです。実際に高設定でオンラインでプレイしてみても、カクツキや動作の重さは感じません。ただし、最高設定だと平均fpsは45.9とかなり落ち込み、動作もガクガクで重いので、最高設定でプレイするには厳しいです。

BATTLEFIELD 4
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
151.4 135 174 とても快適
107.1 97 117 とても快適
72.2 65 80 とても快適
最高 45.9 41 53 重い
自動 107.7 97 120 とても快適

FARCRY 3

続いてUBIsoftから発売されている「FARCRY3」をプレイ。このゲームは広大なジャングルを舞台とした、自由度の高いオープンワールド型のFPS。発売から一年以上経った今でも、グラフィックの負荷は高く、最高設定でプレイするとなると、デスクトップPCでも高いスペックを要求されます。つい最近ではシリーズ最新作となる「FARCRY 4」が発表されたばかりで、発売日は11月予定。予約もスタートしています。本作をまだプレイしていないという方は、これを機に是非プレイしてみてはいかがでしょうか?

動作検証にはLOWからULTRAそれぞれのグラフィック設定で、ジャングルをひと通り探索して、「Fraps Version 3.5.99」のベンチマークを使い、平均FPSを計測。ゲームの解像度は1920×1080ドットのフルスクリーン表示。垂直同期は下記の写真のようにオフにし、アンチエイリアスもオフにしています。


テストに用いたグラフィック設定

安定してプレイできるのはMEDIUM設定。それ以上になると途端に重くなる。

結果は下記の通り。グラフィック設定LOWでの平均fpsは100.0、MEDIUMでの平均fpsは78.0とスコアは高く、とても快適にプレイすることができます。MEDIUM設定でひと通りプレイしてみたところ、見晴らしの良い場所やグライダーでの急降下、戦闘シーンでもfpsは60を切らず、カクツキもありませんでした。グラフィック設定HIGH以上になると、途端にfpsは落ち込み、動作が重くカクツキも多いのでプレイするのは難しいです。

FARCRY 3
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
LOW 100.0 91 112 とても快適
MEDIUM 78.0 64 86 とても快適
HIGH 48.7 40 57 やや重い
VERY HIGH 41.4 35 45 重い
ULTRA 40.2 34 44 重い

Metro: Last Light

つぎに「Metro: Last Light」をプレイ。本作は「Metro 2033」の続編として、核戦争によって荒廃した世界を舞台に、ミュータントや動植物、人間達と戦い生き抜いていくFPSゲームです。薄暗い世界の中、独特の光と影のコントラストが美しく、グラフィックスの負荷がとても高いため、快適にプレイするには高いスペックを要求されます。今年の夏にはPC、PS4、XBOX Oneにて、「Metro 2033」と「Metro: Last Light」の2作をまとめたリマスター版「Metro Redux」が発売予定です。

動作検証には「Metro: Last Light」ベンチマークで、グラフィック設定Low、Medium、High、Very Highのそれぞれでスコアを計測します。画面解像度は下記の写真の通り1920×1080のフルスクリーン表示。Advanced PhysX、SSAAはオフに設定しています。


テストに用いたグラフィック設定

全体的にスコアは低く、快適にプレイするにはLOW設定が限界。

結果は下記の通り。かなり負荷の高いゲームとあってか、全体的にスコアは低いです。最低設定であるLOWでは平均fpsは60以上ありますが、Medium以上となると、平均fpsは60を切ってしまします。Medium設定でもプレイできそうではありますが、シーンによってはかなりカクついたので、快適にプレイするとなるとLow設定が一番だと思います。

Metro: Last Light
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
Low 62.9 29.1 143.6 快適
Medium 53.7 28.0 128.3 やや重い
High 40.1 19.6 88.0 重い
Very High 32.5 19.2 75.7 かなり重い

