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ESET Cybersecurity for Macのレビュー&イベントレポート

更新日:2011年7月19日
ESET Cybersecurity の概要

軽さで評判のセキュリティソフトESETのMac版

動作の軽さに定評のあるESETのMac版セキュリティソフト「ESET Cybersecurity for Mac」の先行体験会が7月13日に開催されました。ここでは、体験会での内容を踏まえ、Macのセキュリティソフトの必要性や、本ソフトの特徴について紹介していきます。

また、セミナーでは体験版(モニター版)を先行して試せたので、ソフトの画面なども簡単に紹介します。

尚、日本語の体験版(モニター版)が7月19日に提供開始しました。体験版(モニター版)は無料で試用できるため、そろそろMacにもセキュリティソフトを入れなければとお考えの方は、是非お試しください。もし気に入らなくても、簡単にアンインストール可能です。

Macでもセキュリティソフトは必要

以前は、「Macはウイルスがほとんどいないからセキュリティソフトは必要ない」という神話がありましたが、最近はiPhone、iPad及びMacBook Airの販売台数が増加したことにより、Macを狙う悪意のある人も増えてきました。

実際に、米Appleも、Macを狙った偽セキュリティソフトが出回っているとし、注意を呼びかけています。正規サイトから、不正なサイトへリダイレクトし、ユーザーにウイルスに感染していると警告した上で、偽セキュリティソフトの購入を勧めてくるそうです。偽セキュリティソフトの名前は、「MacDefender」や「Mac Security」、「MacProtector」などです。このようなソフトを勧める画面が表示されたら要注意です。絶対にダウンロード&インストールしないようにしましょう。

これらの偽セキュリティソフトがマルウェアで、狙いはユーザーのクレジットカード情報だそうです。

ソース:Apple、Mac狙いの偽ウイルス対策ソフトに対応表明――感染実態を初めて認める

今まで、Macにセキュリティソフトをインストールしていなかったユーザーも本格的に検討する時期が来ているのだと思います。

どのセキュリティソフトが良いの?

どのセキュリティソフトが良いかについては、私はMac版セキュリティソフトを使用したことがないのでわかりません。これらかいくつかソフトを調査・検証しようと思います。

ただ、lifehackerの記事によると、「(ESETは)見た目もよくて、使いやすく、スキャンスピードもオプション管理も、どこをとってもすばらしいアプリです」とESETをべた褒めしています。

ESET Smart Security for Mac の特徴

「ESET Cybersecurity for Mac」の先行体験会で紹介のあった製品の特徴を紹介します。というか、Macに限らず、Windows版も含めたESET全体の紹介です。以前、もっと詳細なESETの特徴を開発者から伺ったことがあるので、こちら(ESET Smart Securityのレビュー)もあわせてご覧ください。

 

ESETの特徴は、スロヴァキア生まれの「高品質」で「非常識」なセキュリティソフトです。以下箇条書きで特徴を紹介します。

 

特徴1:満足度が最も高い(アスキー総研アンケート)

 

特徴2:とにかく「軽い」 → ソフト起動時間等が速い

 

特徴3:とにかく「強い」 → ウイルス検出率が良い

 

 

特徴4:おまけに「静か」 → 派手な動きがない

 

特徴5:「軽さ」と「強さ」を両立させている →ThreatSenseテクノロジー搭載の優秀なエンジン

 

以上がESET Cybersecurity for Macの特徴でした。

では、なぜESETは軽さと強さを両立しているのでしょうか? それはESETの開発元のお国柄に関係しています。

ESETの開発元はスロヴァキアです。なぜ、スロヴァキアがすごいか? まず、そもそも元共産圏は技術力が高いというのが挙げられます。また昔は、高価なPCがなかったため、軽いエンジンを開発する必要性がありました。さらに、土地柄、危機に遭遇する確立が高いです。これらの理由で軽さと強さを両立したセキュリティソフトが作られました。

 

ICSAlabsの評価では、Mac OSにおいて、ESETのみが認定を受けています。

ESET Cybersecurity for Mac の基本機能

ようやくMac版のセキュリティソフトについての説明に移ります。本ソフトの機能は下記の2点です。

ファイアウォールなどは搭載されていません。

そのため、ESET Cybersecurityは、Windows版でいうESET Smart Securityというよりも、ESET NOD32に近いです。

Macユーザーはセキュリティソフトが入っていない状態で使っている方が多いと思うので、いきなり色々な機能が入ったオールインワンタイプの統合セキュリティソフトでは、動作が重く感じてしまうかもしれません。

「セキュリティソフトは入れたいけど、重くなるのは嫌だ」という方にESET Cybersecurityは適していると思います。

 

インストール

ESET Cybersecurity for Macのインストール手順をポイントのみ紹介します。

まずは、インストーラーを起動します。

 

