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東芝 dynabook Satellite T551 3Dモデル のレビュー

更新日:2010年04月20日
dynabook Satellite T551 3Dモデルの概要

ブルーレイやゲームを3Dで視聴できる

dynabook Satellite T551 3Dモデルは、3Dブルーレイを立体視で楽しめたり、PCゲームを3Dでプレイできたり、既存DVDを3Dで視聴できたりする15.6型ノートPCです。

アクティブシャッターメガネを用いるフレームシーケンシャル方式を採用しているため、視野角が広く多少斜めから見ても3Dに見えやすいという特徴があります(ただし、メガネがやや重いというデメリットもあります)。

Core i7-2630QM、GeForce GT540Mを搭載しており、特にCPUはかなりの高スペックです。

ここでは、ブルーレイやゲームなど3D映像を視聴した感想、その他ベンチマークなどの測定結果をレビューします。

目次

1 dynabook Satellite T551 3Dモデル の基本スペック 2 ここがすごい - 3D映像を楽しめる
3 総合ベンチマーク 4 動画のエンコード時間のチェック
5 ゲームのベンチマーク 6 液晶のチェック
7 キーボードおよびタッチパッドのチェック 8 バッテリ駆動時間のチェック
9 サウンドのチェック 10 静音性のチェック
11 パーツの温度のチェック 12 表面温度のチェック
13 消費電力のチェック 14 外観をチェック
15 まとめ  

dynabook Satellite T551 3Dモデル の基本スペック

dynabook Satellite T551 3Dモデルの基本スペックをチェックします。※東芝ダイレクトの2011年春モデルの情報です。モデルが変わると搭載できるパーツは異なるのでご注意ください。

CPU
CPU
4コア8スレッドのCore i7-2630QM搭載です。
グラフィックス
グラフィックカード
GeForce GT540Mです。
液晶
液晶ディスプレイ
15.6型(1366x768)、120Hz倍速駆動、NVIDIA 3D Vision対応のLED光沢液晶です。
メモリ
メモリ
PC3-10600の4GBのメモリです。中身はサムスン製M471B5773DH0-CH9でした。
HDD
ハードディスク
5400rpmの640GBのハードディスクです。中身は東芝製 MK6465GSXNでした。
SSD
SSD
搭載していません。
DVD/BR
光学ドライブ
ブルーレイドライブを搭載しています。中身はMATSUSHITA UJ240ESでした。
バッテリ
バッテリ駆動時間
カタログ値で2.8時間、実測値で2時間7分でした。
※パーツの中身はロットによって変更される可能性があります。

ここがすごい - 3D映像を楽しめる

本機の最大の特徴は、ブルーレイやゲームを3Dで楽しめる点にあります。アクティブシャッターメガネを用いるフレームシーケンシャル方式を採用しており、視野角が広いという特徴があります。その一方で、一般的にはメガネが重いとか、画面が暗いといったデメリットもありますが、本機は「ブライト3D」という機能を搭載しており、画面の暗さについては軽減されています。

では、実際に3D映像を視聴した感想を次に記載します。

3Dブルーレイを視聴してみた

まずは、3D対応ブルーレイディスクを視聴してみました。現在3Dに対応したブルーレイディスクのタイトルは非常に少ないですが、徐々に増えてはいます。また、今年の6月には映画トロンの3Dブルーレイディスクが発売される予定で、これは是非3Dで観てみたいです。

今回は、手持ちの「モンスターハウス 3D」で試してみました。フレームシーケンシャル方式だけあって、近くでも遠くても斜めから見ても、立体的に見えやすかったです。元々、3D用に作られた作品なので、映像がただ2重に見えるだけとかそんなことはなく、自然な立体映像でした。ただし、(よく言われていることですが)飛び出すというよりは、奥行きが出るといった感じです。

液晶解像度がフルHD(1920x1080)ではなかったのが悔やまれますが、15.6型と小さいサイズでしかも3Dで鑑賞した場合、1366x768でも1920x1080でも画質はそれほど変わらないと思います。

