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Mobile Cube(IMW-C910W)のレビュー

更新日:2012年5月22日
250x250の製品画像

業界最軽量・最小サイズ

Mobile Cube(モバイルキューブ)は、現在(2012年5月22日)発売中のWiMAX対応モバイルWiFiルーターの中で、最も軽くて、最もコンパクトな製品です。

連続通信時間は約10時間、連続待受時間は約150時間と、バッテリー駆動時間も十分です。

専用クレードルはなく、有線LANも接続できないため、家庭用のWiFiルーターとして使うには物足りませんが、その代わり、本来の役割である携帯用WiFiルーターとしては非常に優れたスペックの製品であると思います。

※レビュー機はe-ca からレンタルしました

実測値の概要

当サイトで実施した各種テストの実測値です。複数回計測したものは平均値を記載しています。テスト方法や詳細な結果については、次項目以降をご覧ください。なお、本環境以外で計測した場合、数値は異なりますのでご了承ください。

  実測値
起動時間 58秒
ウェイティング状態からの復帰時間
休止状態からの復帰時間 43秒
バッテリ駆動時間 9時間01分
バッテリ充電時間 3時間12分
通信速度(インターネット側) 下り:7.12Mbps
通信速度(wifi側) 近距離:54Mbps、中距離:18Mbps、遠距離:届かず

外観のチェック

Mobile Cubeという商品名通り、真上から見た形状はほぼ正方形。コーナーは丸みを帯びており、「かわいい」といった感じのデザインです。本体の性能とはまったく関係ありませんが、梱包もダイスのような立方体でおしゃれなところにメーカーの意気込みを感じます。

寸法は実測で縦67mm×横67mm。真横から見ると中央部が膨らんでいますが、厚みは最薄部で11mm、最厚部で約14mmと非常にコンパクト。重さも69gと軽量です。筐体はプラスチック製ですので、ショックや外圧には弱いと思われます。

デザイン性

筐体表裏は白色の樹脂、側面はメタルレッドで色づけされており、紅白のコントラストがセンス抜群。ただ、白のボディは汚れや傷が目立ちそうです。

充電用のミニUSB端子はカバーで蓋をすることができ、機能的にも見た目もいいですが、頻繁に使っていると、ゴムが切れたり形状が合わなくなる可能性があります。

スーツの胸ポケットにも収納できます。ただし、コンパクトであるためポケットの奥に入り込んでしまい、取り出しにくくなりますから、入れるなら横ポケットのほうがいいでしょう。

ジーパンの後ろポケットはもちろん、前ポケットにも入りますが、軽いので落としても気付かないかもしれません。

 

起動時間のチェック

Mobile Cubeの起動は、電源OFFの状態からアクティブ状態になるまでおよそ50秒とマニュアルに記載されています。

電源ONにし、PCがWiFi接続するまでの時間を計測したところ、1回目が57秒、2回目が55秒でしたが、3回目が62秒でした。公表値よりやや遅いものの、気になる誤差ではありません。

※休止状態からの起動時間ではなく、電源OFF状態からの起動時間です。

設定のチェック

Mobile Cubeの接続設定はとても簡単です。本体の電源を入れて1分程度待つと、「(mobilecube)*****」と書かれたネットワークSSIDを認識します。

それをタップし、本体背面に暗号化キーが記されているので入力するだけ。デフォルトではWPA/WPA2-Mixed PSKで暗号化されています。WEPなどにも変更可能です。

外部サイトにアクセスできれば設定完了です。

ユーザビリティのチェック

Mobile Cubeの本体についているボタンはPOWERボタンのみです。なお、Mobile Cubeにはクイックスタートモードという待機モードが設定できますが、このモードへの移行、復帰もPOWERボタンを使用します。

各状態への移行・復帰手順をまとめると次のようになります。

  操作方法
電源投入 電源OFF状態でPOWERボタンを2秒押し
電源オフ 電源投入状態でPOWERボタンを6秒押し
クイックスタートモード設定(移行) 電源投入状態でPOWERボタンを2秒押し
クイックスタートモード起動(復帰) クイックスタートモード待機状態でPOWERボタンを2秒押し

