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東芝 dynabook KIRA V73(2015年春モデル)の実機レビュー

更新日:2015年5月27日

液晶が見やすくバランスも良い

dynabook KIRA V73は、液晶が見やすく、重量、バッテリー駆動時間などのバランスも良い13.3型モバイルノートパソコンです。

液晶は非光沢のフルHDパネルを搭載しており、視野角が良く、色域も広く、色調整もとられており、非常に見やすいです。また、プリセットのカラーモードも用意されており、色設定を簡単に変えることが可能です。

重量も約1.10kg(メーカー仕様)と軽く、バッテリー駆動時間も最大16時間(JEITA2.0)と長く、マグネシウム合金のボディで堅牢性も高く、モバイルノートパソコンとしてバランスが良いです。

dynabook V73の後継機となるdynabook VB73が
発売されました。付属ソフトがやや変わっていますが、
ボディはV73と一緒です。ご購入時はVB73をどうぞ。
東芝ダイレクト(dynabook KIRA VB73) icon

※レビュー機は当サイトの購入品です。

目次

dynabook KIRA V73(2015年春モデル)の基本スペック

主な仕様は次の通りです。特徴的な部分は赤字にしています。※2015年春 Webオリジナルモデルの情報です。このモデル以外はスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU
第5世代インテルCPUのCore i7-5500Uです。
 
グラフィックカード
CPU内蔵のインテル HD グラフィックス 5500です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイド非光沢液晶です。解像度はフルHD(1920x1080)です。
メモリ
8GB(デュアルチャネル)です。
 
ストレージ
256GB SSDです。
 
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 
バッテリー駆動時間
最大16時間です(JEITA2.0測定法)。
 
その他
薄さ7.6 - 17.9mm、重量約1.10kgです。
 

dynabook KIRA V73とV63、V83の比較

※※WebオリジナルモデルにV63が追加されていたため、この項目の記事内容を修正しました※※

 

2015年春モデルのdynabook Vシリーズには、V63、V73、V83というモデルがあり、またそれぞれWebオリジナルモデルと店頭モデルがあります。

これらのモデルの違いを簡単に説明します。

V83は、タッチパネルを搭載している点が他のモデルとは異なります。液晶解像度もWQHDと、他のモデルより高解像度です。V73は、V63よりもSSD容量が多いです。V63は、他よりもやや低スペックになっています。詳細は下の表をご覧ください。

1点注意してほしい点は、WebオリジナルモデルのV63は、第4世代インテルCPUであるのに対し、他のモデルは第5世代インテルCPUとなっています。またWebオリジナルモデルのV63は、液晶解像度もHDと低くなっています。その代わり、消費電力も低くなり、バッテリー駆動は最も長いです。このモデルは、CPUが旧世代であることから2014年夏モデルの継続機種だと思われます。なぜ新CPUにしないのかは謎です。

また、WebオリジナルモデルはMicrosoft Officeを付属したモデルと付属しないモデルがあって好きな方を選べるのに対し、店頭モデルは必ずMicrosoft Officeが搭載されます。

今回は、Webオリジナルモデルのdynabook KIRA V73をレビューしていますが、他のモデルも外観はほぼ同じですので、V63やV83を検討している方も参考になる部分はあると思います。

dynabook KIRA Vシリーズの比較
  Webオリジナルモデル 店頭モデル
V63 V73 V83 V63 V73 V83
CPU Core i5-4210U Core i7-5500U Core i5-5200U
液晶解像度 1366x768 1920x1080 2560x1440 1920x1080 2560x1440
タッチパネル なし なし あり なし あり
バッテリー駆動時間 約18.0時間 約16.0時間 約13.0時間 約16.0時間 約13.0時間
重量 約1.12kg 約1.10kg 約1.32kg 約1.10kg 約1.32kg
SSD 128GB 256GB 256GB 128GB 256GB 256GB
MS Office あり or なし あり or なし あり or なし あり あり あり

特徴1- 色調整済みで、5つのプリセットも用意

dynabook KIRA V73は、液晶1台ごとに色調整されており、さらに「Chroma Tune for Toshiba」で、プリセットされた5つのカラーモードを変更可能です。

カラーモードには、Technicolor、Cool、Warm、Rec.709、Nativeが用意されており、それぞれ色温度およびガンマ値が異なる値で調整されています。ソフトを起動し、ボタンを押すだけで切り替えられます。

専用の液晶ディスプレイにはこのような機能を持った製品がありますが、ノートパソコンでは珍しいです。個人的には文書を読むときに眼が疲れにくい「Warm」のカラーモードがあるのが嬉しいです。


Chroma Tune for Toshiba


各カラーモードの説明

特徴2 - 長いバッテリー駆動時間

dynabook KIRA V73のバッテリー駆動時間のチェックです。

フリーソフトでバッテリー容量を確認すると51,504mWhでした。

メーカーが公表しているJEITAバッテリー動作時間測定法(Ver2.0)での駆動時間は、最大16時間となっています。当サイトでも、2種類の方法でバッテリーを計測してみましたが、下表の通り、長い駆動時間でした。

