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URoad-SS10 のレビュー

更新日:2012年10月17日
250x250の製品画像

史上最薄WiFiルーター

URoad-SS10は、ADSLなみの下り最大40Mbpsを売り物にしているモバイルWiMAXルータです。「WiMAXハイパワー」に対応して おり、電車内や地下街など、移動中や電波が弱いところでも快適につながると評判の通信端末です。

「モバイルルータ史上最薄」をうたい文句にしているだけあって、非常にスリムで、ポケットにしのばせておいても邪魔にならない手軽さです。

重量も約86gと軽く、連続通信時間も最大約9時間と長いです。カバンから取り出さなくても、スマートフォンから状態確認・機器の休止などを実行できるため、便利です。

※レビュー機は代理店からの借用品です

実測値の概要

当サイトで実施した各種テストの実測値です。複数回計測したものは平均値を記載しています。テスト方法や詳細な結果については、次項目以降をご覧ください。なお、本環境以外で計測した場合、数値は異なりますのでご了承ください。

実測値
  実測値
起動時間 62秒
ウェイティング状態からの復帰時間 端末起動後すぐ
休止状態からの復帰時間 12秒
バッテリ駆動時間 約7時間
バッテリ充電時間 3時間47分
通信速度(インターネット側) 下り:13.16Mbps
通信速度(wifi側) 近距離:65Mbps、中距離:11Mbps、遠距離:1.0Mbps~届かず

外観のチェック

SS10の外観は、カードケースのような感じです。サイズは実寸で縦90mm×横63mm×厚み11.8mmですから、カードケースよりやや小ぶり。重量は86gと非常に軽いです。同じWiMAXルータ「Mobile Cube」のほうが軽いですが(69g)、十分軽いです。

筐体はプラスチック製ですが、表面には光沢加工が施してあり、傷や汚れがつきにくくなっています。ショックや外圧には弱いと思われます。

デザイン性

筐体は丸みを帯びた縦長の長方形で、カラーバリエーションはブラック/ホワイト/レッドの3種類があります。今回レビューしたのはホワイトで、表面はグレーがかった白の天板で細かい紋様があり、光沢加工がなされています。裏面はマットな樹脂素材。側面はどのカラータイプもシルバーの枠で縁取られており、シャープな印象を与えます。なお、蓋を開けて内蔵バッテリーを交換することはできません。

 

スーツの胸ポケットやジーンズのポケットにすっぽり収まります。

起動時間のチェック

URoad-SS10の起動時間はメーカーからは公表されていませんが、電源OFFの状態からインターネットおよびwifiがアクティブ状態になるまでの時間を計測してみました。

  インターネット接続完了(LED表示) wifi接続完了(PCでの接続確認)
1回目 61秒 63秒
2回目 54秒 57秒
3回目 62秒 65秒
平均 59秒 62秒

 

上記時間には電源をONにするためのボタン長押し時間(3秒間)を含んでいます。他の端末より起動時間は長めです。

設定のチェック

URoad-SS10の接続設定はとても簡単です。本体の電源を入れて60秒程度待つと、「URoad-*****」と書かれたネットワークSSIDを認識します。

設定時は、パソコンのツール上でこのSSIDを選択し、同梱の無線LAN初期設定シールに記された暗号キーを入力するだけです。デフォルトでは WPA-PSKで暗号化されていますが、WEP、WPA2-PSKなどにも変更可能です。

ユーザビリティのチェック

URoad-SS10の本体についているボタンはPOWERボタンとWPSボタン、そして休止ボタンがあります。WPSボタンはWPSでwifi設定を行う時以外には使用しません。

 

  操作方法
電源投入 電源OFF状態でPWRボタン3秒押し
電源オフ 電源投入状態でPWRボタン3秒押し
休止設定(移行) 電源投入状態で休止ボタン2秒押し
休止設定(復帰) 無線LAN状態で休止ボタン2秒押し

 

休止ボタンは本体側面についています。自動で休止モードへ移行する機能はありません(後述)。

復帰チェック

休止状態からの復帰時間は、平均12秒でした。 (休止ボタン2秒押しを含む)

