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ブラザー DCP-J957N-B/Wの実機レビュー

更新日:2014年12月15日

1万円台でADF搭載

ブラザー DCP-J957N-B/Wは、1万円台という安さでありながら、ADF(自動原稿送り装置)が搭載された複合機プリンターです。

原稿を20枚までセットして、自動で原稿を送り(差し変えて)コピーやスキャンが可能です。

顔料のブラックインクも搭載しており、文書印刷は綺麗で速いです。

DVDレーベル印刷や両面印刷も可能です。

スマートフォンから年賀状を作成できるアプリも提供されています。

販売先:ビックカメラ.com

特徴1 - 安価でもADF搭載

DCP-J957Nは、1万円台と安価な製品でありながら、ADF(自動原稿送り装置)を搭載しています。原稿を手動で差し変えなくても、自動で原稿を差し変えてコピーが可能であるため、非常に楽です。同時にセットできる原稿は20枚です。



ADF(自動原稿送り装置)搭載

 

下図は、ADFを使用して、A4用紙の原稿を、モノクロコピーしている様子です。1枚あたり約12秒程度でコピーが完了しています。


ADFで原稿をコピーしている様子

 

下図のように、レイアウト(割り付け)コピーや、両面コピーなども可能です。



コピー時の設定項目

 

スキャンして、PDF等のファイルとして保存することも、もちろん可能です。


ファイルとしての保存も可能

特徴2 - スマホから年賀状を作成できる

DCP-J957Nは、スマートフォンから年賀状を作成できるアプリが提供されています。

専用ソフトほどの機能はありませんが、年賀状作りにそれほどこだわりがなければ、電車の中などの時間を利用してサクッと年賀状を作成しても良いと思います。

下図は裏面の作成画面です。テンプレートを選んで、スマートフォン内の画像をはめ込み、文字を編集するだけで簡単に仕上がります。


裏面作成

裏面作成 続き

 

下図は、宛名面の作成画像です。スマートフォンのアドレス帳から読み込み可能です。今年はだれから年賀状が届いて、誰から届かなかったのか等の管理まではできません。宛名面の作成、管理については専用ソフトのほうが便利だと思います。また、個人情報の観点から、スマートフォン内に住所を登録しておくことにやや抵抗があります。

宛名面作成

 

もらった年賀状をスキャンし、画像としてスマートフォン内に保存しておくことも可能です。


年賀状アルバム


年賀状アルバム 続き

特徴3 - NFC対応スマホなら、タッチするだけでプリント

NFC対応スマートフォンなら、プリンター本体へタッチするだけで写真を印刷可能です。

ただ、NFCセンサーがデスクと垂直な前面(しかも下部)にあるため、ややタッチしづらいです。


スマートフォンをタッチするだけで印刷可能

2段給紙ではあるが・・・

本製品は2段の給紙トレイが搭載されています。それぞれ異なる用紙をセットしておくことが可能です。


2種類の用紙をセット可能

 

ただし、印刷できる用紙はどちらか一方のみです。もう一方の用紙は、下図のように上段トレイをスライドさせないと印刷できません。例えば、A4用紙で印刷後、L判用紙で印刷しようと思った場合、本体の給紙トレイを取り出し、上段トレイを奥側へスライドさせてからでなければ印刷できません。

L判で印刷しようと思ったのに、A4用紙で印刷されるようになっていることを忘れて、A4で印刷されることがあります。2段給紙の魅力が半減していると思います。


リリースボタンをつまみ、上段トレイをスライドさせ、印刷する用紙を手動で決める必要がある


上段トレイをスライドさせている様子

その他の特徴

CD/DVD/BDレーベルプリント

CD/DVD/BDレーベルプリントが可能です。CDをセットするトレイは原稿台カバー部分に収納可能です。


レーベル印刷可能

自動両面プリント可能

自動両面プリントも可能です。黒色に関しては顔料インクを使用しており、にじんで紙がふにゃふにゃになることもなく印刷可能です。


両面印刷可能

写真印刷のチェック

写真印刷はそれほど綺麗ではありません。

まずインクですが、マゼンタ、シアン、イエローの染料インクおよび、ブラックの顔料インクを搭載しています。写真印刷時は染料インクが使用されます。


3色染料インク搭載

 

