ドスパラ GALLERIA QF840HGでゲームをプレイ!

更新日:2014年7月2日

エントリークラスである「GeForce 840M」はどこまでのゲームがプレイ可能?

エントリークラスの新型GPU「GeForce 840M」を搭載したゲーミングノート「ドスパラ GALLERIA QF840HG」でいくつかゲームをプレイし、性能を検証してみました。「GeForce 840M」は、ノートPC向けGPUの中ではエントリークラスに当たるため、GTX 880MやGTX870MのハイクラスのGPUと比べると、パフォーマンスが劣ります。と言っても、どこまでのゲームが快適に動作するのかイメージしにくいので、最新のゲームから古いゲームまで実際にいくつかゲームをプレイし、性能を検証してみました。

本機の構成は、OS:Windows 8.1、CPU:インテル Core i7-4710MQ、グラフィックス:NVIDIA GeForce 840M(2GB)、搭載メモリは8GBです。なおグラフィックスドライバーのバージョンは、現時点で最新の「337.88」となっています。

DARK SOULSⅡ


ドスパラ ガレリア QF840HGで「DARK SOULSⅡ」をプレイ

まずはPC版の「ダークソウル2」をプレイ。家庭用版と比べて、より高精細なグラフィックになり、常に60fpsで動作する滑らかな動きはもはや別ゲーレベル。三部作にも及ぶ大型追加DLCの発売も発表され、今後も本作の篝火が消えることはないでしょう。

本作はフレームレートが60fps固定ということもあり、それほど高いスペックは要求されませんが、ローエンドクラスである「GeForce 840M」だと、フルHDで快適にプレイするにはちょっと心配なところ。

動作検証には一括設定(プリセット)の「低」「中」「高」の3つのグラフィック設定で、マデューラの町を一周りほどプレイし、「Fraps Version 3.5.99」を使って平均fpsを計測しました。画面はフルスクリーン表示で、解像度は1920×1080ドットと1280×720の2つの設定で検証しています。


グラフィック設定画面

低設定だとたまにカクツキはあるが、快適にプレイが可能

結果は下記の通り。1920×1080ドットのフルHD解像度で快適にプレイできたのは、低設定のみでした。たまにカクツクことはあるものの、操作に支障はない程度で、動作が重いと感じることもありませんでした。中設定や高設定となると、操作に支障が出るレベルでカクツクことがあり、動作も所々重く感じます。1280×720ドットの解像度だと、いずれのグラフィック設定でも快適にプレイすることができますが、家庭用版よりも画質が荒く、あまりおすすめできません。

DARK SOULSⅡ (1920×1080)
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
52.8 45 62 快適
41.9 31 52 やや重い
39.3 30 48 やや重い

DARK SOULSⅡ( 1280×720 )
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
60.0 58 63 とても快適
60.0 57 63 とても快適
60.0 57 62 とても快適

TITANFALL


ドスパラ ガレリア QF840HGで「TITANFALL」をプレイ

次にElectronic Artsより発売されているマルチプレイFPSゲーム「TITANFALL」をプレイ。本作はウォールランや二段ジャンプなど、戦場を高速で駆けまわる爽快感と、二足歩行ロボット「タイタン」に乗り込んでの重厚な戦闘が特徴のスポーツ系FPSゲーム。

そのSFチックな世界観と精細なグラフィックの質とは裏腹に、ゲーム自体は意外にも軽く、60fpsに固定されているため、ノートパソコンでも十分プレイが可能なゲームです。

検証方法は、照明品質やシャドウ詳細などの細かなグラフィック設定はすべてローにし、テクスチャ解像度を変更してトレーニングモードをひと通りプレイし、「Fraps Version 3.5.99」を使ってスコアを計測しました。画面はフルスクリーン表示で、解像度は1920×1080ドットと1280×720の2つの設定で検証しています。垂直同期は無効にしていますが、フレームレートは60fps固定です。