通常DVDを3Dへ変換して視聴してみた

本機にプレインストールされている「TOSHIBA VIDEO PLAYER」を使用すれば、既存DVDを、3Dへ変換して視聴することも可能です。

ただ、グラビアのイメージ映像を視聴してみましたが、やや奥行きが出る程度で、それほど立体的には見えませんでした。他にアニメも鑑賞してみましたが、立体度は先の3Dブルーレイと比べると劣ります。

ただし、荒い映像を軽減するという意味では3D化する意味があると思いました。元々DVDは(ハイビジョン映像に比べて)画質が荒く、アップコンバートしてもやや荒さは残ります。しかし3D化することで、映像の荒さがより軽減されるような気がしました。

ゲームを3D視聴してみた

本機はゲームの映像を立体視することができます。ちなみに、国産他社でよくある偏光方式の場合、ゲームを3Dでプレイすることはできません。また、本機の場合、Ctrl+F3またはF4を押すことで奥行きを調整することもできます。

今回は、試しに「The Tower of AION」をプレイしてみたところ、かなり立体的に見えました。一般的に3D映像は字幕などが手前に浮き出るように見えるものなのですが、ゲームの場合、各ステータスウィンドウが浮き出ているような感じに見え、近未来的なインターフェースを操作している感覚になりました。昔、マイノリティリポートという映画があり、トムクルーズが立体的な作業ウィンドを手で動かす場面があるのですが、その感覚に似ていました。

また、以前、店頭でアクティシャッター方式の3Dゲームを観たときは、画面が暗い印象がありましたが、本機は「ブライト3D」という機能を搭載し、比較的画面が明るくなっていました。

ただし、3D化するとやや文字が見づらくなるのですが、本機は画面が15.6型と小さいため特に文字が小さくて見づらくなりました。

総合的な感想

以前、偏光方式の3D映像を鑑賞したときは、観る場所によって3Dに見えないことが多く、近づいたり離れたりして3Dに見えるポイントを探すのに苦労しました。しかし、本機のようなフレームシーケンシャル方式は、比較的どこでも立体的に観えやすく、ポジション決めに苦労しませんでした。

フレームシーケンシャル方式で使われるアクティブシャッターメガネは、偏光メガネよりも重いため、気になるという方もいるようですが、私はメガネに慣れているせいか、重さはそれほど気にはなりませんでした。

残念なのは、15.6型という画面の小ささです。23型の液晶ディスプレイや、50型のリビング用液晶テレビと比較すると、当然ですが迫力は落ちます。ゲームをするときの文字も見づらいです。本機は、たまに3Dで観たいコンテンツがあるけど、高価な液晶テレビを買うほどではないという方に良いのではないかと思います。

3D対応といってもパソコン本体の価格はそれほど高くありません。3D映像をメインで楽しむために購入するのではなく、3D機能がおまけで付いたパソコンと考えれば良いと思います。パソコンのスペック面で後悔はないと思います。

総合ベンチマーク

dynabook Satellite T551 3Dモデルの総合ベンチマーク結果を掲載します。4コア8スレッドのCore i7-2630QMだけあって、CPUのスコアは非常に高いです。デスクトップのCore i5-2500並の性能があります。

グラフィックス関連のスコアも、ノートPCにしては良いです。ただしデスクトップのGPUも含めて考えると、それほど良いスコアではありません。

Windows エクスペリエンスインデックス

CrystalMark 2004R3 ベンチ & PassMark Performance Test ベンチ

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i7-2630QM搭載のdynabook Satellite T551 3Dモデルについて、動画のエンコード時間をチェックしました。

テストは、x264でエンコードしたとき(Core i7-2630QMで処理)と、GPGPUでエンコードしたとき(GeForce GT540Mで処理)の2種類を計測しました。

エンコードに用いたソフトは、定番のペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 です。

テストの結果は、x264でエンコードしたときは22分32秒、GPGPUでエンコードしたときは11分53秒でした。どちらもノートパソコンにしては速いです。特にCore i7-2630QMによるx264でのエンコードが速いと思いました。x264はGPGPUでのエンコードと違い画質の劣化が少ないため、綺麗な動画を残せます。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 22分32秒
GPGPU(CUDA)でエンコード 11分53秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ゲームのベンチマーク

