Sony Xperia Z4 Tablet の実機レビュー

更新日:2015年7月2日
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Webページを閲覧した感想です。

初期設定ではホーム画面にブラウザアプリは設定されていないため、レビューではGoogleフォルダ内の"chrome"を利用しました。

Xperia Z4 Tabletは10.1インチで2560×1600ドットの高解像ディスプレイを採用しており、Web閲覧には十分な解像度です。細かな文字も滑らかな輪郭で潰れることなく表示されます。


当サイト「the比較」を縦位置で表示

当サイト「the比較」の一部を拡大

 

次に、ブラウザでのベンチマーク結果を掲載します。測定には"chrome"を使用しました。

PEACEKEEPER

タブレットの中では高いスコアです。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

テレビや動画配信を観る

nasneを使ってテレビ視聴

ソニー製品ですので、nasneは問題なく動作しました。

ちなみに、対応するTVモニターが同じWi-Fiネットワークに接続されている場合は、ミラーリング機能を使ってXperia Z4 Tablet上で再生している映像を、TV画面に映し出す事もできます。


アプリ"TV SideView"からnasneでTVライブ視聴

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」でのテレビ視聴も試しましたが、問題ありませんでした。


PIX-BR310Lはアプリ"ワイヤレスTV"でライブ視聴可能

動画配信サービスを確認

Huludビデオバンダイチャンネルを試してみました。いずれも問題なく視聴できました。


Huluなども視聴できた

電子書籍を読む

電子書籍を読んだ時の快適さのチェックです。

雑誌PDFを縦位置(タブレットを縦長にした状態)で表示した場合、上下に少しスペースが余りますが、細かな文字や画像もハッキリと表示されます。画面が大きいので、コミックや比較的文字の大きな書籍であれば横位置で見開きにしても読みやすいです。


電子書籍PDFを縦位置で表示

細かな文字もはっきりと表示

 

ディスプレイサイズは、横位置でコミック本を開いた場合と比べて一回り小さいサイズです。電子書籍リーダーは標準で"電子書籍Reader for Sony"が設定されています。


横位置でコミック本と比較

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイをチェックしました。

視野角も広く見やすい液晶です。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。液晶表面に凹凸はなく、ギラつきも特にありません。


画面表面の拡大図

カメラのチェック

Xperia Z4 Tabletはリアカメラとフロントカメラを搭載しています。

カメラ搭載位置は横位置を基準にフロントが上部中央、リアカメラは上部右側に配置されています。縦位置でも横位置でも使いやすい配置です。フラッシュはついていません。

リアカメラは出っ張りがないため、置いた時に本体が斜めになったり、ひっかかったりすることはありません。


フロントカメラ

リアカメラ

 

Exifで表示された各カメラのスペックは次の通りでした。

Sony Xperia Z4 Tablet搭載カメラのスペック
  フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
画像サイズ 2592×1458px 3264×1836px
最小絞り f2.4 f2.4
※撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータ

 

標準カメラアプリには、静止画/動画の各撮影ボタンと撮影画像のサムネイル、リア・フロントカメラの切り替えボタンが配置されています。撮影設定メニューからは、縦横比の変更やスマイルシャッター、ホワイトバランスの調整等、デジカメ並みの各種設定が可能です。登録顔優先機能では既存の画像データから人物の写った写真を登録することができ、最大5人の顔を優先的に認識させることができます。

特殊撮影機能や撮影エフェクトは撮影画面上ではカメラアプリとして一つのボタンにまとめられています。アプリは初期登録分だけでも10種類あり、さらにダウンロードして追加できるようになっています。


Xperia Z4 Tabletの撮影画面にメニューを表示

標準搭載された特殊撮影機能

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵のSDカードリーダー/ライターの速度をチェックしました。

シーケンシャルリード、シーケンシャルライトともに、おおよそ40MB/秒ほど出ていました。タブレットとしては良い数値です。ただし数値は使用するアプリや測定条件によっても異なりますので、参考程度にご理解ください。

A1 SD Bench


使用カード: Sandisk Extreme Pro microSDHC UHS-I (読み取り最大95MB/秒、書き込み最大90MB/秒)
A1 SD Benchアプリでの計測結果