グラフィック設定画面

快適にプレイできたのはロー設定のみ

1920×1080ドットのフルHD解像度で快適にプレイできたのは、ロー設定のみでした。平均fpsも56.9と高く、負荷の高いシーンではカクツキはあるものの、動作は非常に軽いです。実際のオンラインマルチプレイでも快適にプレイすることができました。液晶の残像も特に気になりません。ミディアム以上になってくると、動作も重くなっていき、カクツキが起こるシーンも増えてきます。1280×720ドットの解像度だと、いずれのグラフィック設定でも快適にプレイすることができますが、その分画質は荒くなります。

TITANFALL (1920×1080)
テクスチャ解像度 平均fps 最小 最大 感想
ロー 56.9 37 62 快適
ミディアム 46.3 35 61 やや快適
ハイ 46.2 34 61 やや重い
ベリーハイ 45.1 34 61 やや重い
マックス 43.5 32 61 やや重い

TITANFALL (1280×720)
テクスチャ解像度 平均fps 最小 最大 感想
ロー 59.9 57 62 とても快適
ミディアム 59.9 57 62 とても快適
ハイ 59.9 57 62 とても快適
ベリーハイ 59.9 57 62 とても快適
マックス 59.6 51 62 とても快適

BORDERLANDS 2


ドスパラ ガレリア QF840HGで「BORDERLANDS 2」をプレイ

次に2K Gamesより発売されている「Borderlands2」をプレイ。ちょうど6月20日~7月1日にかけて、STEAMではサマーセールが行われており、この機に本作を購入された方やDLCを購入された方が多いはず。グラフィックは軽い方のゲームですが、エントリークラスである「GeForce 840M」ではどこまでプレイできるのか検証します。

動作検証に用いるグラフィック設定は、下の画像のように、フィルタリング、アンチエイリアス、テクスチャ、ディテールなど、なるべく負荷の少ないようにほぼ低設定にしています。

V-Sync(垂直同期)はオフに設定し、フレームレートには制限をかけず、「Fraps Version 3.5.99」のベンチマークを使って、ストーリー冒頭の最初の敵を倒すまでをプレイし、平均fpsを計測しました。画面はフルスクリーン表示で、解像度は1920×1080ドットと1280×720の2つの設定で検証しています。テストは3回行い、それぞれの結果を載せています。


グラフィック設定画面

1920×1080ドットだとやや重く感じるが、プレイは可能

結果は下記の通り。1920×1080ドットでの平均fpsは44.2と低めのスコアですが、実際にプレイしてみた感じでは、やや動作に重さを感じるものの、目立ったカクツキはなく、快適とはいきませんが、プレイはできます。激しい爆発や大量の敵に囲まれるとさらに重くなりそうなので、フレームレート上限を30に固定すると安定すると思います。1280×720ドットだと、平均fpsは80以上あり、いずれも快適にプレイすることができます。

BORDERLANDS 2 (1920×1080)
テスト回数 平均fps 最小 最大 感想
1回目 44.2 34 60 やや快適
2回目 48.2 37 62 やや快適
3回目 42.0 37 60 やや快適

BORDERLANDS 2 (1280×720)
テスト回数 平均fps 最小 最大 感想
1回目 87.7 69 116 とても快適
2回目 89.9 59 135 とても快適
3回目 80.0 71 102 とても快適

スーパーストリートファイター IV AE


ドスパラ ガレリア QF840HGで「スパ4 AE」をプレイ

次にカプコンから発売されているPC版「スーパーストリートファイター IV AE」をプレイ。シリーズ最新作である「ウルトラストリートファイターIV」の発売を控え、格闘ゲームプレイヤー内ではより一層盛り上がりを見せるストリートファイターシリーズ。PC版においてもバージョンアップを迎えるため、今回のサマーセールでは購入層がさらに多くなると思います。