入手した端末によると思いますが、ボタンの反応がにぶいと感じました。2秒押したつもりでも電源が入らない、クイックスタートモードから復帰しないということがしばしばありました。

また、初期化が同じPOWERボタンで行われるというのも、ちょっと怖い気がします(初期化は13秒以上押し)。

バッテリーのチェック

メーカーが公表しているバッテリー関係の時間と実測の違いは以下の通りです。NECのAtermWM3600Rのような自動省エネ待機モードに移行しての待受時間(ウェイティング)というのはありません。クイックスタートモード=休止状態です。これに設定すると、無通信状態で約150時間持つと公表されています。

  メーカー公表値 実測
連続通信時間 最大10時間 9時間01分
連続待受時間(ウェイティング状態) 機能なし
連続待機時間(休止状態=クイックスタートモード) 最大150時間 未検証
充電時間(空の状態からフル充電まで) 約3時間 1回目:3時間10分
2回目:3時間13分
バッテリ駆動中は、BBenchによるWeb巡回を行っています。キーボード押下の設定はしていません

 

なお、バッテリー状態はPWR LEDランプの色で確認することができます。残量によって、「緑→黄→赤点滅」という様に変化していきますが、赤点滅を始めてからバッテリーが切れるまで3時間ほどあり(連続通信状態)、残り1時間くらいで知らせてくれる機能が欲しいと思いました。

クイックスタートモード状態からの復帰チェック

Mobile Cubeには「クイックスタートモード」がついています。通常50秒程度かかる起動時間を短縮し、高速に起動できるとあります。起動させてから、WiFi接続されるまでの時間は次の通りです。

  実測時間
クイックスタートモード(休止)状態からの復帰

1回目:23秒でwimax点灯 → PCがWiFi接続までは32秒
2回目:25秒でwimax点灯 → PCがWiFi接続までは60秒
3回目:23秒でwimax点灯 → PCがWiFi接続までは38秒

電波強度(WiMAX側)のチェック

通信速度チェックをしてみました。

チェックは、自宅から行いました。本体の電界強度は「3(強)」、端末側の受信感度も「最高」でした。

テストは「価格.COMスピードテスト」「速度jpスピードテスト」「RBBTODAYスピードテスト」の3サイトで計測しました。

「最大40Mbps」には及ばなかったものの、ウエブサイトの閲覧やメールチェックなどはストレスなく実行できます。ただし、実感として「時々遅くなる」との印象を受けました。

また、下記データは3回行っての平均値ですが、RBBの下りテストで一度だけ526Kbpsという低い値が出ましたので、それについては平均値の計算から除外してあります。

  上り 下り
価格.COMスピードテスト 1.3Mbps 10.7Mbps
速度jpスピードテスト 3.7Mbps 7.1Mbps
RBBTODAYスピードテスト 1.7Mbps 3.56Mbps

電波強度(WiFi側)のチェック

Mobile Cubeを自宅でWiFiルータとして使用した場合、どの程度まで電波が届くかテストしてみました。

Mobile Cubeは無線LANがIEEE802.11b/gであるため、理論値の最高速度で54Mbpsです。

下図において、キッチンは電波を受信していましたが、インターネットにはつながりにくい状態でした。横方向の電波はやや強いように思います。

まとめ

Mobile Cubeは、コンパクトで軽量でスタイリッシュ、屋外での通信に最適です。お出かけに持って行きたくなるモバイルルータです。

バッテリー駆動時間が10時間(公表値)ありますので、朝9時に出発すれば連続通信状態で夕方6時までバッテリーが持つ計算になります。

ただし、ハイパワーWiMAX非対応・64QAM非対応ですので、特に電波状態が良くないところに行くと、他社と比較してつながりにくくように感じます。走行中の電車では屋外でも通信が途切れ、鉄筋コンクリートのビル内や自動車の中でもややつながりにくいと感じました。

カラーが1色しかバリエーションがないのが残念です。紅白のデザインは男女兼用ではありますが、他のカラーが欲しいところです。また、個人的には、通信中、本体が少し生暖かくなるのが不快でした。

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