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東芝 dynabook R632(2012秋冬モデル)の実機レビュー

更新日:2012年11月19日

Windows 8 搭載の2012秋冬モデルの内容へ記事を修正しました

完成度の高いウルトラブック

dynabook R632は、約1.1kgと軽量で、バッテリ駆動時間も比較的長く、入出力ポート類も充実した13.3型ウルトラブックです。

WiMAX、指紋認証、バックライトキーボードなど、モバイルユーザーには便利な機能も標準搭載しています(ただし、一部のモデルにバックライトキーボードはありません)。

個人的な感想ですが、ウルトラブックの中では完成度の高い製品だと思います。

旧モデルのR631と比較して、Ivy BridgeのCPUが搭載された点と、SSDが高速になった点が大きな変更点です。これによりパフォーマンスが向上しています。

今回は、新色のシャンパンゴールドでレビューしたいと思います。

メーカーサイト:dynabook R632

※レビュー機の店頭モデルは当サイトでの購入製品です。Webオリジナルモデルはメーカーからの借用品です

目次

dynabook R632 の基本スペック

dynabook R632の基本スペックを下記に紹介します。※東芝Webオリジナルモデル(2012秋冬モデル)の情報です。これ以外はスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU
店頭モデルはCore i3-3217UまたはCore i5-3317Uです。Webオリジナルモデルさらに、Core i7-3667U vProを選択可能です。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイド(1366x768)非光沢液晶ディスプレイです。
メモリ
店頭モデルは4GBです。Webオリジナルモデルのみ8GBを選択することも可能です。
ハードディスク
HDDは非搭載です。
 
SSD
店頭モデルは128GB SSDで、Webオリジナルモデルは256GB SSDです。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
バッテリ駆動時間は、メーカー仕様で、約9時間です。実測値は後述します。

店頭モデル・・・家電量販店で販売しているモデル
Webオリジナルモデル・・・メーカー直販サイト「Toshiba Direct」で販売しているWeb限定モデル

特徴1 - 極薄ボディ


ゴム足を含めた高さの実測は約19mm

dynabook R632は、ウルトラブックの中でも本体が薄いです。メーカー仕様では、最薄部で8.3mm、最厚部でも15.9mmという薄さです。

右図の通り、ゴム足を含めた高さを計測してみても、最厚部で約19mmです。

実際に持ってみても、薄いため片手で掴みやすいです。また天板がフラットになっているため、書類などと一緒に持ち運びやすいです。

特徴2 - 約1.1kgと超軽量

本機は、重量も非常に軽いです。ウルトラブックの中でも軽い方で、メーカー仕様では約1.12kgとなっています。

私の実測値では、1.076kgとさらに軽かったです。実際に持ってみると軽さに驚きます。

また、ACアダプターが軽いのも特徴です。実測で201gしかありません。旧モデルのR631よりも小型になり軽くなっています。


重量の実測結果

特徴3 - 高速SSDで起動が速い

高速SSDおよびWindows 8を搭載しているため、PCの起動が高速です。実測した結果は次の通りです。

PC起動時間など
テスト内容 時間
PC起動時間 9秒
PCシャットダウン時間 8秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

CrystalDiskMarkのベンチマーク

SSDのベンチマーク結果を掲載します。

dynabook R632と旧モデルのdynabook R631のベンチマーク結果を掲載します。R632については、128GBのSSDと、256GBのSSDの2種類の結果を掲載します。

結果を見ると、R631よりR632のほうが格段に高速なSSDを搭載しているのが分かります。またR632は、128GBのSSDでも256GBのSSDでも速度差はそれほどありません。

なお、128GBのSSDの型番はTHNSNS128GMCPで、256GBのR632はTHNSNS256GMCPでした。


dynabook R632およびR631のSSDのベンチマーク比較

特徴4 - WiMAX内蔵


WiMAX内蔵

本機はWiMAXを内蔵しています。WiMAXを内蔵しているウルトラブックは数少ないです。

外出先からWiMAX経由でインターネットへ接続することが可能です。

WiMAXには月額プランではなく、「UQ 1 Day」という1日600円のプランがあります。普段あまりPCを外出先へ持ち出すことが少ない方でも、このようなプランを使えば、通信料を抑えることができます。

特徴5 - 様々な耐久テストをクリア


体重70kg以上の筆者が踏んでも大丈夫
※R631でテスト

dynabook R632は、下記の耐久テストをクリアしているそうです。

簡単なテストではありますが、本体を踏んでみました。筆者は体重が70kg以上ありますが、特に故障はしませんでした。

※dynabook R631でテストしました。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

「普通のノート用液晶」というのが感想です。特に、優れた点はありません。

ただし、ウルトラブックで、非光沢液晶を採用している製品は、意外と珍しいです。


正面からの画像

 

詳細を見ていきます。

視野角は良くないです(普通のノートPC並み)。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、青色が低めに調整されています。そのため実際に見たときの画面は、全体的に青味が強くなっています。
※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また同じ機種でも、異なるパネルが搭載される可能性もあります