ただ、他社PCで計測した(第5世代インテル Uシリーズの)Core i5に比べると、動画再生時のバッテリー駆動時間に対してPCMark 8実行時のバッテリー駆動時間が短いです。これは、PCMark 8のようなやや高めの負荷がかかると、Core i7の方が消費電力が高くなるためだと思われます。その代わりCore i7を搭載したほうが、PCMark 8 のスコアは良いです。

2015.2.10 PCMark 8 Workでのバッテリーライフテストの結果を追記しました。Officeなどを使って主に仕事をするなら、こちらの駆動時間が参考になると思います。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 11時間51分
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 5時間33分
PCMark 8 Work のバッテリーライフテスト ※3 7時間12分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行

 

なお、旧モデル(2014年夏モデル)のdynabook KIRA V63の"HD(1366x768)液晶"を搭載したモデルは、本製品よりもバッテリー駆動時間が長くなっています。CPUが一世代前のHaswellであるにも関わらず駆動時間が長いのは、フルHD液晶よりHD液晶のほうが消費電力が少ないためです。バッテリー駆動時間重視なら、旧モデルもご検討下さい。

特徴3 - 比較的軽量

本製品は、メーカー公表値で約1.10kgと軽量なノートパソコンです。

実測値はさらに軽く1.079kgでした。また、ACアダプターも軽く、実測値で195gしかありません。PC本体とACアダプターの両方を足しても、1.274kgという軽さです。


重量の実測結果

特徴3 - 高い堅牢性

本製品は、(主観も入っていますが)他の製品よりも堅牢性の高いモバイルノートパソコンだと思います。

ボディはマグネシウム合金を採用。さらに、バスタブ構造の底面、フレームレスのキーボード、ハニカムリブ構造のパームレスト、プレス加工の天板を採用し、剛性を高めています。

他社の薄型・軽量のモバイルノートパソコンは、本体を両手で持ってひねると、歪んでしまうことが多いのですが、本製品はそういった歪みがあまり発生しません。※ただし、本体が歪んでも基盤は歪まないように工夫をしている製品もあるため、歪んでも堅牢性が低いというわけではないです。


高い堅牢性

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

色調整もとられており、色域も広く、ギラつきもなく非常に見やすい液晶です。液晶の見やすさを重視するなら、本製品がおすすめです。

 

以下、詳細です。

まず、最大輝度が実測で312cd/m2と高いです。

視野角も良いです。メーカーサイトに記載はないですが、視野角と画素形状から察すると、IPS液晶だと思われます。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

前述したように、液晶1台1台が色調整されています。また5つのカラーモードが用意されており、コンテンツによって色設定を変えることが可能です。


Chroma Tune for Toshiba

 

色域は広いです。sRGBをほぼすべてカバーしています。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。ギラつきもほとんどありません。


 

非光沢液晶ですので、画面への映り込みも低減されています。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチの実測値は、横19mm、縦17mmです。縦のキーピッチがやや狭いのが残念ですが、慣れればそれほど気にはなりません。キーストロークは1.5mmとメーカーサイトに書かれており、最近のモバイルノートパソコンとしては普通です。キートップはやや滑りますが、わずかに凹んでいるため指のフィット感は悪くないです。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

キーボードバックライトも搭載しています。


キーボードバックライト

 

タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。クリックボタンはタッチパッドと一体型ですが、比較的軽い力で押すことができます。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

UシリーズのCPUに、SSDを搭載し、モバイルノートパソコンとしては標準的な処理性能です。

Core i7-5500U、8GB メモリ、256GB SSD搭載時のベンチマーク結果は次の通りです。

PassMark Performance Test 8.0

dynabook KIRA V73はCore i7-5500UのCPUを搭載しており、CPU Markのスコアは4502でした。なお、Core i5-5200Uを搭載したdynabook KIRA V63の場合は、3700位のスコアになります。

3DMark


※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i7-5500U
x264でエンコード 27分42秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 11分05秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク


256GB SSD

薄さのチェック

薄さのチェックです。

メーカー仕様表を確認すると、dynabook KIRA V73の高さは、7.6~17.9mm(突起物含まず)となっています。なお、タッチパネルを搭載したdynabook KIRA V83は9.5~19.8mmとなっています。

当サイトで、dynabook KIRA V73のゴム足を含めた高さを実測した結果は、約21mmでした。ゴム足を含めても比較的薄いです。


高さを実測

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

SDカード挿入後の出っ張りがややあります。


SDカードスロットの位置(底面から見た画像)

 

速度はあまり速くありません。


SDカードのベンチマーク(UHS-Ⅰのカードで測定)

 

 

 

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