今回、WindowsソフトのControlCenter4で写真の印刷を試してみましたが、デフォルトの設定だと、かなり粗く綺麗ではありません。


写真印刷の結果(印刷品質:標準)

 

デフォルト設定では印刷品質が「標準」になっていたため、「高」で印刷してみたところ、大分マシなプリントになりました。ただし、鮮やかさが足りず、近くで見るとザラつきを感じます。先日レビューしたキヤノン MG7530エプソン EP-807Aのプリンターと比較すると、印刷品質は劣ります。


写真印刷の結果(印刷品質:高)

文書印刷のチェック

文書(テキスト文字)の印刷の綺麗さのチェックです。

顔料インクを使用しているため綺麗です。ただ、デフォルト設定の場合、やや色が薄いです。


文書印刷


文書印刷(拡大)

※Wordの10.5ptの文字をA4用紙に印刷し、カメラで撮影。

印刷スピードのチェック

L判の写真と、A4の文書の印刷スピードをチェックしました。

まず、L判の写真へ印刷したときの速度ですが、印刷品質を「標準」にしたときは約13秒と非常に高速でした。ただし、上で説明した通り、「標準」設定では綺麗に印刷できません。そのため、「高」設定で印刷したときの速度も計測してみましたが、約1分45秒と非常に遅かったです。写真を大量に印刷する方にはおすすめしません。

印刷スピード L判写真印刷(実測)
用紙サイズ 1枚あたりの印刷スピード
L判(写真印刷)印刷品質:標準 約13秒
L判(写真印刷)印刷品質: 約1分45秒

 

次に、A4用紙へ文書の印刷をしたときの速度ですが、カラーを含む文書で約10秒、モノクロのみの文書で約5秒と非常に高速でした。

印刷スピード A4文書印刷(実測)
用紙サイズ 1枚あたりの印刷スピード
A4用紙(文書印刷、カラーあり 約10秒
A4用紙(文書印刷、モノクロのみ 約5秒

スマートフォンから印刷機能チェック

App StoreおよびGoogle Playで「brother iPrint&Scan」アプリが提供されており、このアプリを使ってスマートフォンから印刷およびスキャンが可能です。

画面は下図のようになっています。写真、ドキュメントの印刷や、クラウドサービス(Drop Box、Evernote、OneDrive)、ウェブページの内容の印刷、Eメールに書かれた本文の印刷などが可能です。


brother iPrint&Scan

外観のチェック

DCP-J957Nの外観のチェックです。

 

原稿台カバーには模様が入っています(傷ではありません)。

 

給紙トレイです。

 

排紙トレイです。

 

ADFです。

 

操作パネルの角度は変えられます。

 

原稿台カバーには、レーベル印刷用のトレイが収納されています。

 

メモリカードスロットとUSBポートです。

 

原稿台カバーは、上に浮く(伸びる)ようになっています。これにより、厚い書籍でもスキャンしやすいようになっています。

 

背面です。

電源ケーブルは横から出ています。ケーブルを外すことはできません。

 

有線LAN、USB(PC接続用)ポートです。本体カバーを空けたところにポートがあります。接続したケーブルは背面から出せるようになっています。

まとめ

以上が、ブラザー DCP-J957Nのレビューでした。

1万円台の価格でも、ADFを搭載している点が大きな特徴だと思います。文書印刷も綺麗で、印刷速度も速いです。両面印刷やDVDレーベル印刷にも対応しています。

また、年賀状アプリが付属し、スマートフォンから簡単に年賀状を作成することも可能です。

ただし、写真印刷はあまり綺麗ではありません。綺麗に見えるようにするために印刷品質を上げると速度も遅いです。また、2段給紙ではありますが、どちらか一方の用紙でしか印刷できないのが不便です。片方の用紙で印刷後、もう片方の用紙で印刷する場合、トレイの設定を変更する必要があります。これでは、一方の用紙はただ格納しているだけと同じです。

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※本体はブラック、ホワイトの2色あります
なお、Amazonには、ECOパッケージのDCP-J957N-ECO-Bという製品があります。
こちらの製品はL判光沢紙/USBケーブル/ユーザーズガイド(取扱説明書)が付属しませんが非常に安価です。