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the比較 > セキュリティソフト(ウィルス対策ソフト)の比較 > 無料セキュリティソフトの動作の軽さの比較

軽い”無料セキュリティソフト”の比較

更新日:2016年8月25日

ここでは、日本語に対応した無料のセキュリティソフトについて、動作の軽さを比較します。なお、有料のセキュリティソフトの動作の軽さについては「有料セキュリティソフトの動作の軽さの比較」をご覧ください。

テストしたセキュリティソフトは次の通りです。

テストした日本語対応の無料セキュリティソフト

なお、KINGSOFTは、ダブルエンジンを搭載していますが、デフォルトではAviraエンジンが無効になっています。ここではAviraエンジンを有効にしてテストを実施しています。ただし、Aviraエンジンは、手動スキャン実行時のみ動作し、それ以外はもう1つのエンジン「Blue Chip 2」でのみ動作しています。

テスト内容

次の内容を実施し、動作の軽さを検証しました。

尚、テストに用いたパソコンは、Core i7-6500U、8GBメモリ、120GB SSD、Windows 10、Office 2016の構成です。それぞれのテストは3回計測を行い、平均値を求めて比較しています。

なお、テストは2016年8月に実施しました。

パソコンやテスト内容が変われば、結果も異なります。ここでは、"当サイトの環境"での結果となりますで、ご了承ください。

テスト結果

まず、全てのテスト結果を以下の表にまとめます。各テストにおいて、最もスコアの良いセキュリティソフトの結果をピンク色のセルにし、最もスコアの悪いセキュリティソフトの結果を灰色にしています。

最も軽いといえるのはKINGSOFT Internet Security2015でした。AVG アンチウイルス 無料版も比較的軽かったです。アバスト!無料アンチウイルス、Avira Free Antivirusは普通でした。一方、飛びぬけて重かったのが、Windows標準のウイルス対策ソフト「Windows Defender」です。手動スキャンや圧縮ファイルの解凍時間が極端に遅く、かなりストレスを感じると思います。

動作の軽さの比較
セキュリティソフト名 Cドライブスキャン
時間
外付けHDDスキャン中の
PC負荷(平均値)
OS再起動時間 メモリ使用量 ブラウザ(10サイト)の起動時間 圧縮ファイルの
解凍時間
NW越しのファイルコピー スキャン中のエンコード PC Mark 8 スコア ピンク色のセル -灰色のセルの数
1回目 2回目 CPU メモリ ディスク
アバスト 12分03秒 12分04秒 20.2% 1.81GB 38.2MB/s 43秒 1.48GB 48秒 51秒 1分37秒 5分25秒 2493 +0
AVIRA 13分17秒 14分01秒 21.6% 2.15GB 25.9MB/s 40秒 1.72GB 25秒 46秒 1分36秒 5分38秒 2530 +0
AVG 05分46秒 01分00秒 20.0% 2.57GB 28.2MB/s 50秒 1.66GB 26秒 41秒 1分41秒 5分27秒 2643 +2
KINGSOFT 21分17秒 03分32秒 15.2% 2.42GB 16.0MB/s 51秒 1.51GB 21秒 38秒 1分35秒 6分35秒 2554 +4
Windows Defender 24分19秒 24分02秒 42.7% 1.82GB 33.5MB/s 44秒 1.52GB 24秒 8分12秒 1分47秒 6分37秒 2518 -6
※最もスコアの良いセキュリティソフトをピンク色のセルにしています。
※最もスコアの悪いセキュリティソフトを灰色のセルにしています。

テスト1 - Cドライブスキャン時間

Cドライブのスキャン時間の計測結果です。

いくつかのセキュリティソフトは、2度目のスキャン時に、差分ファイルや信頼済み以外のファイルのみスキャンするため、1度目よりも早く終わります。そのため、本テストでは2回計測した結果を掲載しています。2回目は、PC再起動後に計測しています。

