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G DATA インターネットセキュリティ 2016の評価

更新日:2015年11月9日

USBキーボードガード機能を追加

やや動作が重いソフトですが、マルウェア対策性能は高く安心して使えるソフトです。また価格も割と安いです。

2015年版では、ぜい弱性ブロック機能が搭載されました。JavaやAdobe製品、Microsoft製品などのぜい弱性を悪用したマルウェアは多いため、より安心してPCを利用できるようになりました。

2016年版では、USBキーボードガード機能が搭載されています。USBの仕様上、塞ぐことのできない脆弱性を保護します。

以前はダブルエンジンを採用していましたが、2014年版から1つのエンジンに、独自の補完機能を組み合わせたハイブリッドエンジンに代わっています。主となるエンジンには、非常に高性能なBitdefenderを採用しているため、それほど性能低下はありません。

販売代理店:ジャングルストア


G DATA 2016年版の新機能

USBキーボードガード

2014年7月に、BadUSB脆弱性(USBデバイスのファームウェアが、悪意あるプログラムに書き換えられてしまう脆弱性)が発見されました。例えば、ファームウェアが書き換えられたUSBデバイスを接続すると、キーボードとして認識され、勝手にキーストロークを送信されてしまいます。現状、この脆弱性の対策は、USBの仕様上存在していませんし、セキュリティソフトでも検出は出来ませんでした。

G DATA の最新版では、USBキーボードガードという機能が搭載され、新しいUSBキーボードがPC上で検出されると、ポップアップで警告が表示されるようになりました。意図しないキーボードが検出された場合は、ブロックを選択することが可能になり、不正なキーストロークの送信を防ぐことが可能です。

BadUSBについては、下のITProの記事が分かりやすく面白いので、ご興味があればご覧ください。

 ファームウエアを勝手に書き換える、USBの危険すぎる脆弱性「BadUSB」 - ITPro
 記者は「BadUSB」を試してみた、そして凍りついた - ITPro


USBキーボードガード

更新接続ネットワーク指定

パターンファイルやプログラム更新を実行するネットワークを指定可能になりました。例えば、外出先で、容量制限があるSIMで通信している場合、更新を実行しないように設定可能です。


更新時に利用するネットワークの指定

未知のウイルス対策にオートパイロット機能を搭載

「ふるまい検知」にもオートパイロット機能が搭載され、ユーザーにマルウェアかどうか判断させる確認メッセージの表示頻度を減らすことが出来るようになりました。


ふるまい検知のオートパイロット機能

SSLを用いたメールもスキャン

SSLで暗号化されたメールも、スキャンや迷惑メールの判別が可能になりました。


SSL接続のメールスキャン

特徴1 - ダブルエンジンからハイブリッドエンジン(CloseGap)へ

2014年版で、エンジンがBitdefenderとAvast!のダブルエンジンから、「Bitdefender+独自の補完機能」のハイブリッドエンジンに変わりました。

極端に言えば、従来は同じ対象を2つのエンジンでスキャンしていましたが、2014年版からBitdefenderですり抜けるような部分のみ独自の補完機能でスキャンするようになりました。これによりパフォーマンスが改善されています。

ただし、当サイトにてテストした限りでは、他のセキュリティソフトと比較するとまだ重いです。詳細は「セキュリティソフトの動作の軽さの比較」をご覧ください。

特徴2 - マルウェア検出率は最高レベル

G DATAのマルウェアの検出力はトップレベルです。

「Bitdefender+独自の補完機能」のエンジンを使用していますが、Bitdefenderがかなり性能の良いエンジンであるため、プラスアルファの性能を持つG DATA のマルウェア対策性能は非常に良いです。

特徴3 - MITBをブロックするG DATA バンクガード機能を搭載

2012年、欧米を中心に、Man in the Browser(MITB)攻撃によるネットバンキングの預金不正送金が、2000億円を超えたという報道がありました。国内でも、2015年上半期の不正送金被害は、15億54400万円にものぼるそうです。特に個人の被害額は2014年下半期から約2倍になっています。