TOMB RAIDER

次にスクウェア・エニックスより発売されている「TOMB RAIDER」をプレイ。本作は見知らぬ島を舞台とした、サバイバルアクションアドベンチャーゲームで、ララ・クロフトの過去を描いた作品。通常のグラフィック負荷もそれなりに高いですが、何より髪の毛をサラサラにするリアルタイム頭髪レンダリング技術「TressFX Hair」による負荷が高いです。この技術はRadeon製品向けに作られたもので、ミドルクラスGPUである「GeForce GTX 750 Ti」だと、かなり重くなってしまいます。

動作検証には、グラフィック設定LOWからULTIMATEまでをFrapsは使わず、ゲーム内のベンチマークを使ってスコアを計測します。リアルタイム頭髪レンダリング技術「TressFX Hair」はグラフィック設定「ULTIMATE」の時のみオンにしてあります。ですからグラフィック設定「ULTIMATE」は、「ULTRA設定+TressFX Hair」ということになります。


テストに用いたグラフィック設定

HIGH設定でも快適にプレイすることが可能。

結果は下記の通り、グラフィック設定LOWとNORMALでは平均fpsは高くとても快適にプレイできます。グラフィック設定HIGHでも平均fpsは60以上あります。グラフィック設定ULTRA以上となると、さすがに重すぎて動作が遅くなったりしてしまいます。

TOMB RAIDER
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
LOW 152.4 118 182 とても快適
NORMAL 99.2 80 116 とても快適
HIGH 67.3 54 84 快適
ULTRA 48.5 38.8 60.0 重い
ULTIMATE 30.6 22.6 38.8 かなり重い

The Elder Scrolls V SKYRIM

次にBethesda Softworks社より発売されている「The Elder Scrolls V Skyrim」をプレイ。 DLCを同梱したベスト版やレジェンダリーエディションが発売されたりと、もうすっかり古いゲームの印象はありますが、PC版ではMODを導入できることもあり、未だに長く遊ばれているゲームです。

動作検証にはグラフィック設定「Low」「Medium」「High」「Ultra High」で、ストーリーの序盤からドラゴンが現れるまでをプレイし、「Fraps Version 3.5.99」のベンチマークを使ってスコアを計測します。

V-Sync(垂直同期)は何かと不具合が出るのを防ぐために通常、オフには設定できなくなっているのですが、iniファイルをいじって強制的にオフにしています。解像度は1920×1080のフルスクリーン表示。また初期起動時の自動検証によるグラフィック設定ではUltra Highに設定されました。


自動検証によるグラフィック品質では「Ultra High」に設定された

LowからHigh設定までとても快適にプレイが可能。Ultra High設定だとやや重くなる。

結果は下記の通り、LowからHigh設定まで平均fpsは60以上あり、とても快適にプレイすることができます。実際にHigh設定でひと通りプレイしてみたところ、シーンによってはfpsが60を下回ることもありますが、特に動作の重みやカクツキはなかったので、多少のMODを適用しても、快適に動作してくれるでしょう。Ultra High設定でも平均fpsは高めで、少し重いと感じる程度なので、まだプレイはできますが、Modを適用してのプレイはあまりおすすめできません。

The Elder Scrolls V SKYRIM
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
Low 170.5 116 266 とても快適
Medium 92.4 83 111 とても快適
High 70.7 59 89 とても快適
Ultra High 55.2 43 70 やや重い

まとめ

以上が、ドスパラ GALLERIA XSで実際にゲームをプレイしてみたレビューとなります。

上記の通り、ミドルクラスのGPUにしては、最新のゲームもそれなりの高設定で快適に動作することができました。

本グラフィックスは、価格が安く、また低消費電力でもあり、それでいてこのスコアが出るというのは、非常にコストパフォーマンスの高い製品と言えます。特にドラクエXやFFXIV 新生エオルゼア、PSO2などの軽めのオンラインゲーム、上記でプレイした様なTOMB RAIDERやSKYRIM程度の3Dゲームなら快適に動作してくれます。ゲーミングPCのエントリー機としておすすめです。

ただし、負荷の高いゲームをプレイするには少し物足りなさは感じます。

今回、用いたドスパラ GALLERIA XSの詳細・購入は下記をご覧ください。

詳細はこちら
公式サイト:ドスパラ(GALLERIA XS)