Core i7-2630QM、GeForce GT540Mを搭載した本機のゲームベンチマークも計測しました。尚、3D Visionを有効にしたとき(映像を3Dにしたとき)と無効にしたときとでは、負荷がかなり違うので、両方のベンチマークを計測しています。

3D Visionを無効にすれば、中程度の重さのゲームならば快適にプレイできるでしょう。ただし、3D Visionを有効にすると、プレイが難しくなるゲームが多くなってきます。実際に3D Visionを有効にしつつ、バイオハザード5のベンチマークの映像を3Dメガネをかけて鑑賞してみましたが、動きがややカクつきます。

本機を購入する方は、「3Dでゲームをしたい」と思って購入する方も多いと思うので、欲を言えばGeForce GTX460くらいの性能が欲しかったです。

ゲームベンチマーク
製品名 東芝
dynabook T551 3Dモデル
基本スペック Core i7-2630M、GeForce GT540M
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1280*720(3D Vision 有効 未実施
1280*720(3D Vision 無効) 未実施
ファイナルファンタジー XIV 1280*720(3D Vision 有効 ー(3Dで表示されず)
1280*720(3D Vision 無効) 1802(重い)
中程度の
ゲーム
バイオハザード5(テストB) 1280*720(3D Vision 有効 RANK B(FPS:31.9)
1280*720(3D Vision 無効) RANK B(FPS:52.1)
モンスターハンターフロンティア第二弾(絆) 1280*720(3D Vision 有効 1557
1280*720(3D Vision 無効) 3575
軽めの
ゲーム
THE LAST REMNANT 1280*720(3D Vision 有効 ー(3Dで表示されず)
1280*720(3D Vision 無効) FPS:52.40
デビルメイクライ4 1280*720(3D Vision 有効 RANK C
1280*720(3D Vision 無効) RANK A

液晶のチェック

dynabook Satellite T551 3Dモデルは、15.6型(1366x768)の光沢液晶です。映り込みはありますが、動画は綺麗です。


正面から撮影した画像。発色やコントラストなどは普通です。


下、上、横の斜めから撮影したときの画像。視野角は良くないです。

キーボードおよびタッチパッドのチェック

dynabook Satellite T551 3Dモデルのキーボードは、1つ1つのキーが離れたアイソレーションタイプです。テンキーも搭載しています。

キーピッチは実測で19x19mmです。キーはフラットでやや滑りやすい材質です。打ったときのたわみは少ないです。標準的な打ちやすさでしょう。

気になるのはENTER、BACKSPACE、DELキーの小ささです。特にBACKSPACEはもう少し大きくして欲しかったです。15.6型という大きさにテンキーを詰め込んで、キーピッチも19mmを実現したため、このあたりが犠牲になったものと思われます。


キーピッチは実測で横19mm×縦19mm。ENTER、BACKSPACE、DELキーが小さい。


アイソレーションキーボードを採用。キーはほぼフラットでやや滑ります。

 

タッチパッドは操作感は普通です。クリックボタンはやや堅めですが、押しづらくはないです。


タッチパッドの操作感は普通です。

 

パームレストは、指紋がつきにくい材質です。


指紋は付きにくい素材です。

バッテリ駆動時間のチェック


バッテリ駆動時間は実測で2時間7分

次は、バッテリ駆動時間の実測です。電源コードを抜いた後、動画(DVD相当の画質:解像度720x480)を1つ再生させ休止状態へ入るまでの時間を計測しました。画面の輝度は中間の設定(レベル4)にしました。

テストの結果、バッテリ駆動時間は2時間7分でした。

高性能なCPUと、GT540Mを搭載しているだけあって、やや消費電力高めであるため、バッテリ駆動時間が短くなっています。

サウンドのチェック


harman/kardonステレオスピーカー

dynabook T551は、定評のあるharman/kardonのスピーカーを搭載しています。ただしウーファーは搭載していません。

他のノートPCよりはやや良い音です。しかし、所詮ノートPCなので3,000円くらいで外付けスピーカーをつなげたほうが良い音がでます。


 

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