従来の偽サイトへ誘導するような手法とは異なり、MITB攻撃は”正規サイト”での振込などの操作中に不正操作を紛れ込ませます。そのため、偽サイトを検知するフィッシング詐欺対策機能や、ワンタイムパスワードなどの2要素認証などではMITB攻撃を防ぐことができません。

G DATA では、2013年版からMITB攻撃を防ぐ機能が搭載されています。さらに2014年版では、ブラウザ非依存となり、ブラウザのアップデートによって同機能が使えなくなるということがなくなりました。


オンラインバンキング対策

 

なお、スルガ銀行、住信SBIネット銀行、千葉銀行、足利銀行、ゆうちょ銀行など一部の銀行では、MITB攻撃を防ぐフィッシング対策ソフト「PhishWall」を導入しております。これらの銀行のネットバンクを利用している方は、G DATA の代わりに、PhishWallクライアントをインストールして対応してもよいでしょう。

詳細:PhishWallクライアント | 株式会社セキュアブレイン

特徴4 - ぜい弱性を利用した攻撃をブロック

2015年版にて、ぜい弱性を利用した攻撃をブロックする機能が追加されています。

JavaやAdobe製品、Microsoft製品などのぜい弱性を悪用したマルウェアは多いですが、こられらのパッチを毎回すぐに適用しているユーザーは少ないため、非常に有効な機能です。パッチを適用しなくても良いわけではありませんが、適用が遅れても、感染を防げるケースが多くなると思います。


ぜい弱性を利用した攻撃(エクスプロイト)対策

上位版のトータルプロテクションもあり

G DATA には、上位版ソフト「G DATA トータルプロテクション」があります。

このソフトは、「G DATA インターネットセキュリティ」に、次のような機能が追加されています。

システム最適化(チューナー)

システム設定やセキュリティの設定を調整し、安全・快適にパソコンを利用できるようにする機能です。


チューナー

データ暗号化(データセーフ)

暗号化領域を作り、ファイルを暗号化する機能です。


データセーフ

バックアップ・リストア

ファイルバックアップおよびイメージバックアップをする機能です。イメージバックアップが出来る点は良いと思います。スケジュール管理も細かくできます。


バックアップの種類


バックアップスケジュールの設定

クラウドサービス・バックアップ

DropBoxなどのクラウドサービスへバックアップすることも可能です。


クラウドサービス・バックアップ

デバイスコントロール

USBメモリや外付けハードディスクなどへのアクセスを、ユーザー単位またはデバイス単位で制限するソフトです。企業では使われることも多い機能ですが、家庭で使われることは少ないかなと思います。


デバイスコントロール

ブラウザクリーナー

不審なアドオンを削除することが出来ます。


ブラウザクリーナー

注意点

当サイトにてテストした限りでは、他のセキュリティソフトと比較するとまだ重いです。詳細は「セキュリティソフトの動作の軽さの比較」をご覧ください。

「G DATA インターネットセキュリティ for Android」は、G DATA インターネットセキュリティおよびG DATA アンチウイルスの複数台版で利用することが出来ますが、G DATA トータルプロテクションでは利用できません。ご注意ください。

他のセキュリティソフトとの比較表はこちら

他社のセキュリティソフトとの比較表はこちらをご覧ください。


まとめ

マルウェアの検出力はトップレベルです。2014年版でエンジンの仕組みを大幅に変えましたが、メインで使用しているBitdefenderのエンジンがかなり高性能であるため、トップレベルの性能は維持しています。ぜい弱性攻撃ブロック、バンクガード、USBキーボードガードなどの機能も搭載し、安心して使えます。

エンジンの変更で動作も以前よりは軽くなっています。ただし、他のセキュリティソフトと比較するとまだ遅いと感じます。

また、G DATAで(Bitdefenderの)エンジンを開発しているわけではないことや、日本でのサポート窓口は、G DATAではなくソフトウェア全般を販売しているジャングルになっていることから、サポート面でやや不安があります。

詳細はこちら
販売代理店:ジャングルストア