ただし、パターンファイルを更新したり、一定時間たったりすると、再度フルスキャンを行うソフトも多いです。そのため、1回目と2回目の両方のスキャン時間が短いソフトを選ぶと良いと思います。

ここでのテストでは、AVG アンチウイルス 無料版の結果が非常に良かったです。一方、Windows Defenderは飛びぬけて遅かったです。

テスト2 - 外付けHDDスキャン中のPC負荷

外付けHDDのスキャン中に、CPU、ディスク、メモリの負荷を計測したときの結果です。勝手にスキャンされないように、スキャンする直前まで、外付けHDDはPCに接続しないでおいています。外付けHDDに入っているファイルの容量は合計約30GBで、実行ファイルや、Word、Excel、画像、動画ファイルなど様々な種類が入っています。

スキャン中の負荷が軽いと、スキャン中に他の作業をしても重く感じにくくなります。

CPUの負荷

スキャン中のCPUの負荷の結果は次の通りです。グラフの横軸の最大値は、各ソフトで異なりますので、ご注意ください。

ここでのテストは、KINGSOFT Internet Security2015の結果が良かったです。一方、Windows DefenderのCPU負荷はかなり高かったです。

メモリの負荷

スキャン中のメモリの負荷の結果は次の通りです。グラフの横軸の最大値は、各ソフトで異なりますので、ご注意ください。

アバスト!無料アンチウイルスのメモリ使用量が少なかったです。一方、AVGのメモリ使用量が高めでした。

ディスクの負荷

スキャン中のディスクの負荷の結果は次の通りです。グラフの横軸の最大値は、各ソフトで異なりますので、ご注意ください。

アバスト!無料アンチウイルスとWindows Defenderのディスク負荷が高かったです。

テスト3 - OS再起動時間

PassMark Rebooterのソフトを用い、OSの再起動時間を計測した結果です。

ここでは、Avira Free Antivirusの再起動が速かったです。一方、AVG アンチウイルス 無料版とKINGSOFT Internet Security2015はやや遅い結果となりました。

テスト4 - メモリ使用量の比較

OS起動後の10分間、メモリ使用量を計測した結果です。

アバスト!無料アンチウイルス、KINGSOFT Internet Security2015、Windows Defenderのメモリ使用量が非常に少なかったです。

テスト5 - ブラウザの起動時間

FireFoxは、タブグループに登録したサイトを一度に開く機能があるため、この機能を利用し10個のサイトを一度に開き、その時間を計測しました。

アバスト!無料アンチウイルスの起動時間が長かったです。

テスト5 - 圧縮ファイルの解凍時間

圧縮ファイル(約1.73GB)の解凍時間を計測した結果は次の通りです。

Windows Defenderの解凍時間が飛びぬけて長かったです。

テスト6 - ネットワーク越しのファイルコピー時間

LAN内に設置したNASからファイルをコピーするテストを実施しました。ファイルは実行ファイルやテキストファイルなど、様々なファイルで構成され、容量は合計で2.67GBとなります。1Gbpsの有線LANを経由してコピーさせています。

こちらも、Windows Defenderが時間がかかっていました。

テスト7 - スキャン中のエンコード時間

今までのテストでスキャンしたことのないファイルが入った外付けHDDを接続し、スキャン中にエンコードを実施し、エンコードが終わるまでの時間を計測しました。このテストにより、スキャン中でもどれだけ快適に作業ができるかが分かります。

結果は下図の通りで、アバスト!無料アンチウイルス、Avira Free Antivirus、AVG アンチウイルス 無料版のエンコード時間が短かったです。

テスト8 - PC Mark 8(Applications)のスコア

PC Mark 8のベンチマークを実行し、どのセキュリティソフトをインストールしているときの結果が最も良いかをテストしました。なお、PC Mark 8 には色々なテストが用意されていますが、ここでは、Office(Word、Excel、PowerPoint)のパフォーマンスを測る「Applications」というテストを実施しました。

どのソフトもそれほど違いはありませんでしたが、AVG アンチウイルス 無料版が若干良いスコアでした。