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

動画再生をして負荷をかけたときは、本体上部のリアカメラ付近がやや熱くなりますが、気になるほどではありませんでした。ただし、ゲームなどの高い負荷をかけるともっと熱くなります。


外観のチェック

外観です。

本体アラーは、ブラックとホワイトがあります。今回のレビューで使用したのはブラックのカラーです。

表面は輪郭も含め黒基調のデザインで統一されています。Sonyロゴは横位置にした時の左上、カメラは上部中央に来るようになっており、基本的には横位置を前提にデザインされています。


表側の全体像

Sonyのロゴ

 

フロントカメラの脇には照度センサーがあります。


本体表側の上部中央

 

表面の左右端の中央には、内蔵ステレオスピーカーがあります。音量を大きくすると本体の裏面から少し振動が伝わってきますが、立体感のあるサウンドが楽しめます。


左手側のスピーカー

右手側のスピーカー

 

裏面はややマットな素材できめが細かく、サラサラとした触り心地です。滑りにくく、指紋や汚れがつきにくいように加工されているようです。高級感のある仕上がりです。


裏面全体

 

中央下部分に"XPERIA"のロゴがあります。


Xperiaのロゴ

 

リアカメラは本体右上にあります。


リアカメラ

 

NFCはリアカメラの隣にあります。


NFCの位置表示マーク

 

側面は四隅だけが光沢のある樹脂素材で、他の部分はラバー素材になっています。ホールド時に触る側面部分はわずかに丸みがついていて手になじみやすくなっています。


側面の四隅だけ素材を変えてある

 

電源ボタンと音量ボタンは左側面中央にまとめてあります。Xperiaシリーズ共通のシルバーデザインの電源ボタンです。


ボタン類は左側面にまとめてある

 

上側面の左端にイヤホン端子があります。防水のための端子キャップなどは特についていません。

専用ヘッドホンを使えばハイレゾ音源も楽しめます。


イヤホン端子

 

イヤホン端子の隣にmicroSDカードスロットがあり、さらにその横にマイクがあります。microSDカードのカバーは引っかかる部分がわずかしかないため、やや開けづらいです。


microSDカードスロットとマイク

 

右側面の中央にmicroUSB端子があります。こちらも防水キャップなどはついていません。


本体右側面

 

各側面の一覧です。


各側面の配置

 

付属品のUSB2.0ケーブルとAC電源アダプターです。USBケーブルのmicroUSB端子側はL字型になっていて、ケーブルを接続したままでもタブレットをホールドしやすくなっています。

旧モデルでは、マグネットタイプの充電器が使え、タブレットを充電器に置くだけで充電されましたが、Xperia Z4 Tabletは対応していません。USBケーブルを使用して充電して下さい。


付属品のUSBケーブルとAC電源アダプター

まとめ

以上がSony Xperia Z4 Tabletのレビューでした。

最新のオクタコアプロセッサーと3GBメモリを搭載し、2560×1600ドットの高解像度ディスプレイを備えるスペックは、Androidタブレットとしては最上位クラスです。10インチ以上のタブレットとしては世界最薄・最軽量となるボディは華奢な感じもなく、高級感があります。

タブレットとしては数少ない防水機能も備えています。

別売の専用Bluetoothキーボードを追加すれば、モバイルノートパソコンとしても使用できます。Microsoft Office for Androidも搭載し、ビジネスシーンでも活用できます。

バッテリー駆動時間が最長17時間とかなり長いので、1日中外出先に持ち出してもバッテリー切れの心配をする必要はありません。

PS4のリモートプレイや、専用ヘッドホンを使ったハイレゾ音源の再生、Xperiaスマートフォンや他のSony製品との連携など、Sonyを楽しむための機能も充実しています。スペックを要求されるゲームアプリも大きな画面で快適にプレイできるので、プライベート利用でも楽しみ方がたくさんあります。

Androidタブレットとしてはかなり高価ですが、全部入りとも言える仕様と洗練されたデザインは価格にふさわしいハイエンドタブレットです。

詳細はこちら
安心のメーカー直販サイト:ソニーストア(Xperia Z4 Tablet) icon