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Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15の実機レビュー

更新日:2014年1月9日

選べる3つの通信モード

Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15 は、下り最大110Mbpsの高速通信「WiMAX 2+」に対応したWi-Fiルーターです。

WiMAX 2+だけでなく、LTEにも対応しており、WiMAX 2+の通信圏外にいても高速通信を確保することができます。

最近のモバイルWi-Fiルーターにしては大きめですが、バッテリーの持続時間も長く(後述)、外出先で長時間通信を続けても、1日程度の使用であればバッテリー切れになることがありません。

別売りのクレードルには有線LANのポートもついており、最大10台+USB1台の端末で同時接続することができ、自宅でWi-Fiルーターとしても使うことが可能です。

メーカーサイト:UQ WiMAX

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

特徴1 - 「制限なし」、「高速通信」など選べる3つの通信モード

本製品は、下表の3つの通信モードを自由に選ぶことが可能です。

それぞれのモードは、使用できる通信規格が異なります。通信規格には「WiMAX」、「WiMAX 2+」、「au 4G LTE」の3つあります。

  通信規格
ノーリミットモード WiMAX
ハイスピードモード WiMAX / WiMAX 2+
ハイスピードプラスエリアモード WiMAX 2+ / au 4G LTE

 

それぞれの通信規格は下表のような特徴があります。

「WiMAX」は最大速度が40Mbpsと他の通信規格に比べるとやや遅い代わりに、速度制限がないというメリットがあります。ただし、2015年春より13.3Mbpsへ速度が下がり、2018年にはサービス自体終了する予定です。

「WiMAX 2+」は、高速通信が可能であるというメリットがありますが、1ヶ月あたり7GBを超えると速度が制限されます。ただし、契約後、最大25か月間は制限がありません。通常はこの規格を利用することになります。

「au 4G LTE」は、auの広いLTEエリアを利用できる代わりに、利用した月は1,005円/月がかかります。

  最大速度 速度制限 エリア その他
WiMAX 40Mbps
(2015年春より13.3Mbpsへ)
制限なし 普通 (2018年サービス終了予定)
WiMAX 2+ 110Mbps
(2015年春より220Mbpsへ)
最大25ケ月間は制限なし
(約25ケ月後は7GB超/月)
(2015年4月以降、1GB超/3日予定)
普通 速度制限時の速度は128kbps
au 4G LTE 75Mbps 7GB超/月
1GB超/3日
広い 速度制限時の速度は128kbps
プラス1,005円/月

 

各通信モードのバッテリー駆動時間は、下表のようになっています。他のWi-Fiルーターよりも駆動時間は長めです。また、連続待受時間が約40時間もあるため、使い方によっては、1泊の出張なら、電源を入れっぱなしでもバッテリーがもつかもしれません。

  本製品のバッテリー駆動時間(メーカー公表値)
WiMAX 約9時間40分
WiMAX 2+ 約10時間50分
au 4G LTE 約10時間

特徴2 - 自宅回線としても使用可能

別売りのクレードルに充電しておけば、自宅のルーターとしても使用可能です。LANポートもあるので、有線LANで接続することも可能です。

まだ先ですが、2018年にはWiMAXのサービスが終了します。このときWiMAX 2+は、7GB以上の通信は速度制限がかかっていると思うので、動画配信サービスなどを利用している方は快適に利用できなくなります。ご注意ください。

ただし、もしauのスマートフォンに加入している場合は、「au スマートバリュー mine」に入ると、WiMAX 2+を速度制限なしで利用することが可能です。さらに月々934円の割引も受けられます。詳細はこちらをご覧ください。なお、ハイスピードプラスエリアモードの「WiMAX 2+」および「4G LTE」の通信量合計が7GBを超えると、ハイスピードモードの「WiMAX 2+」も速度制限が発生するのでご注意ください。


クレードルに充電しておけば自宅回線として使用可能。LANポートもあり。

特徴3 - カンタン操作と便利な機能

タッチパネル対応の大画面液晶を搭載しており、直感的な操作が可能です。

画面には現在の通信モードや、電波状況、データ通信使用料、バッテリー残量などが表示されます。また、通信モードの変更も簡単です。


タッチパネル画面

スマホ給電

スマートフォンやタブレットへの給電も可能です。

ただし、バッテリー容量 3000mAhと、モバイルバッテリーと比較すると容量が少なめです。


タブレットへ給電している様子

実測値

当サイトで実施した各種テストの実測値です。複数回計測したものは平均値を記載しています。テスト方法や詳細な結果については、「詳細」の見出しをご覧ください。なお、本環境以外で計測した場合、数値は異なりますのでご了承ください。

