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エプソン カラリオ 2012年発売モデル

更新日:2012年9月10日

2012年9月8日(土)に、エプソン「カラリオ・プリンター」新商品体験イベントが開催され、出席して参りました。新機能の説明や、売れ筋モデル「EP-805A」の実機体験がありましたので、ここにイベント内容を記載します。

また、後日、「EP-805A」を実機をお借りできるため、製品の詳細レビューは別途掲載します。

2012年新商品のポイント

新商品のポイントは、次の3つです。

ポイント1:小型・スタイリッシュ

従来製品も小型ではありましたが、袖机やカラーボックスには設置できない場合が多く、置き場所に困ることが多くありました。しかし、新製品では、横幅が55mm、奥行きが120mm短くなり(EP-805A/AW/AR)、多くの棚に設置することが可能となりました。

 

ポイント2:簡単・便利な操作性

操作性も向上しました。今回の新製品からタッチパネルの液晶画面を採用し、iPhoneなどのようなタッチやフリック操作で印刷指示をすることが可能となりました。対応製品:EP-905F/A、EP-805A/AW/AR

 

また、従来製品は排紙トレイを手動で出さないと、プリント用紙が床に落ちてしまいましたが、新製品では排紙トレイが自動でオープンするようになり、プリント用紙が床へ落ちることがなくなりました。対応製品:EP-905F/A、EP-805A/AW/AR

 

また、従来までは両面印刷をしたい場合、自動両面ユニットを別途購入・装着する必要がありましたが、新製品では自動両面ユニットを装着しなくても両面印刷可能となりました。対応製品:EP-905F/A、EP-805A/AW/AR

フロントの2段給紙トレイの他に、背面の手差しトレイも装備されました。厚さ0.6mmまでの厚紙に対応しています。ただし、1枚しか給紙することができません。対応製品:EP-905F/A、EP-805A/AW/AR

ポイント3:Epson Connect 強化

Epson Connectとは、パソコンだけではなく、スマートフォン、タブレット等から、いつでもどこへでもプリントできるクラウドサービスの総称です。従来製品でもスマートフォンやタブレットから印刷可能なEpson iPrintなどサービスはありましたが、新製品ではさらに幾つかのサービスが追加されました。

 

追加されたサービスとしては、「メールdeリモート印刷」があります。これはプリンターからプリンターへ印刷する機能です。プリンターでスキャンした原稿を、遠隔地のプリンターへ送信・印刷することができます。電話代のかからないFAXとして使用することができます。

 

また、スキャンしたデータをクラウド上へ送信する「カラリオ to クラウドサービス」も追加されています。後でじっくり見たい雑誌などのページをスキャンしてクラウド上へ保存し、外出時にスマートフォンで閲覧するといった使い方が可能です。

開発者が語る小型化への工夫

エプソンの開発者から小型化するためにどのような点を工夫したのか説明がありました。

小型化への背景として、お客様からのアンケートの結果、本体サイズ・設置面積に不満を持っている方が多いということがあったそうです。


 

小型化を実現するためには次のような工夫が施されました。

まず、今まで両面印刷ユニットを装着した際に、印刷経路が分かれていたのですが、それを共通化し、さらに反転ユニットの径を小さくしました。

また、反転ユニットを内蔵しているため、両面印刷ユニットをオプションで購入しなくても、両面印刷が可能となりました。


 

また、従来製品はインクカートリッジとヘッドが分かれていたのですが、それを一緒にする(オンキャリッジ化)することで、省スペース化しました。

 

メイン基盤も小型化し、本体へのレイアウトも行いました。

 

動力伝達切替機構をコンパクト化し、さらに両サイドへの分配配置してスペースの使い方を工夫しました。

 

従来製品はインクを着弾するときに、ヘッドがある程度の速度にならないといけないため、キャリッジ移動距離を長めにとる必要がありました。新製品ではほぼ速度ゼロでも着弾する技術を開発し、空走距離を最小限にすることで、キャリッジ移動距離を6.8mm短くすることに成功しました。

 

インクカートリッジおよびヘッドも薄型化しました。

 

スキャナユニット、給紙トレイもわずかながら小型化しています。

 

以上のように小型化を徹底追及し、従来製品サイズ比約40%となる、横幅:390mm、奥行き:338mm、高さ:138mmまで小さくすることに成功しました(メーカーホームページの仕様表では、390x341x141mmとなっており、若干差異があります)。

 

小型化によって消費電力も約54%下がったそうです。

Epson Connect の種類について

いつでも、どこへでもプリントできるEpson Connetに、いくつかのサービスが追加されたと先ほど説明しました。他にもスマートフォンやパソコンから遠隔地のプリンターへ送信・印刷できるサービスがいくつかあります。これらのサービスの詳細や印刷可能なコンテンツなどについては、「Epson Connet サービス比較表(メーカーサイトへのリンク)」をご覧ください。

また、デバイス毎に利用できるサービスを下記にまとめてみました。同じデバイスでも、いくつものサービスを利用でき、機能も被っていますが、ドライバやソフトのインストールをしたくない場合はメールプリント、詳細な設定で印刷したいならその他サービスを利用すると良いと思います。

スマートフォンから印刷できるサービス(他社サービス除く)
サービス
/ソフト名
アプリの
インストール
説明
メールプリント 不要 メールを送るだけで、本分や添付ファイルを印刷可能。
細かな設定は不可
EPSON iPrint 必要 iOS、Android用アプリ。細かな設定でプリント・スキャンが可能

 

パソコンから印刷できるサービス(他社サービス除く)
サービス
/ソフト名
ドライバの
インストール
説明
メールプリント 不要 同上
リモートプリント ドライバー 必要 メールプリントに登録されたプリンターへ
インターネット経由で印刷できる共通ドライバー

 

プリンターから印刷できるサービス(他社サービス除く)
サービス
/ソフト名
ドライバの
インストール
説明
メールdeリモート印刷 不要 送付先にプリンターのメールアドレスを選択し、
スキャンした原稿を送信・印刷する機能

所感

今回、エプソンの新製品の説明&実機確認をして、かなり良い製品に仕上がったなと感じました。

従来製品では、設置面積が大きい点、給紙トレイが自動で開かない点、両面印刷にオプション製品が必要となる点が、筆者も不満に思っていましたが、新製品によりこれらが改善され、満足度の高い製品になったと思います。

また、Epson Connectサービスの種類も増えて、より柔軟な印刷が可能になったと思います。実家に子供の写真を送るときに便利そうだと感じました。

気になった点としては、Epson Connectサービスの種類が増えすぎて、さらに各サービスの機能が重複しており、どれを使ったら良いのか迷うという点です。うまくサービス名称をまとめるとか、すべてのサービスを統一し、1つのサービスとして展開するなどしてくれると嬉しいです。

また、メールプリントについては、現状だと、送られたデータは勝手に印刷されてしまいます。内容を液晶画面で確認してから印刷するデータを選択できるようにしてくれたら良かったです。そうしないと、悪質業者にメールアドレスなどが漏れた場合、スパムプリント/DMが届くようになりそうです(メールアドレス指定やドメイン指定ができるとは思いますが、これは後で試してみます)。

詳細はこちら
Amazon(売れ筋:EP-805A/AW/AR)