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NEC AtermWG1800HPのレビュー

更新日:2013年5月8日

最新規格対応の高速無線LANルーター

AtermWG1800HPは、新規格「Draft 11ac」に対応した最大1300Mbps(規格値)の速度が出る無線LANルータです。

従来の無線LANルーターは最大450Mbpsでしたので、約3倍の通信速度が可能となっています。

メーカーでの実測値では約751Mbpsとなっておりますが、実際にはなかなかここまでの速度は出ないもの。そこで、ここでは、筆者の自宅の環境で無線速度がどこまででるかを確認してみました。

また、無線LAN経由でテレビを視聴できるnasneが、快適に使えるかどうかも確認してみました。

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※レビュー機は当サイトの購入製品です

外観のチェック

AtermWG1800HPのデザインは台形の中身をくりぬいたようなブリッジ型です。縦置き、横置き、壁掛けのいずれでも設置可能で、縦型にした場合、高さが170mm、幅が最大で33mm、奥行きが111mm(スタンドや突起部を除く)で、これまでのルータに比べて一回り小さくなっています。

アンテナは内蔵型で、ハイパワールータに多い棒状のアンテナはついていません。ボディカラーは光沢のある黒で高級感がありますが、指紋跡や付着したホコリは目立ちやすいです。


手のひらサイズ


横置きも可能

 

ポート類は、WANポートが1つ、1000Mbps対応のLANポートが4つ、そしてUSBポートが1つあります。USBポートに外付けHDDやUSBメモリなどを接続すると、NAS(ファイルサーバ)として使用することが可能です。


ポート類

無線速度のチェック

AtermWG1800HPは、Draft 11ac規格に対応し、従来の11n(450Mbps)の約3倍となる1300Mbps(理論値)の速度で通信することが可能です。

ここでは実際にどの程度の速度が出るのかを検証してみました。

測定環境は下図の通りです。現状、Draft 11ac対応の無線子機を搭載したパソコンは発売されておらず、また同速度対応のUSB無線子機も発売されていません。イーサネットコンバーターのみDraft 11acでの通信に対応しているため、今回の検証ではイーサネットコンバーターを使用しています。

検証に使用するAtermWG1800HP/Eはイーサネットコンバータのセットモデルです。ただし、親機と子機の区別はなく、スイッチでルータ機能とコンバータ機能が切り替えられるようになっています。

また、計測ソフトはLAN Speed TEST v3.4(Totusoft)です。


測定環境

 

計測した建物は3階建てで、1階部分が駐車場になっており、端末は3階書斎に設置しています。各部屋のドアは閉め切った状態で、当日の天候は晴れです。速度計測は各部屋3回行い、平均値を記入しています。

測定結果は下図の通りです。同じ室内(書斎)の計測結果が低いのは、距離が近すぎるせいだと思われます(メーカーのサポート情報に「1m以上離してください」とありました)。

最大で400Mbps近くの速度が計測されました。非常に速いです。

 

参考までに、同じ 「5GHz帯」を使用する 11n/a規格の無線LANルータ「logitec WH300AN(最大300Mbps)」を同じ環境下で計測してみました。結果は次の通りです。

親機と同階では6倍近いの速度差がありました。親機とは離れたキッチンでも約3倍の速度差がありました。

 

なお、無線LANの速度は環境によって変わります。ご利用場所によってもっと速い速度が出たり、逆に遅い速度しか出なかったりする場合もあります。その点はご了承ください。

nasneの視聴チェック

AtermWG1800HPの親機側にnasne(ナスネ)を接続し、子機側にPCを接続してテレビを視聴できるかチェックしてみました。nasneとは、ワイヤレスでテレビ視聴可能な地上デジタル/BS/110度CS対応のテレビチューナーです。

リアルタイムでの視聴、および高画質モードで録画した番組を2時間視聴しましたが、最も電波状態の悪いキッチンでも、映像の乱れ、音飛び、映像の停止等なく、スムーズに視聴することができました。

また、nasneは高速再生を行うと高帯域を使用するためもたつきが起こる場合がありますが、AtermWG1800HPの場合はキッチンでも全く起こりませんでした。

参考までに、logitecWH300ANでnasneを視聴した場合、電波状態の悪いキッチンではスムーズな視聴ができません。リアルタイム、録画再生共に音飛び、映像停止が頻繁に起こります。

※なお、nasneでの視聴を保証するものではありません。nasneで視聴できなくても当サイトは一切の保証はできません


nasneもスムーズに視聴可能

その他機能

AtermWG1800HPは、5GHz帯と2.4GHz帯の同時利用、マルチSSID、ファイル共有機能、リモートアクセス機能、有害サイトブロック機能など、最近の無線LANルーターに搭載されている機能はほとんど搭載されています。

まとめ

AtermWG1800HPは電波干渉による速度低下を起こしにくい5GHz帯を利用した新しい通信規格「Draft11ac」対応の無線LANルータです。

理論値1300Mbpsには及ばないものの、上り下りとも速い無線速度を実現していました。nasneを視聴してもスムーズに視聴することができました。

高性能の割には小型でデザインも洗練されており、縦置き、横置き共に可能なため、ジャマになることもないでしょう。

ただし、11ac規格を利用するには子機側も11ac規格に対応していなければならず、ほとんどのPC内蔵無線LAN子機やUSB子機では、現在使用できません(11acに対応していない場合、11a/b/gなどの規格を利用することになります)。

1300Mbpsの11acの規格で通信したい場合はイーサネットコンバーターのセットモデルを購入するしかありません。ただし、イーサネットコンバーターは電源を必要としますのでご注意ください。

詳細はこちら
メーカーサイト:AtermWG1800HG
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※当サイトはAmazonから購入しました