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域のチェックです。やや狭い色域ですが、多くのモバイルPCの液晶は、こんなものです。


 

画素の拡大図です。画素はぼやけてよく確認できませんでした。ノングレア処理面は、他の液晶と比較して滑らかです。実際の画面のギラつきはあまり気になりません(全く無いわけではありません)。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

実際に打った感想としては、「キーストロークが浅いが、慣れれば気にならない範囲だろう」と感じました。

キーストロークの実測値は約1.2mmです。通常のノートPCのキーストロークは約2.0mmであるため浅いといえます。

キーピッチの実測値は、横が19mm、縦が16.5mmと、横は十分なキーピッチですが、縦のキーピッチが狭いです。

キートップはフラットで、見た目ほど滑らないです。


※Webオリジナルモデルの「シャンパンゴールド」


キーの拡大図
※店頭モデルの「シャンパンゴールド」

 

手をキーボードのホームポジションに置いた時に、タッチパッドは両手のちょうど真ん中に位置します。そのため、キーを打っていても、誤って手がタッチパッドに触れてしまうことが少ないです。

クリックボタンも独立しており押しやすいです。クリック時の音も低めです。クリックボタンの間には指紋認証装置も搭載しています。


タッチパッド&クリックボタン

バックライトキーボードを搭載している機種もあります。


店頭モデルのシャンパンゴールド

店頭モデルの場合、シャンパンゴールドのPCにはバックライトキーボードが搭載されていません

アルティメット シルバーは、バックライトキーボードを搭載しているモデルとしていないモデルがあります。


店頭モデルの各型毎のバックライトキーボードの有無
  店頭モデル
R632/28GS R632/26GS R632/28GK
カラー アルティメット シルバー シャンパンゴールド
キーボードカラー ブラック シルバー
バックライトキーボード × ×

 


Webオリジナルモデルのシャンパンゴールド

Webオリジナルモデルの場合、シャンパンゴールドのPCでも、バックライトキーボードが搭載されます。ただし、キーボードの色はブラックとなります。

アルティメット シルバーは、バックライトキーボードを搭載しているモデルとしていないモデルがあります。
Webオリジナルモデルの各型毎のバックライトキーボードの有無
  Webオリジナルモデル
R632/W1UGS R632/W1RGS R632/W0LGS R632/W1UGK
カラー アルティメット シルバー シャンパンゴールド
キーボードカラー ブラック ブラック
バックライトキーボード ×

 

下記は、Webオリジナルモデルのシャンパンゴールドにて、バックライトキーボードを使用したときの画像です。


バックライトキーボード

総合ベンチマーク

dynabook R632のベンチマークの結果です。

Core i7-3667U vPro、メモリ8GB、256GB SSDを搭載したWebオリジナルモデルでのスコアを掲載します。他の構成の場合、スコアは異なりますのでご注意ください。

ウルトラブックは標準電圧版CPUではなく、低消費電力の代わりにパフォーマンスがやや劣る超低電圧版CPUを搭載しています。ただし、最上位のCore i7-3667U vProであれば、標準電圧版CPUのCore i7の下位モデルと変わらぬ高いスコアが出ています。

SSDも高速なものを搭載しており、ストレージ関連のスコアも良いです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

PCMARK7 v1.0.4

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間のチェックです。

dynabook R632で選択できるすべてのCPUについてのエンコード時間を掲載しています。ただし、他のパソコンで計測した結果も含まれます。

エンコードのようなCPUに負荷のかかる処理をするなら、Core i7 -3667U vProが良いでしょう。コストパフォーマンス重視ならCore i5-3317Uが良いと思います。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  R632
Core i7-3667U vPro
メモリ:8GB
R632
Core i5-3317U
メモリ:4GB
別のPC
Core i3-3217U
メモリ:4GB
x264でエンコード 35分32秒 36分51秒 49分22秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 12分01秒 13分42秒 18分48秒

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。

スロットは本体の左側面にあり、ダミーカバーがついています。カード挿入時、カードの出っ張りはほとんどありません。抜くときはプッシュすると出てきます。抜き差しはしやすいと思います。


SDカード挿入後の外観

対応しているカードは次の通りです。

対応カード SD(SDHC、SDXC含む)

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。今回、最大95MB/秒のSanDisk製のSDカードを使用しましたが、理論値に近い速度が出ていたと思います。


バッテリ駆動時間のチェック


バッテリ駆動時間の実測値は5時間15分
(R632/W1UGKでの実測結果)

バッテリ駆動時間のチェックです。

内蔵SSDへ保存した動画(解像度:720x480)をリピート再生させ、バッテリ駆動状態にしてから、休止状態に入るまでの時間を計測しました。

その結果、5時間15分で休止状態へ移行しました。

ウルトラブックの中では長めの駆動時間だと思います。ちなみに、バッテリ駆動時間の長いPCが良いなら、東芝にはdynabook R732という機種もあります。

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