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ブラザー MyMio MFC-J855DN/DWNの実機レビュー

更新日:2011年11月18日

電話、ファックスもできる複合機

ブラザー MyMio MFC-J855DN/DWNは、プリンタ、スキャナ、コピー機能に加えて、電話とファックスもできる多機能複合機です。

また、「無線ファックス」という機能を搭載している点も特徴です。無線ファックスとは、複合機本体を電話回線から離れた場所に設置できる機能です。無線でデータをやりとりするため、好きな場所に設置できます。

なお、MFC-J855DNは子機が1台付属している製品の型番で、MFC-J855DWNは子機が2台の型番です。

販売先:オフィス・デポ ジャパン
※リンク先は、子機が1台のタイプの製品です。

特長1 - 1台5役(電話、ファックス、プリンタ、コピー、スキャナ)


電話、ファックス、プリンタ、コピー、スキャナと
非常に多機能。

MFC-J855DN/DWNは、1台で、電話、ファックス、プリンタ、コピー、スキャナの5役をこなします。それでいて価格も安価です。

5つの機能を1台(正確には通信ボックスと複合機の2台)に集約することが出来るため、設置スペースも少なくて済みます。

特長2 - 無線ファックス

MFC-J855DN/DWNは、無線ファックスという面白い機能を持っています。

通常のファックス機能付き複合機は、複合機本体に電話線を繋ぎます。しかし、複合機本体は結構大きいため、電話線が届く場所に、複合機本体を設置できるだけのスペースが無い場合もあると思います。

一方、本機は、「通信ボックス」という機器に電話線を繋ぎます(下図)。通信ボックスは小型ですので設置スペースが小さくてもOKです。複合機本体は、通信ボックスと無線で通信し、(無線が届く範囲なら)部屋のどこへ置いても構いません。

また、このような構成の場合、複合機が故障して修理に出した場合でも、電話はできるという利点もあります。


無線ファックスの接続方法

 

デフォルトでは、通信ボックスと複合機本体とが直接無線で通信するモード(アドホックモード)になっていますが、無線LANルーターを経由するモード(インフラスストラクチャーモード)へ設定を変更することも可能です。そうすれば、同じ無線LANルーターに接続しているパソコンやスマートフォンから、複合機本体で印刷することも可能になります。通信ボックスと複合機本体を無線LANルーターへ接続する設定は、AOSSまたはWPSを使えるので簡単です。


無線LANルーターへの接続も可能

子機
MFC-J855DWNの場合、もう1台子機が付属

MFC-J855DWNの場合は、子機がもう1台同梱されます(右図)。居間と寝室など、2か所へ子機を置く場合に便利です。

また、子機単体を購入して増設することも可能です。

特長3 - メモリカードからダイレクトプリント

デジカメで撮影してデータを保存したメモリカードを、本機へ直接挿入してプリントすることができます。簡単に手順を下図にまとめました。

メモリカードダイレクトプリント
メモリカードからのダイレクトプリント操作方法
左上:メモリカードを挿入。するとメニューが表示
右上:印刷する写真を選択
左下:枚数を選択
右下:用紙などを選択。最後に印刷ボタンを押す

ファックス機能のチェック

MFC-J855DN/DWNは、ファックスを受信した際、液晶画面で内容を確認することができます。確認後、必要なものだけを印刷できるので、用紙代を無駄にすることがありません。


印刷しないで確認できる「見るだけ受信」は便利。ただ画面は小さいので何度もスクロールする必要あり。

写真印刷のチェック

写真の印刷品質をチェックします。

本機のインクは、色の三原色であるシアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックで構成されています。

一方、画質にこだわった他のプリンターは、プリンターが苦手とする薄い色を表現するために、ライトシアンやライトマゼンタ、グレー等の色を搭載している場合もあります。本機は、そこまで多くのインクを搭載していないため、印刷画質は普通と言えます。

下記は、MFC-J855DN/DWNで印刷した画像です。ただし、スキャナーで読み取っていることに加え、お使いの液晶ディスプレイによって色の再現性が異なるため、これが実際の画質とは思わず、参考程度に見るようにして下さい。実際に画質を確認したい場合は、店頭で印刷してみることをおすすめします。

文書印刷のチェック

黒の顔料インクを搭載しているため、黒文字などの文書は綺麗です。

文書印刷

印刷スピードのチェック

印刷スピードを実測してみました(下表)。L判と、A4用紙を、それぞれ4枚ずつ印刷し、平均を計算しました。結果はそれほど速い印刷スピードではありません。

印刷スピード(実測)
用紙サイズ 1枚あたりの印刷スピード
L判(写真印刷) 1分19秒
A4用紙(文書印刷) 17秒

なお、1枚目の印刷は、初動に15秒ほど時間を要します。この初動時間は、上の数字の計算に含まれていません。1枚目の印刷終了後から計測し、2~4枚目の印刷時間の平均をとっています。

給紙トレイのチェック

MFC-J855DN/DWNは、2段の給紙トレイになっています。下のトレイには主にA4用紙を入れ、上のトレイには主にL判用紙やはがきを入れます。

ただし、A4用紙を印刷するときは上のトレイを手前へ移動し、L判やはがきを印刷するときは上のトレイを奥へ移動しなければなりません。この移動は手動で行う必要があります。


印刷する用紙によって、上トレイの位置を変更する必要があります

搭載していない機能

本機は、電話やファックスが出来る多機能複合機ですが、搭載していない機能も当然あります。ここでは、購入してから気付いて残念に思わないように、そのような機能について紹介しておきます。

まず写真の焼き増し機能がありません。具体的には(複数枚の)写真をスキャナ台へ置き、フチなしの写真を印刷する機能がありません。写真を1枚だけスキャナ台へ置きコピーの要領で印刷することはできますがフチがついてしまいます。

また、レーベル印刷ができません。DVDやBRのメディアをセットし、レーベル面に印刷する機能がありません。

赤外線プリント機能がありません。携帯電話で撮影した写真を赤外線経由で印刷することができません。ただし、スマートフォンは、アプリをインストールすれば印刷可能です。

複合機本体と子機とで、電話帳情報を同期する機能がありません。それぞれ個別に登録する必要があります。

外観

外観の写真を掲載します。まずは、複合機本体と、通信ボックス(子機付き)です。

 

複合機本体の数字部分のアップです(下図)。

 

ファックス、スキャンボタンなどのアップです。

 

液晶画面です。縦幅が小さめです。

 

給紙・排紙トレイです。上のトレイは給紙も排紙も兼ねています。

 

電源ケーブルは本体の横から出ています。背面から出ていないため、ギリギリまで奥へ設置することが可能です。

 

通信ボックスです。大きさは小さいです(下図)。

 

子機です。

 

通信ボックスのボタン部分です。右下の黄色い文字が見にくいですが、「留守」設定/解除ボタンとなっています。

まとめ

MFC-J855DN/DWNは、プリンタ、コピー、スキャナ機能に加え、電話とファックスもできる非常に多機能な製品です。無線ファックス機能は、大きな複合機をどこへでも置けるので非常に便利です。

これだけの機能を搭載しているわりには、価格も安価です。

印刷品質や印刷スピードは標準的ですが、これらの点にこだわりがなければ、おすすめの製品だと思います。

販売先:オフィス・デポ ジャパン
※リンク先は、子機が1台のタイプの製品「MFC-J855DN」です。