本作はご存じの通り、グラフィックは3Dモデルですが、2D格闘ゲームであるため、非常に軽く、ノートパソコンでも十分プレイすることができるゲームです。

動作検証にはゲーム内ベンチマークを使用します。グラフィック設定は下記の画像の通り、ステージ画質以外はすべて低設定にし、垂直同期はオフ、フレームレートは固定に設定し、解像度は1920×1080ドットのフルスクリーン表示です。実はこの設定がオンライン対戦では動作が軽く、最も推奨とされるグラフィック設定です。


グラフィック設定画面

ベンチマークスコアはA。実際のプレイでも遅延は少なく快適にプレイが可能

ベンチマークスコア結果は下記の画像の通り、ランクA。平均fpsは82.144と本作をプレイするには十分なスコアです。実際にアーケードコントローラーを接続して、トレーニングモードでひと通りコンボ練習をしてみたところ、液晶の遅延は少なく、動作は非常に軽快で、ストレスなく快適にプレイすることができました。目押しコンボも難なくできますし、残像も少ないので、素早い動作でも見やすいです。


ベンチマークスコア結果はランクA

The Elder Scrolls V SKYRIM


ドスパラ ガレリア QF840HGで「SKYRIM」をプレイ

次にBethesda Softworks社より発売されている「The Elder Scrolls V Skyrim」をプレイ。本作はグラフィック負荷の高い3Dゲームなので、本機でプレイするには厳しいですが、どこまでスコアが出るのか、検証してみます。

動作検証にはグラフィック品質「Low」「Medium」「High」「Ultra High」の4つの設定で、ストーリーの序盤からドラゴンが現れるまでをプレイし、「Fraps Version 3.5.99」のベンチマークを使って平均fpsを計測。

V-Sync(垂直同期)は何かと不具合が出るのを防ぐために、通常オフには設定できなくなっているのですが、iniファイルを書き換えて、強制的にオフにしています。画面はフルスクリーン表示で、解像度は1920×1080ドットと1280×720の2つの設定で検証。また初期起動時の自動検証によるグラフィック品質では、なぜか下記の画像のように「Ultra High」に設定されました。


自動検証によるグラフィック品質ではなぜか「Ultra High」に設定された

1920×1080ドットだとLow設定でなんとかプレイが可能

結果は下記の通り。1920×1080ドットではLow設定で平均fpsが49.5と、なんとかプレイできる程度。カクツキは少ないですが、動作はやや重く感じます。Medium以上になると、平均fpsは30以下になり、かなり重くなります。1280×720ドットでは、Low設定とMedium設定で平均fpsが高く、快適にプレイすることができます。MODを適用してのプレイを考慮すると、1280×720ドットのLow設定一択になると思いますが、グラフィックが荒いため、あまりおすすめできません。

TESV SKYRIM (1920×1080)
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
Low 49.5 44 58 やや快適
Medium 33.4 29 40 やや重い
High 25.2 22 30 重い
Ultra High 19.9 17 24 かなり重い

TESV SKYRIM (1280×720)
グラフィック品質 平均fps 最小 最大 感想
Low 83.5 74 103 とても快適
Medium 56.7 48 70 快適
High 39.8 33 51 やや重い
Ultra High 28.8 24 36 重い

まとめ

以上がドスパラ GALLERIA QF840HGで、実際にゲームをプレイしてみたレビューとなります。

上記の通り、エントリークラスであるGeForce 840Mは、「SKYRIM」などの負荷の高い3Dゲームは難しいですが、比較的軽い3Dゲームである「DARK SOULSⅡ」や「TITANFALL」は低設定で快適にプレイができます。上記以外にも「PORTAL」や「LEFT 4 DEAD」などの古い3Dゲームなら高設定でも快適に動作してくれるでしょう。オンラインゲームなら「ドラゴンクエストX」や、「HearthStone」程度のものなら快適に動作します。

 

今回、用いたドスパラ GALLERIA QF840HGの詳細・購入は下記をご覧ください。

詳細はこちら
公式サイト:ドスパラ(GALLERIA QF840HG)