  実測値 メーカー公表値/理論値
ウェイティング(待機)状態からの復帰時間 電源ボタン押下後すぐ
休止状態からの復帰時間 6.8秒(平均) 5秒
バッテリー駆動時間 WiMAX:未計測
WiMAX 2+:9時間4分
au 4G LTE:未計測
WiMAX:約9時間40分
WiMAX 2+:約10時間50分
au 4G LTE:約10時間
バッテリー充電時間 1回目:3時間55分
2回目:3時間50分
約2時間50分
通信速度(インターネット側) 下り WiMAX:15.87Mbps
WiMAX 2+:28.62Mbps
WiMAX:40Mbps
WiMAX 2+:110Mbps

詳細:休止状態からの復帰時間について

Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15 は電源ボタンを3秒押しすることで起動します。起動すると自動的にWi-Fiとインターネットに接続し、液晶画面に接続したことが表示されます。

Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15にはクイック起動モードがあり、通常、ボタンを押すとこのモードで起動します。メーカー公表では「5秒」で起動するとあります。実際に起動して「無線LAN接続」のアイコンが液晶画面に表示されるまでの時間を計測したところ、平均6.8秒(電源ボタンの3秒間の長押し時間を除く)でした。

また、 WiMAX 2+、WiMAX、LTEのうちいずれかのアイコンが表示されて、インターネットに接続されたことが分かるまでの時間は、平均30.6秒(電源ボタン長押し時間を含む)でした。インターネットがつながりにくい場所で起動すると、若干この時間が長くなります。

詳細:バッテリー駆動時間について

メーカーが公表しているバッテリー関係の時間と実測の違いは以下の通りです。連続通信時間が非常に長いです。通信オフとのインターバルを考えれば朝の出勤時から夜の帰宅時まで充分もつと思われます。なお、8時間50分あたりから充電を促すメッセージが表示されました。

充電時間は、メーカー公表時間より長くかかりました。メーカー公表時間で充電できるのは8割程度と思われます。

  実測値
連続通信時間(※) WiMAX 2+:9時間4分
連続待受時間(ウェイティング状態)ECOモード 未計測
充電時間(空の状態からフル充電まで) 1回目:3時間55分
2回目:3時間50分
バッテリー駆動中は、BBenchによるWeb巡回を行っています。キーボード押下の設定はしていません

詳細:通信速度について

WiMAX 2+のエリア内の筆者宅から、インターネットの通信速度を計測しました。3回計測後の平均値を掲載しています。なお、場所によって速度は大きく変わるため、参考程度にして下さい。

  WiMAX 2+ WiMAX
下り速度 28.62Mbps 15.87Mbps

外観のチェック

外観のチェックです。

Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15 はスマートフォンによく似た外観で、表面に2.4インチの液晶がついています。寸法は実測で 縦104mm×幅64mm×厚さ15mmで、最近のWi-Fiルーターにしては、サイズがやや大きいです。その代わり、バッテリー駆動時間は他の製品よりも長めです。


正面

 

右側面には、microSDカードスロットとResetボタン、電源ボタンがあります。

microSDカードを本体に取り付けることで、無線LANまたはmicroUSBケーブル経由で、パソコンからアクセスすることが可能です。ちょっとしたNASや外付けHDD代わりとなります。


右側面

 

左側面にはmicroUSBポート、Micro IC Card(SIMカード)スロットがあります。


左側面

 

背面です。


背面

 

クレードルです。本体のmicroUSBポートに直接接続します。


クレードル

 

ACアダプターです。


ACアダプター

まとめ

以上が、Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15のレビューです。

3つの通信モードを自由に選べる点が特徴です。状況によって使い分けることが可能です。

最近のモバイルWi-Fiルーターにしてはやや大きいですが、その代わりバッテリー駆動時間は長めです。

WiMAXは、通信エリアはやや狭いものの、速度制限がなく、速度もそこそこで、価格も比較的安く人気の高いサービスです。ただ、WiMAXは2015年春より速度が13.3Mbpsへ下がり、2018年にはサービスが終了する予定で、WiMAX 2+も約25ヵ月以降は速度制限がかかる予定です。

さらに、他社サービスもかなり安くなり、またSIMフリーデバイス&MVNO SIMという選択肢もあるため、どのサービスが自分に合っているか良く検討することが必要だと思います。

ただし、外出先でストリーミングで動画視聴する場合や自宅回線としても使用する方など、データ通信量が多い人、または通信量を気にせず使いたい人には、最大25ヵ月、速度制限なしで、高速通信できるWiMAX 2+は魅力です。2年後には(UQ WiMAXも含め)どこかで速度制限なしのサービスを提供しているかもしれないので、数年後のことは考えず、2年間はとりあえずWiMAX 2+を利用するのも良いと思います。

また、auのスマートフォンを持っている方であれば、速度制限なしで利用でき、さらに月々934円の値引きもあります。auのスマートフォンを持っていると、実質2,762円/月で利用できることになり、かなりお得です。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:UQ WiMAX

 

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