  インターネット接続完了(LED表示)
1回目 13秒
2回目 12秒
3回目 11秒
平均 12秒

スマートフォンからの設定

URoad-SS10は、スマートフォンなどのモバイルから端末操作やバッテリー残量をチェックする機能がついています。wifi経由でスマートフォンからURoad-SS10へアクセスします。下記の内容を表示・操作可能です。

表示内容 WiMAX電波強度(6 段階)
バッテリー残量(%表示)
S/W バージョン
SSID
WiMAX接続状態
実行可能な操作 表示情報の更新
Web設定画面への移行
休止状態への移行
SS10 の電源OFF

 


スマートフォン上の画面

バッテリーのチェック

メーカーが公表しているバッテリー関係の時間と実測を掲載します。自動ウェイティングモードでは約20時間、手動休止モードでは約250時間もつと公表されています。
連続通信時間については、メーカー公表時間を大きく下回ったので2回計測したのですが、同様の時間でした。本環境では連続7時間しか駆動しなかったため、朝フル充電で出かけても、1日の使用頻度が高い方は帰宅前にバッテリーが切れてしまうかもしれません。なお、バッテリー状態はLEDによる4段階の電池残量表示でチェックできます。

  メーカー公表値(最大) 実測
連続通信時間(※) 約9時間 1回目:7時間04分
2回目:6時間55分
連続待受時間(ウェイティング状態) 約20時間 15時間27分
連続待機時間(休止状態) 約250時間
充電時間(空の状態からフル充電まで) 約4時間 3時間47分
バッテリ駆動中は、BBenchによるWeb巡回を行っています。キーボード押下の設定はしていません

 

また、自動ウェイティングモード時では常にwifiによる電波を発している状態です。休止モード時はwifiの電波は発しません。バッテリーを節約したい人は、休止モードに手動で設定するか、機器本体の設定で一定時間の後に「自動ウェイティングモード→電源OFF」になるような設定をしたほうがよさそうです。

電波強度(WAN側)のチェック

URoad-SS10の通信速度チェックをしてみました。

本体の電界強度は「3(強)」、端末側の受信感度も「最高」です。テスト場所である自宅はWiMAXのエリア内です。

テストは「価格.COMスピードテスト」「速度jpスピードテスト」「RBBTODAYスピードテスト」の3サイトで計測しました。

「最大40Mbps」には及ばなかったものの、ウエブサイトの閲覧やメールチェックにはストレスなく、office関連書類のデータ送受信であればスムーズに行えました。

また、下記データは3回行っての平均値です。いずれも下りが速いです。

  上り 下り
価格.COMスピードテスト 0.8Mbps 18.8Mbps
速度jpスピードテスト 6.9Mbps 11.9Mbps
RBBTODAYスピードテスト 0.9Mbps 8.8Mbps
平均 2.86Mbps 13.16Mbps

wifiのチェック

URoad-SS10を自宅でwifiルータとして使用した場合、どの程度まで電波が届くかテストしてみました。

近距離での強度は強いものの、1つ下の階になると、電波の強弱のムラが出ました。YouTubeで360pの動画を再生したところ、1回目はダイニングやリビングでもなんとか最後まで再生できたものの、2回目は途切れ途切れでした。

なお、環境によって速度は大きく変わるため、計測の結果は参考程度にするようにして下さい。

まとめ

URoad-SS10はWiMAXハイパワーに対応したデータ通信端末です。他のデータ通信端末と比べ、下り速度が速く、通信エリアが広いのが特徴です。

サイズも小ぶりでスマートなデザインですので、バッグの中はもちろんポケットや小さめのポーチなどにも入ります。スマートフォンからバッテリーチェックができるだけでなく、休止モードへの移行も行えますので便利です。

ただし、本環境ではバッテリー駆動時間(連続通信時間)がそれほど長くなかったため、長時間の外出時にはまめに休止モードにするなど、節電が必要でしょう。

 

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その他のモバイルWiFiルーターとの比較表は、「モバイルWi-Fiルーターの比較」をご覧ください。