下図のThreatSense.Net早期警告システムは有効にしておきましょう。これは、検出したウイルスの統計情報や、疑わしいファイルの情報をESET社へ送信する機能です。これらのフィードバックが多ければ、ESETのマルウェア検出率が上がるので、自分のためにも、みんなのためにも有効にしておいたほうが良いです。

 

下図の「特殊なアプリケーション」の設定では、「望ましくない可能性があるアプリケーションの検出を有効にする」を選択したほうがいいでしょう。望ましくないアプリケーションとは、マルウェアとまでは言えないけれど、ポップアップを表示したり、隠しプロセスを実行したり、リモートサーバと通信するようなアプリです。そういった機能があると知っていてインストールするなら良いですが、意図しないでインストールされるのを防ぐことができます。

 

インストール時のポイントは以上です。残りは「続ける」等を選択していけばOKです。

 

インストール後、試しにテストウイルスをダウンロードしてみました。下図のようにダウンロードが完了する前に、正常にブロックされています。

 

ESET Cybersecurityのメイン画面です。機能としては、ウイルス対策、スパイウェア対策しかないので、画面もシンプルです。特に設定を変更すべきような項目はありませんが、後述するフルスキャンを定期的に実施する設定だけはしたほうが個人的に良いと思います。

 

コンピュータの検査の画面です。Smart検査と、カスタム検査が用意されています。Smart検査は、PCのすべてのフォルダ、全てのファイルのフルスキャンです。

 

ESET Cybersecurityはデフォルトでは、定期的な(Smartスキャンと呼ばれている)フルスキャンを行いません。そのため、スケジューラの項目で、「コンピュータの検査」を週一回くらいで設定したほうがいいと思います。尚、スケジューラは、画面左下のボタンで「詳細モード」に切り替えてから行います。

動作の軽さを体感

セキュリティソフトをインストールすると、パソコンを操作したときのレスポンスは遅くなります。そこで、どの程度遅くなるか確認してみました。結果は、以下の表の通りです。

尚、下記の測定は、ストップウォッチで目視で計測しています。正確な値ではないので、ご了承ください。

OS起動時間やSafari(ブラウザ)の起動時間については、ほぼ違いはありませんでした。体感でも違いは感じ取れませんでした。

ただし、圧縮ファイルの解凍や、ファイルのコピーなど、たくさんのファイルのスキャンしなければならない行為は、それなりに遅くなります。計測結果では、ESET Cybersecurity for Macのインストール前と後では、2倍くらい時間がかかりました。

普段の作業では遅くなったと感じることはありませんが、大量のファイルのコピーなどを行なう場合は、安全・安心のために、やや時間がかかると思ってください。

動作の軽さのテスト
テスト内容 ESET インストール前 ESET インストール後
OS起動時間
(電源を入れてからデスクトップ画面が表示されるまで)
約15秒 約16秒
Safari起動時間
(Safariを起動してからMacのページが表示されるまで)
約3秒 約3秒
圧縮ファイルの解凍時間
(約280MBのZIPファイル)
約11秒 約20秒
圧縮ファイルの解凍時間
(約1.7GBのZIPファイル)
約28秒 約51秒
USB外付けHDDからPCへコピー
(ファイル数:8505個、全容量:157MB)
約30秒 約51秒
価格は変動しますのご注意ください。正確にはメーカーHPをご覧ください。

ESET Cybersecurity for Macの紹介動画

ESETの無料のオンライントレーニング動画です(英語)。

システム要件

ESET Cybersecurity for Macのシステム要件です。メモリの欄は、全体で最低512MB必要という意味です。本ソフトインストール後のメモリ使用量は、ESETのUSサイトを確認すると約130MBとあります。

OS:Mac OS X 10.5移行
CPU:32bit/64bit インテル
メモリ:512MB
空きディスク容量:100MB

Boot Campは片方のみ動くので1ライセンスのみで良いそうです。Parallels Desktop は両方同時に動くため2ライセンス必要とのことです。

まとめ

以上が、ESET Cybersecurity for Macのレビューでした。

iPhone、iPod、iPadなどの爆発的なヒットに加え、スタイリッシュなデザインでMacの使用者はどんどん増えています。今まで悪意のある人は、利用者の多いWindowsを狙っていましたが、これからはMacも狙われる時代になっています。

Macも、もちろん完璧なOSではありません。脆弱性は多数存在します。悪意のある人は、セキュリティソフトが入っていない確立の高い、人気上昇中のMacをきっと狙ってきます。

ESET Cybersecurity for Macであれば、今までとそれほど変わらぬ重さで作業することができ、まだ(当面)無料で使用することができます。とりあえず、お試しにインストールしてみてはどうでしょうか? どうも重くて嫌だと感じたらアンインストールすればいいだけです。アンインストール方法は、ダウンロードしたESETのファイルを実行した下記画面で、「アンインストール」を選択するだけです。

ESET Cybersecurity for Macのダウンロード&インストールはこちらから行なえます。