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東芝 dynabook AZ15/Dの実機レビュー

更新日:2017年7月30日

4万円台の国内メーカーPC

dynabook AZ15/Dは、国内メーカーのPCでありながら、4万円台と非常に安価な15.6型ノートパソコンです。

レノボ、HP、デルなどの海外メーカーのPCなら、安価な製品はいくつもありますが、国内メーカーのPCで、4万円台というのはなかなかありません。

スペックや外観はそれなりですが、割り切って使える人には良いでしょう。

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※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

dynabook AZ15/Dの基本スペック

dynabook AZ15/Dの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤太字にしています。※2017年7月28日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
Celeron 3865U です。
 
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス 610(CPU内蔵)です。
液晶ディスプレイ
15.6型ワイド、HD(1366x768)、非光沢液晶です。
メモリ
4GB(4GBx1)です。
 
ハードディスク
500GB HDDです。
 
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブです
 
バッテリー駆動時間
メーカー公表値で最大 約8.0時間です。
 
その他
薄さ16.9~23.9mm、重量約2.3kgです。
 

特徴1 - 国内メーカーのPCが4万円台

安いパソコンを買おうとするなら、レノボやHP、デルといった海外メーカーのパソコンのほうがより安価でスペックも高い製品が購入できるでしょう。ただし、PC家電製品は国内メーカーしか買いたくないという方も、多いと思います。そこで今回紹介するのが、東芝のdynabook AZ15/Dです。国内メーカーでありながら4万円台で購入することが可能な製品です。

安いからには、どこかコストカットしている部分があります。この製品の場合、CPUがCeleronである点、液晶がHD TNパネルである点、ストレージがHDDである点、ボディがプラスチックで安っぽい点が挙げられます。

Celeron 3865UのCPUは、スタンダードなCore i5-7200Uと比べると半分以下のスコアしかありません。ただし、他の低価格PCに使われることが多いCeleron Nシリーズ(N3350など)に比べればスコアは高く、ネット閲覧やOfficeを使用する程度なら、十分な性能です。

CPU性能の比較
  Celeron N3350 【本機のCPU】
Celeron 3865U
Core i5-7200U
PassMark Performance Test
【CPU Mark】
1128 1987 4695
※Celeron 3215U以外は別のPCでの計測値です

 

実際に使ってみると、起動が遅かったり、バックグランドで流れている処理がなかなか終わらず、HDDのカリカリ音が鳴りやまなかったりしますが、これはCPUのせいというより、ストレージが遅いせいです。そこは諦めるか、自分でHDDからSSDへ換装すると良いでしょう。SSDは価格がかなり安くなり1万円も出せば256GB SSDが購入できます。ただし、換装するとサポートは受けられなくなりますので、自己責任でお願いします。

特徴2 - しっかりしたマニュアル類

本製品は、国内メーカーの製品だけに、マニュアル類がしっかりしています。

海外メーカーのPCは、マニュアルがほぼ無かったり、全PC共通のマニュアルであったりするケースが多いですが、本製品は製品にあった紙のマニュアルが付属してきます。

また、電子マニュアル(PCの画面で見るマニュアル)も見やすくて、PC初心者に役に立ちます。


紙のマニュアル


電子マニュアル「おたすけナビ」

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

それほど品質の良い液晶ではありません。

視野角は狭いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、かなり寒色系の(青白い)画面であることが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域も狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

非光沢液晶ですので画面への映り込みは低減されています。ギラつきはやや感じますが、それほど酷くはありません。


画面の映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは19x19mm、キーストロークは約1.5mmです。キートップはほぼフラットで、底付きの衝撃はやや低減されています。気になるのは、キーとキー隙間がほとんどないことで、これにより誤って隣のキーを押してしまうことがあります。

また、テンキーはキーの横幅が短くなっています。

個人的に気になるのは「Prt Sc」キーを押すときにFnキーも一緒に押さなくてはならないことです。画面をキャプチャすることが多い人は面倒に感じると思います。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2


キーの拡大図3

 

タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。クリックボタンは独立していますが、やや固め(押すときに力が必要)で、クリック音もやや大きいです。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUの性能は低めです。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのCPUは選択できません

ストレージ

ストレージはHDDを搭載しており、遅いと感じることがあります。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

本製品で計測したベンチマーク

本製品で計測したベンチマークスコアは下のようになっています。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Celeron 3865U
CINEBENCH R15
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Celeron 3865U、インテル HDグラフィックス610
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Celeron 3865U、インテル HDグラフィックス610
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Celeron 3865U
x265でエンコード (※1) 1時間55分26秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 8分55秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

500GB HDD
CrystalDiskMark
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でもやや動作音が聞こえますが、負荷をかけても動作音は変わらず、静かだと思います。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

騒音値の計測結果

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU性能が低めであるため、発熱も低いです。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

全体的に温度は低めですが、右パームレスト部分にHDDがあるためなのか、温度がやや高めで、やや気になります。


外観のチェック

dynabook AZ15/Dの外観のチェックです。

シンプルなボディです。

 

天板です。ヘアライン調の模様が入っています。

 

パームレストにも、ヘアライン調の模様が入っています。

 

側面です。主要なポートは揃っています。光学ドライブも搭載しています。ただし、USB Type-Cポートはありません。

 

底面です。

 

液晶は下図の角度まで開きます。

 

ACアダプターは45Wです。

まとめ

以上が、東芝 dynabook AZ15/Dのレビューでした。

国産メーカーのパソコンでありながら、4万円台という安さの製品です。安価なPCが欲しいけど、国産メーカーにこだわりたい人に適しているでしょう。

CPUには、Celeron 3865Uを搭載しています。低めの性能ではありますが、Webページやメール閲覧、動画視聴ができる程度のスペックはあります。ただし、ストレージがHDDということもあって、重いなと感じるときが随所にあります。

詳細はこちら
メーカーサイト: 東芝ダイレクト(dynabook AZシリーズ)
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